92 / 126
誰か教えて?
しおりを挟む
出発当日の朝、遠征にいつも同行するメイド達と護衛騎士達と自室を出て、西門近くまで向かって歩いている時にエメリアーナは前日の午後に半休を取っていたメイド達と護衛騎士達にサイエン副師団長の手紙の内容とサラサ夫人と乳母レスネのことも話したら、、、
「「「「「「えぇっ!?!?」」」」」」
ミューレ「ワイバーンにグリフォン、、、叔母様の様子が怖かった理由がわかりました、、、」
王女「ねぇ?ワイバーンとグリフォンのことでサラサ夫人とレスネは怒ったのかしら?」
ミューレ「そうですね、、間違いなく、、」
サティ「ワイバーンとグリフォンの素材、、、」
ロレア「首を狙って、、なんて、、」
3人のメイド達が驚きと恐怖を感じているような反応に、、、
王女「ワイバーンとグリフォンは危険な魔物?」
ミューレ「えぇ、、そうです」
ルネッサ「危険ですし、討伐難易度が、、」
マリロア「素材の状態まで希望されてますし、、」
メイド達3人と護衛騎士達3人はサイエン副師団長に対して、呆れと怒りの気持ちだった。
会話しながらも歩き、建物の出入り口の所で第1王妃と実母と同母兄である第2王妃と第2王子が見送りに待っていた。
第1王妃「気をつけてね」
王女「はい!気をつけます」
第2王妃「レオニスお兄様から外では絶対に離れてはいけませんよ!」
王女「はい!外では離れません」
第2王子「エメリー、、僕も一緒に行きたいよ」
王女「お兄様!私に言われましても、、遠征は私の魔法の練習も兼ねてますから、、」
第2王子「そうだけど、、」
王女「お兄様は来月には学園に入学されますし、無理ですわ!ライラットお兄様と一緒に帰りを待っていて下さいませ」
3人とハグをして、外に出たエメリアーナをレオニスとカイザーと騎士服でも魔法師達や結界師達が着るローブも着ていない見知らない男性が一緒に待っていた。
少し離れた所で騎士達やローブ姿の魔法師達、結界師達も待っていたが、、、
(んん?誰?同行者がまた増えた?)
王女「待たせしまいごめんなさい」
レオニス「大丈夫だよ!エメリー、、カイザーは覚えているかな?」
王女「はい!覚えております」
カイザー「エメリアーナ王女殿下、今回の遠征に同行することになりました!お願い致します」
王女「えぇ、よろしくお願いします」
レオニス「こっちにいるのは王城で文官をしているマイク・サインゼで遠征に同行する」
マイク「はじめまして、エメリアーナ王女殿下、私はサインゼ伯爵家の次男マイクです」
王女「はじめてまして」
レオニス「マイクは父上の妹の息子だから私達兄妹とは従兄弟になるんだよ」
王女「そうなのですね!ではマイク叔父様と呼んでも良いのですか?」
マイク「叔父様、、叔父様、、おじ、、」
(あっ!叔父様呼びは嫌みたい、、)
レオニス「まだ28だから、、叔父様呼びは止めてあげようか、、ショックを受けているから」
王女「わかりました」
(28!!?なんか老けてない?文官だからかな?顔に疲れが、、覇気がない?カイザーは笑いを堪えてるけど、、あっ!バレた!!)
マイク「カイザー!笑うな!!レオニス団長も笑わないで下さい!」
カイザー「くっふぅ、、エメリアーナ王女殿下から見たら私やマイクはおじさんの年齢だろう?」
レオニス「くっくっ、、すまん、、ではそろそろ出発しよう」
カイザーは別の馬車に向かい、マイクは同じ馬車に乗ることになっていた。
「「「「「「えぇっ!?!?」」」」」」
ミューレ「ワイバーンにグリフォン、、、叔母様の様子が怖かった理由がわかりました、、、」
王女「ねぇ?ワイバーンとグリフォンのことでサラサ夫人とレスネは怒ったのかしら?」
ミューレ「そうですね、、間違いなく、、」
サティ「ワイバーンとグリフォンの素材、、、」
ロレア「首を狙って、、なんて、、」
3人のメイド達が驚きと恐怖を感じているような反応に、、、
王女「ワイバーンとグリフォンは危険な魔物?」
ミューレ「えぇ、、そうです」
ルネッサ「危険ですし、討伐難易度が、、」
マリロア「素材の状態まで希望されてますし、、」
