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素材の価値

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第1ダンジョン街の商業ギルドのギルドマスターは天幕から自分の方に冒険者ギルドのギルドマスターが手の平を向けた後にレオニスやオスカー、白ローブのフードを被ったエメリアーナ、騎士達、メイド達、女性騎士達が顔を向けたので、、、頭を数度下げてみた。


オスカー「どうする?」


レオニス「夕方にダンレス総団長が戻って来るし、、次の魔物の可能性がヴェノム・サーペントかヴェノム・タランチュラだとしても、、まだ素材を持ってはいないからなぁー、、後々、回収出来たとしても商業ギルドに売るかは、、」


ギルマス「そうですよね、、最近は10階層より下に行く冒険者がいませんでしたので、、高価な素材が、、」


オスカー「毒を持つ魔物を倒すのは大変だからなー、、解毒ポーションも安くはないし、、」


ギルマス「はい、、毒に耐性があるギフトを持っていても、、倒すことが出来なければ、、」


レオニス「そうだな、、だが、今回は試したことが成功したからドロップ品を回収出来ているだけだ!」


天幕にいる者達がエメリアーナを視る!


(ん?私?ドロップ品を回収してるのは騎士達だよ?私は今は魔法がぶっ放すことが出来るだけで満足で~す!10歳にならないと将来の夫になるかも知れない子息達に会えないなら、、ファンタジー世界の定番でもある魔法を使いたい!!ハリ〇タの世界とは違うけど、、杖ないし、、電車ないし、、まぁ、、鼻クソ味のガムは食べたくないから良いけど、、)


ギルマス「はい、、それはわかっているのですが、、」


オスカー「スタンピートのはずが街中に被害がなく、ドロップ品を回収しているのを目にしたからか、、」


ギルマス「はい、、」


レオニス「悪いが、、ダンレス総団長が戻って来てから訊いてくれ!私達で勝手に決めるわけにはいかない」


ギルマス「はい!ではそのように伝えてきます」


ギルマスは天幕から出て行った。


王女「レオニス叔父様?次の魔物は毒持ちなのですよね?」


レオニス「そうだよ」


王女「見張りの騎士達は危険では?」


エメリアーナの言葉で指示していなかったことに気付いたレオニスはダンジョンの見張りの騎士達に次の魔物の可能性を知らせて、解毒ポーションを持たせ、結界師も一緒に待機させた。


指示を聞いていたエメリアーナは見張りの騎士達が毒を受けないように願った。


(見張りの騎士達!!魔物の気配がしたら全力で逃げてー!!毒にも色々な症状があるかもしれないけど、、あのポーションは匂いからして駄目だ!!1回だけで今後は必要なくても匂いも味も忘れない!匂いを嗅いだだけで一瞬で思い出すヤバさってヤバ過ぎだよ!)


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