122 / 126
レッドホーク団 2
しおりを挟む
ドーム「じゃぁ、、俺は砦に行って来る」
ゲイト「ん?公爵様の屋敷じゃないのか?」
ドーム「ギルドで仲間に話すと伝えたら砦で公爵様が待っていて下さってるんだ!ギルドなら砦も近いし、同行するならその後に依頼の件もあるし、、」
セス「なるほどな、、わかった」
シリル「じゃぁ、私とメイラとゲイトは宿に戻って準備をするわ」
セス「俺はギルマスに伝えておくわ」
メイラ「防具などの洗濯間に合うかな?」
セス「あっ!ゲイト!俺とドームの分の洗濯を!」
ゲイト「はぁー、、3人分の洗濯かよ!」
シリル「時間がないから早く行きましょう」
3人は宿へ、ドームとフェイは砦に向かった。
砦に着くと出入り口で防壁上から降りて自分を呼びに来た騎士が待っていた。
ドーム「すみません!お待たせしました」
騎士「いえ、、ではご案内します」
騎士に案内され、砦内に入って行く。
砦内のある部屋に案内され、中に通されると部屋の中には公爵家当主が待っていた。
ドーム「お待たせしました」
公爵「大丈夫だよ!それで、、話し合いの結果はどうなったのかな?」
ドーム「はい!同行させて下さい」
公爵「そうか!では依頼書は既に書いていたから彼と一緒にギルドに!急な頼みで本当にすまないが頼むよ!」
ドーム「いえ、、では失礼します」
公爵「あぁー、、王都に着いたら王都の屋敷で休めるように弟に連絡しておくからね!」
ドーム「えっ!?いや、、それは、、」
公爵「遠慮はいらないよ!精神的に疲れると思うし、、王都観光をしてからダンジョンに挑戦する方が良いと思うよ」
ドーム「はぃ、、ありがとうございます」
(精神的に疲れるって、、移動の旅で何があるんだ?公爵家の屋敷で休めるかな、、)
部屋を騎士と一緒に出て、ギルドに向かって歩き始めたのだが、途中で起きたばかりの公爵家3男ジャイドと遭遇した。
騎士「ジャイド様、おはようございます」
ジャイド「ふぁ~、、おはよう!」
騎士「ジャイド様、、寝癖が、、」
ジャイド「あぁー、、後で、、ん?冒険者にレッドホーク?」
騎士「こちらはケントス様が呼ばれたお客様です」
ジャイド「父上が?ふ~ん、、テイマーなのか?」
ドーム「いえ、、契約者です」
ジャイド「へぇー、、凄いな!しかもレッドホークとなんて!格好いいな!前から気になっていたんだよ!テイマーかと思っていたんだ!」
ドーム「ありがとうございます」
ジャイド「ホーク系の魔鳥ってどれも格好いいよな!」
フェイ「ピュイ!」
ジャイド「ん?」
ドーム「えっと、、ありがとうと言っています」
ジャイド「言葉が分かるんだな!賢いな!」
フェイ「ピュイピュイ!」
ジャイド「何と言ったんだ?」
ドーム「今ならエレクトホークにも会えるよ!と」
ジャイド「はぁーっ!?エレクトホーク!!どこにいるんだ?防壁の上空を飛んでいるのか?」
騎士「ジャイド様!!落ち着いて下さい」
ドーム「公爵様のお屋敷に居られていると思いますが、、」
ジャイド「屋敷!?何故だ!!」
騎士「エレクトホークのライ様が王女殿下と契約されたからです」
ジャイド「はぁーっ!?」
騎士「ジャイド様、、申し訳ありませんが急いでおりまして、、ケントス様にお訊き下さい」
ジャイド「わかった」
騎士「ご理解ありがとうございます。では行きましょうか」
ドーム「はい」
それから冒険者ギルドに戻り、ギルマスと話し、騎士から代理依頼書を出して貰い、待っていたセスと一緒に依頼を受けた。
ギルマス「いよいよダンジョンだな!頑張って来いよ!」
セス「はい!また戻って来ます」
ギルマス「ドームは気をつけろよ!レッドホークを欲しがる阿保共がいるからな!」
ドーム「はい!」
セス「エレクトホークは?」
ギルマス「阿保か!エレクトホークの契約者は王女様だぞ!誰が手を出すんだ!さっさと宿に戻って準備しろ!」
ドーム「はい!」
セス「はい!」
冒険者ギルドを出て、騎士から明日の朝に公爵家に来て欲しいと言われ、宿に戻り、出発準備をした。
ゲイト「ん?公爵様の屋敷じゃないのか?」
ドーム「ギルドで仲間に話すと伝えたら砦で公爵様が待っていて下さってるんだ!ギルドなら砦も近いし、同行するならその後に依頼の件もあるし、、」
セス「なるほどな、、わかった」
シリル「じゃぁ、私とメイラとゲイトは宿に戻って準備をするわ」
セス「俺はギルマスに伝えておくわ」
メイラ「防具などの洗濯間に合うかな?」
セス「あっ!ゲイト!俺とドームの分の洗濯を!」
ゲイト「はぁー、、3人分の洗濯かよ!」
