公爵家三男に転生しましたが・・・

王都へ

あれから２年後たった。

１週間前に祖父母と姉兄達が領地に帰って来

た。王都の学園が毎年２ヶ月間休みになる。

夏ではなく秋にだが、、、

秋のこの時期に７歳になる貴族の子息や令嬢は

王都の教会で祝福を受けに王都に集まり、王家

でパーティーがある。

王都に住む平民も教会で祝福を受けるが教会は

別！地方に住む平民はその地か近くで受けられ

る。ジーンは領地の教会で祝福になる。



祖父母や姉兄達に構われた１週間！

「「「「「アレクに良い祝福が与えて貰えます　

ように！！」」」」」


「ありがとう。行ってきます。」

「アレク様、お帰り待ってます。」

「うん。ジーン待っててね！」

「はいっ！」


「では、行こうか？」

「はい、お父様。」


馬車に乗り込み、両親と私にそれぞれに専属の

使用人と警護の私兵で王都に向かう。


祖父母や姉兄達や屋敷の使用人やジーンに見送

らながら領地を出発した。


領地は辺境にあり、管理する土地も規模が規模

なので２週間弱の旅！

王都では１週間の滞在になる。

領地の各所を任せてる貴族の子供に同世代がい

ない状況だったので、王都に行った後の、祝福

やパーティーなどを考えると楽しみな気持ちと

不安な気持ちがあって落ち着かない気持ちだっ

た。

初めて屋敷の外に出れたのに馬車の中で考え込

んでいた。

後々、後悔する。