次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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名前決め!

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ドーム「あの、、名前のことかと、、」


王女「私が付けますの?」


ドーム「はい!私もそうでしたし、テイマーの方もそうですので、、」


王女「名前ね、、」

(ビリビリ攻撃だから、、、)


王女「ビリーとか、、」


バチバチバチーッ!!!


エレクトホークの身体の周りが青く光った、、、


エレクト「ビィア?」


(怖っ!なんか睨んでない?お気に召さなかった?
なら、、そのままで、、)

王女「なら、、エレクとか、、」


バチバチバチーッ!!!


レオニス「エメリー!真剣に考えようか」


(ひどっ!気にいる名前になるまで脅す気マンマンの態度のこいつはどうなの?)


エレクト「ビィア?ビィビィッ!」


(なんか私の考えが解ってるみたいだし、、もう嫌だ!契約破棄したい!)


エレクト「ビェビェッ!」


(契約無効も破棄も無理って、、あれっ?なんで解るの?嫌だぁー!あー、、名前、、電力、、デンも気にいらないよね、、かみなり、、イナズマ、、雷鳴も微妙だね、、う~ん、、雷って、、)

王女「ライは?」


エレクト「ビィッ!!」


王女「えっ?!ライで良いの?」


エレクト「ビィッ!!」


王女「そう、、ではライと呼ぶわね!」


エレクト「ビィッ!!」


(あっそうですか、、、頷きながらの態度が俺様すぎてイラッてするんだけど、、、)


バチバチバチーッ!!!


ライ「ビィア!?」


王女「なぁに?ライ?」


ライ「ビュウ?」


(私の考えが解ってはない?顔に出てるのかな?)

王女「それより、、ライは王都、、王宮まで着いてくるの?」


ライ「ビィッ!」


王女「レオニス伯父様、、大丈夫ですの?」


レオニス「騒ぎになると思うが、、契約しているから大丈夫だろう、、だが魔法師師団長達が、、」


王女「そうですね、、ライ!面倒なご老人達とかがいるけど、、死なないように手加減してね!」


ライ「ビィッ!」


レオニス「エメリー、、面倒なご老人達って、、」


公爵「さすがにあの攻撃を受けたら魔法師団長方も危ないと思いますよ」


王女「ですが、ワイバーンもグリフォンも現れませんでしたし、帰りにオークを討伐出来なかった時にはライをってなりません?」


レオニス「さすがに、、」


王女「ワイバーンとグリフォンをお土産にと望むご老人達ですよ?」


前公爵「まず、王女様に望むことがあり得ないことですがな」


王女「そうですよね!ライ!手加減してね!」


ライ「ビュッ!」


ドーム「あの、、私はそろそろ、、」


王女「あっ!ごめんなさい、、ドームさんにはまだお聴きしたいことがありますの!」


ドーム「なっ、、なんでしょうか?」


王女「ホークは何を食べますの?」


ドーム「フェイは雑食で、、何でも食べます!生肉や焼いた肉、木の実に果物、、パンも食べます」


王女「ではライも同じでしょうか?」


ドーム「どっ、、どうでしょうか?同じだと思いますが、、」


王女「レオニス伯父様!ロマトス公爵様!ドームさんとフェイさんを砦での昼食にお誘い出来ませんでしょうか?」


ドーム「えっ!?いえ、、私は、、」


レオニス「どうしてだい?」


王女「まだ意志疎通が出来ませんから、、」


前公爵「なるほど、、、どうかな?」


公爵「砦での昼食は軽食だから作法など気にしなくて大丈夫なんだが、、」


ドーム「あっ、いや、、はい、、お邪魔させていただきます」


フェイ「ピュウ!」


レッドホークが頭を横に振っていた。


抱っこされたまま、砦に移動するので、、

王女「ライ!行きましょう」


ライ「ビュッ!」


エレクトホークのライが柵から軽く羽ばたき、レオニスに抱っこされているエメリアーナの頭に着地した。


「「「「「「「「「!!?!」」」」」」」」」


王女「ラーイ!!重いですわよ!レオニス伯父様の右肩に行って!」


エメリアーナが反対側を指差して言った。


ライ「ビュッ!」


ライがエメリアーナの頭からレオニスの右肩に移動した。


王女「レオニス伯父様と一緒の時はそこか飛んでいてね!」


ライ「ビュッ!」


レオニス「エメリー、、私が一緒ではない時はどうするんだ?」


王女「えっ?う~ん、、レニーナ達の肩に、、頭に乗られた重いですし、、肩もですけど、、」


レオニス「そうだな、、後で考えよう」


その後、砦に移動し、昼食を食べた。


砦で待っていた、ミューレ達やレニーナ達はエレクトホークのライに驚いたが契約したことを話すと祝われた。


(いや、、全然嬉しくないんだけど、、そういえばカイザーはまだ起きてないのかしら?まっ、良いけどね!お腹空いたぁ~!)


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