74 / 126
被害者達
しおりを挟む
エメリアーナはヴェノム・サーペントが大穴から出て来たの視て、叫びながら火魔法をぶっ放したのだが、、、それよりも少し速くヴェノム・サーペントはダンジョンの大穴から頭部だけ出た瞬間に口から毒を噴射していた。
ダンジョン近くにいた結界師達も内部から逃げて来た騎士の報告を受け、即座に結界を張り、警戒したのだが、、、
エメリアーナの近くで結界を張った結界師達の結界はエメリアーナの上級攻撃魔法の威力であっさりと壊されたが、、、
エメリアーナの火魔法は結界を壊した後、ヴェノム・サーペントに当たり、その後も連続で放たれた火魔法でヴェノム・サーペントはドロップ品と魔石になったのだが、、、
「「「「「うぅぅっ、、、」」」」」
王女「きゃぁぁぁーーーー!!」
エメリアーナは自分の周囲を見回すと薄い紫色の液体を浴びて苦しんでいる周囲に驚き、叫んでいた。
少し離れた所で他の結界師達が張った結界で無事だった騎士達が後方に向かって叫ぶ!
騎士「水を!!樽ごと運んで来い!!!」
魔法師「解毒ポーションも!!いや、、全てのポーションを!!」
エメリアーナは毒も呪い無効体質の加護を授かっていたので無事なのだが、、、
(いやぁぁぁー!!助けなきゃ!!あの大蛇の唾?体液?どっちでも汚ないからどうでも良いけど、、、んん?あれっ?私の周囲が皆浴びてるなら、、、私もじゃん!!うげぇっ、、顔洗いたい!いや、お風呂が良い!けど、、先に助けなきゃ!!)
被害に遭わずに済んだ騎士が運ばれて来た水を苦しんでいるダンレス総団長やレオニス、オスカーなどにぶっかけて行く。
(まじ?毒唾?を浴びた後の対処が雑すぎなような気がするんだけど、、、)
騎士「エメリアーナ王女殿下もお顔などをこちらの水で、、、」
王女「ありがとう、、だけど、先に治癒魔法を」
騎士「駄目です!毒に浴びておられますので先に流さなくて毒を付着させたままで治癒魔法を使われましても効果が、、」
騎士のエメリアーナの左手を見ながら言うので、左手を見ると、、、
エメリアーナの左手には薄い紫色の液体が付着していた。
王女「きゃぁぁー!!」
用意された水でローブから出ている両手と顔を洗ってから、、ローブも脱ぎ、もう一度、水で両手を洗ってから、騎士に確認した。
王女「もう毒液はついてません?治癒魔法を使っても大丈夫かしら?」
騎士「、、はい、、落ちたみたいです、、治癒魔法をお願い致します」
王女「では、、1番、、症状が悪い人からにしましょう」
騎士「えっ?総団長や団長達からでは?」
王女「叔父様やダンレス総団長、オスカー団長は視るからにまだ大丈夫そうだから待って貰うわ」
騎士「ですが、、いや、、はい!わかりました、、
では、、結界師の者達から、、」
王女「そうね、、では、、」
騎士はエメリアーナに従うことにした。
ダンジョン近くにいた結界師達も内部から逃げて来た騎士の報告を受け、即座に結界を張り、警戒したのだが、、、
エメリアーナの近くで結界を張った結界師達の結界はエメリアーナの上級攻撃魔法の威力であっさりと壊されたが、、、
エメリアーナの火魔法は結界を壊した後、ヴェノム・サーペントに当たり、その後も連続で放たれた火魔法でヴェノム・サーペントはドロップ品と魔石になったのだが、、、
「「「「「うぅぅっ、、、」」」」」
王女「きゃぁぁぁーーーー!!」
エメリアーナは自分の周囲を見回すと薄い紫色の液体を浴びて苦しんでいる周囲に驚き、叫んでいた。
少し離れた所で他の結界師達が張った結界で無事だった騎士達が後方に向かって叫ぶ!
騎士「水を!!樽ごと運んで来い!!!」
魔法師「解毒ポーションも!!いや、、全てのポーションを!!」
エメリアーナは毒も呪い無効体質の加護を授かっていたので無事なのだが、、、
(いやぁぁぁー!!助けなきゃ!!あの大蛇の唾?体液?どっちでも汚ないからどうでも良いけど、、、んん?あれっ?私の周囲が皆浴びてるなら、、、私もじゃん!!うげぇっ、、顔洗いたい!いや、お風呂が良い!けど、、先に助けなきゃ!!)
被害に遭わずに済んだ騎士が運ばれて来た水を苦しんでいるダンレス総団長やレオニス、オスカーなどにぶっかけて行く。
(まじ?毒唾?を浴びた後の対処が雑すぎなような気がするんだけど、、、)
騎士「エメリアーナ王女殿下もお顔などをこちらの水で、、、」
王女「ありがとう、、だけど、先に治癒魔法を」
騎士「駄目です!毒に浴びておられますので先に流さなくて毒を付着させたままで治癒魔法を使われましても効果が、、」
騎士のエメリアーナの左手を見ながら言うので、左手を見ると、、、
エメリアーナの左手には薄い紫色の液体が付着していた。
王女「きゃぁぁー!!」
用意された水でローブから出ている両手と顔を洗ってから、、ローブも脱ぎ、もう一度、水で両手を洗ってから、騎士に確認した。
王女「もう毒液はついてません?治癒魔法を使っても大丈夫かしら?」
騎士「、、はい、、落ちたみたいです、、治癒魔法をお願い致します」
王女「では、、1番、、症状が悪い人からにしましょう」
騎士「えっ?総団長や団長達からでは?」
王女「叔父様やダンレス総団長、オスカー団長は視るからにまだ大丈夫そうだから待って貰うわ」
騎士「ですが、、いや、、はい!わかりました、、
では、、結界師の者達から、、」
王女「そうね、、では、、」
騎士はエメリアーナに従うことにした。
1
お気に入りに追加
168
あなたにおすすめの小説

