次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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交渉の結果は

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晩餐の時間はとうに過ぎたがバレント王国の国王執務室では、、、


国王「あそこは、、」


宰相「エメリアーナ王女は、、8歳ですよね?」


王女「国境ではありませんし、砦もあるそうですし、防壁も拝見してみたいです!」

(砦と防壁の違いがよくわかんないけどね!実物?現物?わかんないなら視てみないとね!さて、どうする?諦めないよ!魔物図鑑もしばらくは諦めたんだからね!諦めて魔物図鑑くれても良いけど、、いやいや、、行ってみたいから、、粘るけど!)


国王「駄目だ!あそこは危険だ!」


王女「スタンピートは危険ではないと?」


国王「第1ダンジョンは近場だ!だが、ロマトス公爵領はここから軍馬でも1ヶ月はかかるのだぞ?」


王女「はい!覚悟はしてますし、野宿でも構いません」

(だから?ぶっちゃけ遠すぎだけど!車か電車みたいな乗り物、誰かに作って欲しい!あんなん本当に発明だったよね!自転車の構造なら多少はわかるけど再現しようなんて無理!チェーンが絶対に面倒だし、細かすぎる作業なんて無理だし、いや!!)


宰相「エメリアーナ王女、、他の領地ではいけませんかな?」


王女「でしたら、、魔物図鑑を下さい!」


国王「エメリー!!わがままはならん!」


王女「まぁあ!わがまま?望みを叶えてくれると欲しい物は?と聞いて下さいましたのに、叶えて下さらないのに、、わがままですか?」


国王「望む事などが駄目な事ばかりだからだ!」


王女「あれも駄目、これも駄目!数年後に家出したくなりそうですわ!家出ではなく王宮出?城出?王国から脱走?脱出?なんか楽しそうな、、」


国王「なっ、なっ、何を言っておる!そんなことは出来ん、させんぞ!」


宰相「陛下、落ち着いて下さい!!エメリアーナ王女、王女には平民の生活など出来ませんよ!甘くはありませんし、常に護衛騎士をつけますので」


王女「ふふふっ、、挑戦したくなりましたわ!」

(前世は一般人!クソ・アホ・駄目男が存在することだって知ってるわ!襲われた時に反撃で魔法を使うと殺しそうだから、、使えないけど、、半殺し程度の威力なら良かったのに、、ってか、、お腹空いたんだけど、、はぁ、、お腹空いたなぁ~!)


国王「バクスタ、、どうする?」


宰相「許可するしか、、ないかと、、侮れませんので、、エメリアーナ王女は」


国王「そうだな、、数年後が怖いが、、エメリー!
ロマトス公爵領まで討伐遠征を許可しよう」


王女「ありがとうございます」

(さっさと許可してよ!ホントにお腹空いたし、8歳の体は眠くなる時間なんだけど、、ヤバっ!欠伸が出そう!我慢、我慢!)


宰相「ダンレス総団長、レオニス団長!後日、遠征の話し合いをする」


ダンレス「はっ!わかりました」


レオニス「はい!わかりました」


その後、レオニスと通路で待機していた護衛騎士達に自室まで戻った、エメリアーナは遅い晩御飯を食べて、寝た。


翌日、母親から帰って来た挨拶が出来なかったことを謝罪し、4人の令嬢達に手紙を書いた。





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