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シャッター
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防壁の門を上から視察していたエメリアーナは、、
王女「この門に魔物が来たらどうされるのですか?
危険ではありませんか?」
公爵「防壁にある出入り門の上部に銅板と鉄板を用意しています!夜には銅板と鉄板を落として門を塞ぐのです」
王女「なるほど」
(前世でのシャッター?落とすのは楽そうだけど、引き上げるのは、、、めっちゃ重そう、、大変だね)
前公爵「魔の大森には冒険者も高ランクの者達しか入れません」
王女「そうなのですね!ダンジョンなどは?」
公爵「ダンジョンは大丈夫ですが、、無謀な挑戦をするのは、、」
レオニス「大怪我をするから危ないんだよ!」
前公爵「ダンジョンも危険ですからな!」
(何だろう?誤魔化されたような?気のせいではないね!公爵が焦った表情をしてるし、、女性の冒険者の人もいるけど、、ローブを着てないから剣を使うのかな?引き締まった身体だわ!凄い!)
レオニス「どうした?」
王女「いえ、女性冒険者の方の身体が引き締まっていて、、鍛えておられるのですね!」
前公爵「馬が怖がるので徒歩で入らなければなりませんので、、」
王女「徒歩で、、大変ですね」
防壁の上を歩きながら魔の大森を見ていると、、
防壁近くで冒険者パーティーがレッドボアと戦っていた。
(あっ!戦ってる!ん?水魔法を放った人がいるけどウォーターボールじゃなかった!あれは中級魔法なのかな?上級魔法を授かった人は少ないって聞いてるけど、、高ランク冒険者なら、、)
エメリアーナがレッドボアと戦っている冒険者達を見学しているので周りの者達は動かずにいたのだが、、、
レッドボアと冒険者達の戦いにスライム群が近づいて来て、冒険者達が焦り始めた。
スライムは酸を飛ばすのでスライムの数が多い場合は危険だった。
レオニス「あの数のスライムだと、、」
(えっ?あれがスライム?あれっ?前世の有名ゲームのスライムと違うんだけど、、目と口はどこ?頭の先が尖ってないんだけど、、冒険者の人達が逃げてるし?スライムが防壁まで向かって来てるし、、)
前公爵「あの数のスライムが防壁に酸を飛ばして来ると、、不味いな、、」
レオニス「冒険者達に急いで逃げるように!」
公爵「わかった!」
レオニス「エミリー!あのスライムに火魔法を!指示するまで待て!」
王女「はい!わかりました」
近くにいた騎士達が冒険者達に早く逃げるように叫んでいた。
領騎士達より王国騎士達の声が大きかった。
(何だろう、、私の魔法の被害に合わないように気を遣っているのだろうけど、、、ちょっとショック!)
レオニス「よし!エミリー!あのスライム群の後方辺りに火魔法を」
王女「はい!ファイヤーボール!!」
ヒューーー!!ドッ!ボァァァーーー!!!
王女「この門に魔物が来たらどうされるのですか?
危険ではありませんか?」
公爵「防壁にある出入り門の上部に銅板と鉄板を用意しています!夜には銅板と鉄板を落として門を塞ぐのです」
王女「なるほど」
(前世でのシャッター?落とすのは楽そうだけど、引き上げるのは、、、めっちゃ重そう、、大変だね)
前公爵「魔の大森には冒険者も高ランクの者達しか入れません」
王女「そうなのですね!ダンジョンなどは?」
公爵「ダンジョンは大丈夫ですが、、無謀な挑戦をするのは、、」
レオニス「大怪我をするから危ないんだよ!」
前公爵「ダンジョンも危険ですからな!」
(何だろう?誤魔化されたような?気のせいではないね!公爵が焦った表情をしてるし、、女性の冒険者の人もいるけど、、ローブを着てないから剣を使うのかな?引き締まった身体だわ!凄い!)
レオニス「どうした?」
王女「いえ、女性冒険者の方の身体が引き締まっていて、、鍛えておられるのですね!」
前公爵「馬が怖がるので徒歩で入らなければなりませんので、、」
王女「徒歩で、、大変ですね」
防壁の上を歩きながら魔の大森を見ていると、、
防壁近くで冒険者パーティーがレッドボアと戦っていた。
(あっ!戦ってる!ん?水魔法を放った人がいるけどウォーターボールじゃなかった!あれは中級魔法なのかな?上級魔法を授かった人は少ないって聞いてるけど、、高ランク冒険者なら、、)
エメリアーナがレッドボアと戦っている冒険者達を見学しているので周りの者達は動かずにいたのだが、、、
レッドボアと冒険者達の戦いにスライム群が近づいて来て、冒険者達が焦り始めた。
スライムは酸を飛ばすのでスライムの数が多い場合は危険だった。
レオニス「あの数のスライムだと、、」
(えっ?あれがスライム?あれっ?前世の有名ゲームのスライムと違うんだけど、、目と口はどこ?頭の先が尖ってないんだけど、、冒険者の人達が逃げてるし?スライムが防壁まで向かって来てるし、、)
前公爵「あの数のスライムが防壁に酸を飛ばして来ると、、不味いな、、」
レオニス「冒険者達に急いで逃げるように!」
公爵「わかった!」
レオニス「エミリー!あのスライムに火魔法を!指示するまで待て!」
王女「はい!わかりました」
近くにいた騎士達が冒険者達に早く逃げるように叫んでいた。
領騎士達より王国騎士達の声が大きかった。
(何だろう、、私の魔法の被害に合わないように気を遣っているのだろうけど、、、ちょっとショック!)
レオニス「よし!エミリー!あのスライム群の後方辺りに火魔法を」
王女「はい!ファイヤーボール!!」
ヒューーー!!ドッ!ボァァァーーー!!!
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