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死の女神

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「聞こえておるか?」

フヨフヨ

(誰?この美人?漆黒のロングヘアに漆黒のロングドレスにお肌と唇以外は漆黒のゴージャス美女!)

「其方、死んで、私の空間におる。」

(う?私が死んだ?生まれて怪我はしても入院も手術もしたことないのに?)


「それでも死んでおるぞ!!
今は魂だけの状態で私の空間におる!」

(えぇっ~、なっなっなんで死んでるんです?
世界滅亡?爆睡中に大地震で即死?
なんか死んだ記憶がないんですが?)


「其方の死の記憶は残っておらぬ、消した!
一応、死因は急性心不全で処理されて火葬された。」


(えっ?火葬?早くない?)


「其方の生きてた時代の時間に例えるなら一週間は過ぎておる。」


(あ~~、なら火葬済んでるかも~)


「其方はこの者と間違って死なせてしまった!



美女が手を振るうと、、、空間に突如、映像が出た!!
だか、その映像に映っているのは私に似てもいない男性!!


(はいっ?私と似てませんし、男性ですよね?)



「そうだな、似てはいない。だが、名前が一緒なのだ!!水嶋海」


(えっ、同姓同名?性別だけ違うってこと?
あり得なくはないけど、映像の男性が私より年上なのはなんとなく予想出来る。)



「眷属が間違ってしまった。」



(間違ってしまった。って私はどうなるの?
火葬されてるのに、、、)


「今から説明しよう。」




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