次は幸せな結婚が出来るかな?

キルア犬

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急いでるんだよね?

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お茶会部屋から強制連行され、着替えなど急がせられたのに王宮の東門近くの出入り口ではまだ言い争いが繰り広げていた。


ライラット「エリオルト!王太子として僕は経験するべきなんだよ!」


エリオルト「妹が行くなら僕が行くべきです!絶対に!!」


ダンレス「ですから殿下達は連れて行けないと申していますよね?聴いてますか?」


ライラット「場所は近くなんだから良いだろう?」


エリオルト「僕も中級の風と土魔法は使えるし、役に立てるよ!」


ライラット「僕だって水と風魔法の中級が使える!!」


エリオルト「そうだ!エメリー!僕が一緒の方が嬉しいよね?」


エメリアーナはいきなり自分に矛先が向けられ、、、


王女「えっ?」


ライラット「エメリー!僕が一緒の方が嬉しいよね?」


(ちょっと!何で?何で私なの?8歳になったばかりなんですけど?それに周りも私に注目と期待の目を向けないでよ!)


王女「えぇっと、、」


レオニス「ライラット殿下!エリオルト殿下!ご自分達がエメリアーナ王女殿下に何を言っているのか理解してますか?責任や決定権を持たせようと迫ってもいるのをわかっておられますか?」


エリオルト「えっ?ちがっ!僕は、、」


ライラット「すまない、、失言だった」


(うわぁ~!怒ってるよね?う~ん、、ここは私が説得するしかないか、、、)


王女「お兄様達、質問があります!」


兄達「「なんだい?」」


王女「私は討伐遠征に行きたかったのでお父様、、陛下や宰相を自分で説得し、許可を貰えるよう頑張りました!お兄様達は陛下から許可は取られてないのですか?ここでお兄様達を無許可で連れて行った場合、
この場にいる立場ある者、全員が責任を取らされませんか?」


ライラット「そっ、それは、、」


エリオルト「考えて、、なかった」


王女「場所が近いのなら陛下に許可を取られてから出発されては如何ですか?」


ライラット「そうだね、、」


エリオルト「エメリー!わかったよ!許可を貰って来るよ!」


王女「なら、先に出発しますね!」


ライラット「あぁ、、わかった!」


エリオルト「後でね!エメリー」


王女「はい!お兄様達も頑張って下さいね!」


王子達2人はダンレス達に謝罪して国王執務室に護衛騎士達と共に向かった。


姿が見えなくなるまで見送った後、、、


ダンレス「王女!8歳になったばかりですよね?静観しないで殿下達を早めに諌めて欲しかったのですが、、、」


王女「何所に行くかも知りませんのにどうしろと?8歳になったばかりの王女が頑張って説得したのですよ!誉めて下さいね」


レオニス「エメリー!凄かったぞ!さぁ、
ダンレス総団長!急ぎましょう!」


ダンレス「そうだな!」


(そういえば、、近くらしいけど、、今から出発って、、もうすぐ夕方だよね?夜御飯は?まだお腹は減ってないけど、、)


ようやく、馬車に乗り、王宮を出発した。






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