メイド達3人と護衛騎士達3人はサイエン副師団長に対して、呆れと怒りの気持ちだった。
会話しながらも歩き、建物の出入り口の所で第1王妃と実母と同母兄である第2王妃と第2王子が見送りに待っていた。
第1王妃「気をつけてね」
王女「はい!気をつけます」
第2王妃「レオニスお兄様から外では絶対に離れてはいけませんよ!」
王女「はい!外では離れません」
第2王子「エメリー、、僕も一緒に行きたいよ」
王女「お兄様!私に言われましても、、遠征は私の魔法の練習も兼ねてますから、、」
第2王子「そうだけど、、」
王女「お兄様は来月には学園に入学されますし、無理ですわ!ライラットお兄様と一緒に帰りを待っていて下さいませ」
3人とハグをして、外に出たエメリアーナをレオニスとカイザーと騎士服でも魔法師達や結界師達が着るローブも着ていない見知らない男性が一緒に待っていた。
少し離れた所で騎士達やローブ姿の魔法師達、結界師達も待っていたが、、、
(んん?誰?同行者がまた増えた?)
王女「待たせしまいごめんなさい」
レオニス「大丈夫だよ!エメリー、、カイザーは覚えているかな?」
王女「はい!覚えております」
カイザー「エメリアーナ王女殿下、今回の遠征に同行することになりました!お願い致します」
王女「えぇ、よろしくお願いします」
レオニス「こっちにいるのは王城で文官をしているマイク・サインゼで遠征に同行する」
マイク「はじめまして、エメリアーナ王女殿下、私はサインゼ伯爵家の次男マイクです」
王女「はじめてまして」
レオニス「マイクは父上の妹の息子だから私達兄妹とは従兄弟になるんだよ」
王女「そうなのですね!ではマイク叔父様と呼んでも良いのですか?」
マイク「叔父様、、叔父様、、おじ、、」
(あっ!叔父様呼びは嫌みたい、、)
レオニス「まだ28だから、、叔父様呼びは止めてあげようか、、ショックを受けているから」
王女「わかりました」
(28!!?なんか老けてない?文官だからかな?顔に疲れが、、覇気がない?カイザーは笑いを堪えてるけど、、あっ!バレた!!)
マイク「カイザー!笑うな!!レオニス団長も笑わないで下さい!」
カイザー「くっふぅ、、エメリアーナ王女殿下から見たら私やマイクはおじさんの年齢だろう?」
レオニス「くっくっ、、すまん、、ではそろそろ出発しよう」
カイザーは別の馬車に向かい、マイクは同じ馬車に乗ることになっていた。
2
お気に入りに追加
167
あなたにおすすめの小説

お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。

異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

知らない異世界を生き抜く方法
明日葉
ファンタジー
異世界転生、とか、異世界召喚、とか。そんなジャンルの小説や漫画は好きで読んでいたけれど。よく元ネタになるようなゲームはやったことがない。
なんの情報もない異世界で、当然自分の立ち位置もわからなければ立ち回りもわからない。
そんな状況で生き抜く方法は?

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!

転生しても山あり谷あり!
tukisirokou
ファンタジー
「転生前も山あり谷ありの人生だったのに転生しても山あり谷ありの人生なんて!!」
兎にも角にも今世は
“おばあちゃんになったら縁側で日向ぼっこしながら猫とたわむる!”
を最終目標に主人公が行く先々の困難を負けずに頑張る物語・・・?

出勤したら解雇と言われました -宝石工房から独立します-
はまち
恋愛
出勤したら代替わりをした親方に解雇と言われた宝石加工職人のミカエラは独り立ちを選んだ。
次こそ自分のペースで好きなことをしてお金を稼ぐ。
労働には正当な報酬を休暇を!!!低賃金では二度と働かない!!!

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる