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エメリアーナは王宮に帰り、2日後、朝食を自室で食べた後に騎士訓練場に向かったが、、、
騎士訓練場に魔法師が待っていた。
カイザー「エメリアーナ様」
王女「あらっ!?お久しぶりですね」
(やばっ!!名前が出て来ない!誰だったっけ?マッドス総師団長の孫だったはずだけど、、、)
カイザー「はい、お久しぶりでございます
、、エメリアーナ様、、、サイエン様の命で待っておりました。オークの素材を魔法師団師舎に届けに来て頂きたくお願い致します」
王女「えぇ、わかりました」
カイザーに案内され、魔法師団師舎に向かった。
(オーク肉って調理場に渡すんじゃなかったっけ?まぁ、、いっか、、)
案内されて師舎の中に入り、ある部屋に入ると、、、部屋の中にはマッドスにサイエンの他にも5人ほどがいた。
マッドス「エメリアーナ様、わざわざご足労頂きましてありがとうございます」
マッドスが代表してお礼を言い、他の者達は頭を下げた。
王女「いえ、大丈夫ですわ」
マッドス「そう言って頂けると有難いです
、、では早速、、こちらにオークの睾丸と
耳、オークの血の加工した物をお願いします、、肉の方は調理場の方にお願い致します」
(あっ!!!忘れてた、、、記憶から消してたわ、、)
王女「えぇ、、では、、」
エメリアーナは護衛騎士達に顔を向ける。
護衛騎士レニーナに言われた数を机の上に
アイテムボックスから出していった。
オークの睾丸(1玉入り) 34瓶
オーク耳 2瓶
オークの血(加工済) 1壺
魔法師「「「「「「おぉぉー」」」」」」
サイエン「どうです?上位オークもおりましたので価値はありますぞ!」
オークの素材を出したエメリアーナの存在は忘れられ、睾丸が入った瓶を持って喜ぶ魔法師達、、、
(うげぇ、、玉が入った瓶持って喜んでるし、、、なんか鑑定眼持ちの人がハイオークだとかジェネラルオークとか言ってるけど、、、どうでも良いわ!帰ろう)
王女「では、これで失礼しますわね」
マッドス「あぁー、、失礼しました、、ありがとうございました」
魔法師「「「「「「ありがとうございました」」」」」」
睾丸の入った瓶を持ちながら頭を下げる魔法師達にエメリアーナは顔に出さないように気をつけた。
魔法師団の師舎を出ると、、、
(はぁぁー、、鳥肌!!ほんと、どん引きなんだけど、、、豚顔オークより老人2人におっさん5人と青年1人の玉入り瓶を嬉々として持ってる姿が、、、あっ!また
鳥肌が、、、どんな価値があるか知らないけど、、ないわぁー、、ないない!)
その後、エメリアーナは騎士団訓練場に向かった。
騎士訓練場に魔法師が待っていた。
カイザー「エメリアーナ様」
王女「あらっ!?お久しぶりですね」
(やばっ!!名前が出て来ない!誰だったっけ?マッドス総師団長の孫だったはずだけど、、、)
カイザー「はい、お久しぶりでございます
、、エメリアーナ様、、、サイエン様の命で待っておりました。オークの素材を魔法師団師舎に届けに来て頂きたくお願い致します」
王女「えぇ、わかりました」
カイザーに案内され、魔法師団師舎に向かった。
(オーク肉って調理場に渡すんじゃなかったっけ?まぁ、、いっか、、)
案内されて師舎の中に入り、ある部屋に入ると、、、部屋の中にはマッドスにサイエンの他にも5人ほどがいた。
マッドス「エメリアーナ様、わざわざご足労頂きましてありがとうございます」
マッドスが代表してお礼を言い、他の者達は頭を下げた。
王女「いえ、大丈夫ですわ」
マッドス「そう言って頂けると有難いです
、、では早速、、こちらにオークの睾丸と
耳、オークの血の加工した物をお願いします、、肉の方は調理場の方にお願い致します」
(あっ!!!忘れてた、、、記憶から消してたわ、、)
王女「えぇ、、では、、」
エメリアーナは護衛騎士達に顔を向ける。
護衛騎士レニーナに言われた数を机の上に
アイテムボックスから出していった。
オークの睾丸(1玉入り) 34瓶
オーク耳 2瓶
オークの血(加工済) 1壺
魔法師「「「「「「おぉぉー」」」」」」
サイエン「どうです?上位オークもおりましたので価値はありますぞ!」
オークの素材を出したエメリアーナの存在は忘れられ、睾丸が入った瓶を持って喜ぶ魔法師達、、、
(うげぇ、、玉が入った瓶持って喜んでるし、、、なんか鑑定眼持ちの人がハイオークだとかジェネラルオークとか言ってるけど、、、どうでも良いわ!帰ろう)
王女「では、これで失礼しますわね」
マッドス「あぁー、、失礼しました、、ありがとうございました」
魔法師「「「「「「ありがとうございました」」」」」」
睾丸の入った瓶を持ちながら頭を下げる魔法師達にエメリアーナは顔に出さないように気をつけた。
魔法師団の師舎を出ると、、、
(はぁぁー、、鳥肌!!ほんと、どん引きなんだけど、、、豚顔オークより老人2人におっさん5人と青年1人の玉入り瓶を嬉々として持ってる姿が、、、あっ!また
鳥肌が、、、どんな価値があるか知らないけど、、ないわぁー、、ないない!)
その後、エメリアーナは騎士団訓練場に向かった。
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