シリル「時間がないから早く行きましょう」
3人は宿へ、ドームとフェイは砦に向かった。
砦に着くと出入り口で防壁上から降りて自分を呼びに来た騎士が待っていた。
ドーム「すみません!お待たせしました」
騎士「いえ、、ではご案内します」
騎士に案内され、砦内に入って行く。
砦内のある部屋に案内され、中に通されると部屋の中には公爵家当主が待っていた。
ドーム「お待たせしました」
公爵「大丈夫だよ!それで、、話し合いの結果はどうなったのかな?」
ドーム「はい!同行させて下さい」
公爵「そうか!では依頼書は既に書いていたから彼と一緒にギルドに!急な頼みで本当にすまないが頼むよ!」
ドーム「いえ、、では失礼します」
公爵「あぁー、、王都に着いたら王都の屋敷で休めるように弟に連絡しておくからね!」
ドーム「えっ!?いや、、それは、、」
公爵「遠慮はいらないよ!精神的に疲れると思うし、、王都観光をしてからダンジョンに挑戦する方が良いと思うよ」
ドーム「はぃ、、ありがとうございます」
(精神的に疲れるって、、移動の旅で何があるんだ?公爵家の屋敷で休めるかな、、)
部屋を騎士と一緒に出て、ギルドに向かって歩き始めたのだが、途中で起きたばかりの公爵家3男ジャイドと遭遇した。
騎士「ジャイド様、おはようございます」
ジャイド「ふぁ~、、おはよう!」
騎士「ジャイド様、、寝癖が、、」
ジャイド「あぁー、、後で、、ん?冒険者にレッドホーク?」
騎士「こちらはケントス様が呼ばれたお客様です」
ジャイド「父上が?ふ~ん、、テイマーなのか?」
ドーム「いえ、、契約者です」
ジャイド「へぇー、、凄いな!しかもレッドホークとなんて!格好いいな!前から気になっていたんだよ!テイマーかと思っていたんだ!」
ドーム「ありがとうございます」
ジャイド「ホーク系の魔鳥ってどれも格好いいよな!」
フェイ「ピュイ!」
ジャイド「ん?」
ドーム「えっと、、ありがとうと言っています」
ジャイド「言葉が分かるんだな!賢いな!」
フェイ「ピュイピュイ!」
ジャイド「何と言ったんだ?」
ドーム「今ならエレクトホークにも会えるよ!と」
ジャイド「はぁーっ!?エレクトホーク!!どこにいるんだ?防壁の上空を飛んでいるのか?」
騎士「ジャイド様!!落ち着いて下さい」
ドーム「公爵様のお屋敷に居られていると思いますが、、」
ジャイド「屋敷!?何故だ!!」
騎士「エレクトホークのライ様が王女殿下と契約されたからです」
ジャイド「はぁーっ!?」
騎士「ジャイド様、、申し訳ありませんが急いでおりまして、、ケントス様にお訊き下さい」
ジャイド「わかった」
騎士「ご理解ありがとうございます。では行きましょうか」
ドーム「はい」
それから冒険者ギルドに戻り、ギルマスと話し、騎士から代理依頼書を出して貰い、待っていたセスと一緒に依頼を受けた。
ギルマス「いよいよダンジョンだな!頑張って来いよ!」
セス「はい!また戻って来ます」
ギルマス「ドームは気をつけろよ!レッドホークを欲しがる阿保共がいるからな!」
ドーム「はい!」
セス「エレクトホークは?」
ギルマス「阿保か!エレクトホークの契約者は王女様だぞ!誰が手を出すんだ!さっさと宿に戻って準備しろ!」
ドーム「はい!」
セス「はい!」
冒険者ギルドを出て、騎士から明日の朝に公爵家に来て欲しいと言われ、宿に戻り、出発準備をした。
1
お気に入りに追加
168
あなたにおすすめの小説
加護を疑われ婚約破棄された後、帝国皇子の契約妃になって隣国を豊かに立て直しました
黎
ファンタジー
幼い頃、神獣ヴァレンの加護を期待され、ロザリアは王家に買い取られて王子の婚約者となった。しかし、侍女を取り上げられ、将来の王妃だからと都合よく仕事を押し付けられ、一方で、公爵令嬢があたかも王子の婚約者であるかのように振る舞う。そんな風に冷遇されながらも、ロザリアはヴァレンと共にたくましく生き続けてきた。
そんな中、王子がロザリアに「君との婚約では神獣の加護を感じたことがない。公爵令嬢が加護を持つと判明したし、彼女と結婚する」と婚約破棄をつきつける。
家も職も金も失ったロザリアは、偶然出会った帝国皇子ラウレンツに雇われることになる。元皇妃の暴政で荒廃した帝国を立て直そうとする彼の契約妃となったロザリアは、ヴァレンの力と自身の知恵と経験を駆使し、帝国を豊かに復興させていき、帝国とラウレンツの心に希望を灯す存在となっていく。
*短編に続きをとのお声をたくさんいただき、始めることになりました。引き続きよろしくお願いします。