野草から始まる異世界スローライフ
深月カナメ
ファンタジー
花、植物に癒されたキャンプ場からの帰り、事故にあい異世界に転生。気付けば子供の姿で、名前はエルバという。
私ーーエルバはスクスク育ち。
ある日、ふれた薬草の名前、効能が頭の中に聞こえた。
(このスキル使える)
エルバはみたこともない植物をもとめ、魔法のある世界で優しい両親も恵まれ、私の第二の人生はいま異世界ではじまった。
エブリスタ様にて掲載中です。
表紙は表紙メーカー様をお借りいたしました。
プロローグ〜78話までを第一章として、誤字脱字を直したものに変えました。
物語は変わっておりません。
一応、誤字脱字、文章などを直したはずですが、まだまだあると思います。見直しながら第二章を進めたいと思っております。
よろしくお願いします。

大国に囲まれた小国の「魔素無し第四王子」戦記(最強部隊を率いて新王国樹立へ)
たぬころまんじゅう
ファンタジー
小国の第四王子アルス。魔素による身体強化が当たり前の時代に、王族で唯一魔素が無い王子として生まれた彼は、蔑まれる毎日だった。
しかしある日、ひょんなことから無限に湧き出る魔素を身体に取り込んでしまった。その日を境に彼の人生は劇的に変わっていく。
士官学校に入り「戦略」「戦術」「武術」を学び、仲間を集めたアルスは隊を結成。アルス隊が功績を挙げ、軍の中で大きな存在になっていくと様々なことに巻き込まれていく。
領地経営、隣国との戦争、反乱、策略、ガーネット教や3大ギルドによる陰謀にちらつく大国の影。様々な経験を経て「最強部隊」と呼ばれたアルス隊は遂に新王国樹立へ。
異能バトル×神算鬼謀の戦略・戦術バトル!
☆史実に基づいた戦史、宗教史、過去から現代の政治や思想、経済を取り入れて書いた大河ドラマをお楽しみください☆

異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*無断転載、無断翻訳を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。

お前じゃないと、追い出されたが最強に成りました。ざまぁ~見ろ(笑)
いくみ
ファンタジー
お前じゃないと、追い出されたので楽しく復讐させて貰いますね。実は転生者で今世紀では貴族出身、前世の記憶が在る、今まで能力を隠して居たがもう我慢しなくて良いな、開き直った男が楽しくパーティーメンバーに復讐していく物語。
---------
掲載は不定期になります。
追記
「ざまぁ」までがかなり時間が掛かります。
お知らせ
カクヨム様でも掲載中です。

転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!

一般人に生まれ変わったはずなのに・・・!
モンド
ファンタジー
第一章「学園編」が終了し第二章「成人貴族編」に突入しました。
突然の事故で命を落とした主人公。
すると異世界の神から転生のチャンスをもらえることに。
それならばとチートな能力をもらって無双・・・いやいや程々の生活がしたいので。
「チートはいりません健康な体と少しばかりの幸運を頂きたい」と、希望し転生した。
転生して成長するほどに人と何か違うことに不信を抱くが気にすることなく異世界に馴染んでいく。
しかしちょっと不便を改善、危険は排除としているうちに何故かえらいことに。
そんな平々凡々を求める男の勘違い英雄譚。
※誤字脱字に乱丁など読みづらいと思いますが、申し訳ありませんがこう言うスタイルなので。

辺境伯令嬢に転生しました。
織田智子
ファンタジー
ある世界の管理者(神)を名乗る人(?)の願いを叶えるために転生しました。
アラフィフ?日本人女性が赤ちゃんからやり直し。
書き直したものですが、中身がどんどん変わっていってる状態です。

オタクおばさん転生する
ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。
天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。
投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる