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早く言ってよ!!
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エメリアーナは王国が財政難ではなかったことに安堵していたのだが、、、
ダンレス「サラマンダーが出て来なくなったら一応はスタンピートは終わりです」
王女「えっ!?そうなのです?」
(はよ言えや!!ドロップ品の争奪戦なんて私は興味ないのに!トレント討伐遠征は良いけど、、もう本当に帰りたい!寝るのが怖い!けど、8歳だから眠気には負けるし、、、よし!サラマンダー!さっさと出て来い!!はよ出て来い!!)
ダンレス「まぁ、、過去の資料とダンジョンの階層からの判断ですので、、明日までは警戒しますが」
(えっ?えぇーっ!!帰れないの?サラマンダー!過去より2倍でも3倍でも出て来て良いからお前達で最後にして!もう、、もう帰りたい、、初野宿した時の方が良かったっておかしくない?)
王女「そうですか、、わかりました」
その後は急かしたくなる時間差で出て来るサラマンダーを風魔法で倒した。
出て来たサラマンダーは過去より2体多い、合計7体が出て来た後はダンジョン内部の魔物の気配が止んだ。
警戒はまだ継続しているが後方に運ばれたドロップ品の辺りには休憩中の騎士達がサラマンダーのドロップした素材に群がり、静かに歓喜していた。
その様子をレオニスに抱っこされて天幕に戻る時に見ていたエメリアーナは、、、
(あの素材の量で何人分の防具が出来るんだろう?それより、、お腹空いた、、何か食べたい、、)
レオニス「昼食が遅くなったな、、エメリーはお腹は空いてないかい?」
王女「お腹は、、空いています」
ダンレス「では急いで様子をさせましょう」
ダンレス総団長の支持で近くにいた騎士が走ってどこかに行った。
天幕に戻り、ミューレから紅茶を用意して貰い、空腹を耐えていると数人の騎士達が昼食を運んで来てくれたのでかなり遅い昼食を食べた。
(朝から少しはグリズリーの焼いた肉、食べとけば良かったかも、、う~ん、、空腹だったからすっごくどれも美味しく感じる!後でアイテムボックスに入ってるクッキーも食べよう!)
昼食に食べ終わり、再度用意して貰った紅茶を飲んでいると、、しばらく姿がなかったギルマスが天幕にやって来た。
ギルマス「申し訳ありません!他のギルド長達との連絡に時間がかかりました」
ダンレス「かまわんぞ!サラマンダーが出て来なくなれば取り敢えずはスタンピートは終息で良かったで間違いはなかったか?」
ギルマス「はい!過去の記録ではそのように記載されていたのを確認して来ました」
ダンレス「わかった!では明日の昼までは警戒して、それまでに魔物が出て来る気配がなければ我々は撤収する」
ギルマス「はい!わかりました、、この度は被害もなく済みそうで、、本当にありがとうございます」
ダンレス「まだ早いぞ!それに、、今回は王女がいたからだからな、、」
ギルマス「はい!エメリアーナ王女殿下、、本当にありがとうございました」
王女「いいえ、、そのうちダンジョンに入ら、、」
「駄目だ!」「「「「駄目です!」」」」
ギルマス「あぁー、、すみません、、私ではお力にはなれません、、申し訳ありません」
(むう~!出て来れない大きさの魔物を見てみたかっただけなのに!!ヒドい!!)
ダンレス「サラマンダーが出て来なくなったら一応はスタンピートは終わりです」
王女「えっ!?そうなのです?」
(はよ言えや!!ドロップ品の争奪戦なんて私は興味ないのに!トレント討伐遠征は良いけど、、もう本当に帰りたい!寝るのが怖い!けど、8歳だから眠気には負けるし、、、よし!サラマンダー!さっさと出て来い!!はよ出て来い!!)
ダンレス「まぁ、、過去の資料とダンジョンの階層からの判断ですので、、明日までは警戒しますが」
(えっ?えぇーっ!!帰れないの?サラマンダー!過去より2倍でも3倍でも出て来て良いからお前達で最後にして!もう、、もう帰りたい、、初野宿した時の方が良かったっておかしくない?)
王女「そうですか、、わかりました」
その後は急かしたくなる時間差で出て来るサラマンダーを風魔法で倒した。
出て来たサラマンダーは過去より2体多い、合計7体が出て来た後はダンジョン内部の魔物の気配が止んだ。
警戒はまだ継続しているが後方に運ばれたドロップ品の辺りには休憩中の騎士達がサラマンダーのドロップした素材に群がり、静かに歓喜していた。
その様子をレオニスに抱っこされて天幕に戻る時に見ていたエメリアーナは、、、
(あの素材の量で何人分の防具が出来るんだろう?それより、、お腹空いた、、何か食べたい、、)
レオニス「昼食が遅くなったな、、エメリーはお腹は空いてないかい?」
王女「お腹は、、空いています」
ダンレス「では急いで様子をさせましょう」
ダンレス総団長の支持で近くにいた騎士が走ってどこかに行った。
天幕に戻り、ミューレから紅茶を用意して貰い、空腹を耐えていると数人の騎士達が昼食を運んで来てくれたのでかなり遅い昼食を食べた。
(朝から少しはグリズリーの焼いた肉、食べとけば良かったかも、、う~ん、、空腹だったからすっごくどれも美味しく感じる!後でアイテムボックスに入ってるクッキーも食べよう!)
昼食に食べ終わり、再度用意して貰った紅茶を飲んでいると、、しばらく姿がなかったギルマスが天幕にやって来た。
ギルマス「申し訳ありません!他のギルド長達との連絡に時間がかかりました」
ダンレス「かまわんぞ!サラマンダーが出て来なくなれば取り敢えずはスタンピートは終息で良かったで間違いはなかったか?」
ギルマス「はい!過去の記録ではそのように記載されていたのを確認して来ました」
ダンレス「わかった!では明日の昼までは警戒して、それまでに魔物が出て来る気配がなければ我々は撤収する」
ギルマス「はい!わかりました、、この度は被害もなく済みそうで、、本当にありがとうございます」
ダンレス「まだ早いぞ!それに、、今回は王女がいたからだからな、、」
ギルマス「はい!エメリアーナ王女殿下、、本当にありがとうございました」
王女「いいえ、、そのうちダンジョンに入ら、、」
「駄目だ!」「「「「駄目です!」」」」
ギルマス「あぁー、、すみません、、私ではお力にはなれません、、申し訳ありません」
(むう~!出て来れない大きさの魔物を見てみたかっただけなのに!!ヒドい!!)
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