チートな親から生まれたのは「規格外」でした
真那月 凜
ファンタジー
転生者でチートな母と、王族として生まれた過去を神によって抹消された父を持つシア。幼い頃よりこの世界では聞かない力を操り、わずか数年とはいえ前世の記憶にも助けられながら、周りのいう「規格外」の道を突き進む。そんなシアが双子の弟妹ルークとシャノンと共に冒険の旅に出て…
これは【ある日突然『異世界を発展させて』と頼まれました】の主人公の子供達が少し大きくなってからのお話ですが、前作を読んでいなくても楽しめる作品にしているつもりです…
+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-
2024/7/26 95.静かな場所へ、97.寿命 を少し修正してます
時々さかのぼって部分修正することがあります
誤字脱字の報告大歓迎です(かなり多いかと…)
感想としての掲載が不要の場合はその旨記載いただけると助かります

隠密スキルでコレクター道まっしぐら
たまき 藍
ファンタジー
没落寸前の貴族に生まれた少女は、世にも珍しい”見抜く眼”を持っていた。
その希少性から隠し、閉じ込められて5つまで育つが、いよいよ家計が苦しくなり、人買いに売られてしまう。
しかし道中、隊商は強力な魔物に襲われ壊滅。少女だけが生き残った。
奇しくも自由を手にした少女は、姿を隠すため、魔物はびこる森へと駆け出した。
これはそんな彼女が森に入って10年後、サバイバル生活の中で隠密スキルを極め、立派な素材コレクターに成長してからのお話。

王女の夢見た世界への旅路
ライ
ファンタジー
侍女を助けるために幼い王女は、己が全てをかけて回復魔術を使用した。
無茶な魔術の使用による代償で魔力の成長が阻害されるが、代わりに前世の記憶を思い出す。
王族でありながら貴族の中でも少ない魔力しか持てず、王族の中で孤立した王女は、理想と夢をかなえるために行動を起こしていく。
これは、彼女が夢と理想を求めて自由に生きる旅路の物語。
※小説家になろう様にも投稿しています。

お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。

知らない異世界を生き抜く方法
明日葉
ファンタジー
異世界転生、とか、異世界召喚、とか。そんなジャンルの小説や漫画は好きで読んでいたけれど。よく元ネタになるようなゲームはやったことがない。
なんの情報もない異世界で、当然自分の立ち位置もわからなければ立ち回りもわからない。
そんな状況で生き抜く方法は?

叶えられた前世の願い
レクフル
ファンタジー
「私が貴女を愛することはない」初めて会った日にリュシアンにそう告げられたシオン。生まれる前からの婚約者であるリュシアンは、前世で支え合うようにして共に生きた人だった。しかしシオンは悪女と名高く、しかもリュシアンが憎む相手の娘として生まれ変わってしまったのだ。想う人を守る為に強くなったリュシアン。想う人を守る為に自らが代わりとなる事を望んだシオン。前世の願いは叶ったのに、思うようにいかない二人の想いはーーー

巻き込まれたおばちゃん、召喚聖女ちゃんのお母さんになる
戌葉
ファンタジー
子育てが終わりこれからは自分の時間を楽しもうと思っていたある日、目の前で地面へと吸い込まれていく女子高生を助けようとして、自分も吸い込まれてしまった。
え?異世界?この子が聖女?
ちょっと、聖女ちゃんは普通の女の子なのよ?四六時中監視してたら聖女ちゃんの気が休まらないでしょう。部屋から出なさい!この国、いまいち信用できないわね。
でも、せっかく異世界に来たなら、新しいことに挑戦したい。まずは冒険者ね!
聖女召喚に巻き込まれたおばちゃんが、聖女ちゃんの世話を焼いたり、冒険者になってみたりする話。
理不尽に振り回される騎士様の話も。
「悪役令嬢と私の婚約破棄」と同じ世界です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる