次は幸せな結婚が出来るかな？

冒険者ギルド

アース侯爵領の領都にある冒険者ギルドの建物内の酒場や領都の冒険者がよく行く酒場などでは、、、、



Ｃランク男「なんでだぁー！明日、出て来いよー！！オークゥーー！！」


仲間の女「諦めなさいよ！王女様のおかげで迂回しなくて森に入れるようになったんだから！」


仲間の男「そうだぞ！俺達のパーティーにはアイテムボックス持ちがいないし、まだ
アイテムバッグなど買えるほどの余裕もないんだし、、」


Ｃランク男「わかってるよ！感謝してるけど、、オーク肉食べたかったんだよ！」


仲間の女「言っとくけど、もしもオークを狩れても全部売るわよ」


仲間の男「そうだな！俺達にはまだ余裕はないしな！」


Ｃランク男「えっ？少し位なら売らずに食べても、、、」


仲間の女「アイテムバッグかアイテムボックス持ちを仲間に出来てからの話ね！」


Ｃランク男「そっ、そんなぁーー！」





Ｂランク女「ギルドの酒場もここも盛況ねぇ～！」


仲間の女「感謝と嫉妬、羨望かしら？」


仲間の男「そうだろうなー！あのトレントの辺りは大きく避けていたし、奥の方にも
トレントがいる可能性を考えていたから仕方ない」


仲間の男「そうだな！だがトレントを簡単に倒されると、、」


Ｂランク女「あれは凄かったわねぇ～！」




Ｄランク男「俺達より年下なのに、、、」


仲間の男「一緒にすんなよ！あっちは高貴な血筋の王女様だぞ！」


仲間の男「大体さー、お前、魔法のスキル
全然じゃん！王女様に勝てる人なんて物語に出て来る英雄様位じゃね！？」



Ｄランク男「英雄、、、俺がなりたい！」


仲間の男「無理無理！」


仲間の男「飲み過ぎたか？」


仲間の男「馬鹿だからわからん！」


仲間の男「たしかに！」




Ｃランク男「明日、ゴブリンばっかりだったら、、、」



仲間の女「最悪よね～」



仲間の男「ボアとかウルフでもいれば良いが、、、」


仲間の女「森に入りやすくなったんだし！いいじゃん！」



冒険者達はエメリアーナや討伐軍に感謝しながら酒や食事を楽しんだ。


翌日、オークを探しに森に入るＤランク以上の冒険者達が大勢いたがゴブリンの集団がいてゴブリン狩りになった。


冒険者「ゴブリンかよー！！」


他冒険者「オークゥゥー！！」


冒険者になったばかりのＥライン冒険者達は草原などで薬草採取をしながらホーンラビットが出て来た時に倒したりし、夕方に
冒険者ギルドに戻れば、森に入った先輩冒険者達がゴブリンの集団の遭遇し、ゴブリン狩りになったことを知った。


Ｅランク「先輩達、、ついてなかったね」


仲間の男「俺達、、草原で良かったな！」


仲間の男「明日も草原だな」