29 / 126
出来ることを
しおりを挟む
エメリアーナは遠征から帰ってきた翌日からも午前は訓練、午後からは勉強、マナーレッスンを真面目に頑張っていた。
(次の遠征に行くには完璧な王女にならなきゃね~!マナーレッスンではお菓子を食べながら指導を受けるからせっかくのお菓子かわ楽しめなくて微妙にイヤだけど、、仕方ないかぁー、、、)
サラサ夫人「王女様!遠征時にセルビド公爵夫人とお会いされましたよね?」
王女「はい、そうですが、、何か粗相がありましたでしょうか?」
サラサ夫人「いえ、王女は私か第1王妃様
、お母様であられる第2王妃様としかお茶
会などをされたことがありませんのでどう
だったのかと、、思いまして、、」
王女「セルビド公爵夫人には普段の王宮でのことを話しましたので、、大丈夫ではないでしょうか?」
サラサ夫人「そ、、そうですね、、お礼状などは、、」
王女「帰って来た翌日の夕方に書いて送りましたが、、サラサ夫人に確認して頂いた方が良かったのでしょうか?」
サラサ夫人「いえ、、、気にはなりますが
、、大丈夫だと思いましょう」
(ん~?なんかセルビド公爵夫人に対して怖がってない?厳しい人だったのかな?そんな感じはしなかったけど、、う~ん、、
晩餐や四阿でのマナーは大丈夫だったかな
?やらかした?音を立てなかったよね?姿勢はちゃんと背筋を伸ばしてたよね?)
王女「もし、、サラサ夫人に指導に関してのお手紙が届きましたら申し訳ありません
、、精進致しますので今後もよろ、、」
サラサ夫人「いえ、、王女は頑張っておられます!私の方こそ不安になるようなことを訊きまして申し訳ありません」
王女「いえ、、そっ、そうですわ!バクスタ宰相に訊いてみましょう!」
サラサ夫人「そっ、そうですわね!バクスタ宰相にお会いした時にでも、、訊いてみようと思います」
サラサ夫人が不安から少しは解放されたような顔をエメリアーナに向ける。
(サラサ夫人、、遠征行く前に注意して欲しかったよ!私も不安だよ!あっ、、まさかサラサ夫人は遠征先がセルビド公爵領とは知らなかったとか?ありえそう、、知ってたら今の様子じゃ遠征前に厳しい指導してそうな感じだし、、、今後のことも考えると厳しく指導して貰っとかないとヤバいかな?)
エメリアーナはまた許可が出た時に会う可能性がある高位貴族達への対応する為により一層マナーレッスンを頑張ることにした
。
(頑張ろう!魔法をぶっ放す為に!将来有望そうな男を見つける為に!今のこの顔なら釣れるはず!!)
(次の遠征に行くには完璧な王女にならなきゃね~!マナーレッスンではお菓子を食べながら指導を受けるからせっかくのお菓子かわ楽しめなくて微妙にイヤだけど、、仕方ないかぁー、、、)
サラサ夫人「王女様!遠征時にセルビド公爵夫人とお会いされましたよね?」
王女「はい、そうですが、、何か粗相がありましたでしょうか?」
サラサ夫人「いえ、王女は私か第1王妃様
、お母様であられる第2王妃様としかお茶
会などをされたことがありませんのでどう
だったのかと、、思いまして、、」
王女「セルビド公爵夫人には普段の王宮でのことを話しましたので、、大丈夫ではないでしょうか?」
サラサ夫人「そ、、そうですね、、お礼状などは、、」
王女「帰って来た翌日の夕方に書いて送りましたが、、サラサ夫人に確認して頂いた方が良かったのでしょうか?」
サラサ夫人「いえ、、、気にはなりますが
、、大丈夫だと思いましょう」
(ん~?なんかセルビド公爵夫人に対して怖がってない?厳しい人だったのかな?そんな感じはしなかったけど、、う~ん、、
晩餐や四阿でのマナーは大丈夫だったかな
?やらかした?音を立てなかったよね?姿勢はちゃんと背筋を伸ばしてたよね?)
王女「もし、、サラサ夫人に指導に関してのお手紙が届きましたら申し訳ありません
、、精進致しますので今後もよろ、、」
サラサ夫人「いえ、、王女は頑張っておられます!私の方こそ不安になるようなことを訊きまして申し訳ありません」
王女「いえ、、そっ、そうですわ!バクスタ宰相に訊いてみましょう!」
サラサ夫人「そっ、そうですわね!バクスタ宰相にお会いした時にでも、、訊いてみようと思います」
サラサ夫人が不安から少しは解放されたような顔をエメリアーナに向ける。
(サラサ夫人、、遠征行く前に注意して欲しかったよ!私も不安だよ!あっ、、まさかサラサ夫人は遠征先がセルビド公爵領とは知らなかったとか?ありえそう、、知ってたら今の様子じゃ遠征前に厳しい指導してそうな感じだし、、、今後のことも考えると厳しく指導して貰っとかないとヤバいかな?)
エメリアーナはまた許可が出た時に会う可能性がある高位貴族達への対応する為により一層マナーレッスンを頑張ることにした
。
(頑張ろう!魔法をぶっ放す為に!将来有望そうな男を見つける為に!今のこの顔なら釣れるはず!!)
1
お気に入りに追加
155
あなたにおすすめの小説
称号は神を土下座させた男。
春志乃
ファンタジー
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
最強九尾は異世界を満喫する。
ラキレスト
ファンタジー
光間天音は気づいたら真っ白な空間にいた。そして目の前には軽そうだけど非常に見た目のいい男の人がいた。
その男はアズフェールという世界を作った神様だった。神様から是非僕の使徒になって地上の管理者をしてくれとスカウトされた。
だけど、スカウトされたその理由は……。
「貴方の魂は僕と相性が最高にいいからです!!」
……そんな相性とか占いかよ!!
結局なんだかんだ神の使徒になることを受け入れて、九尾として生きることになってしまった女性の話。
※別名義でカクヨム様にも投稿しております。
辺境貴族の転生忍者は今日もひっそり暮らします。
空地大乃
ファンタジー
※3巻の発売が決まりました詳細は近況ボードを見ていただけると幸いです。
かつて最強の名を恣にしていた忍者は気がついた時、魔法が当たり前に存在する異世界に転生していた。しかし転生した直後彼は魔力0とされ失格者の烙印を押されてしまう。だが彼は気がついていた。この世界でも日ノ本で鍛え上げた忍法が使えることに。そしてこの世界の魔法は忍法と比べ明らかに弱々しい代物であることに。そう転生した異世界で彼の忍法はあまりに強すぎたのだった。魔法が当然の異世界で魔力なしの落ちこぼれとされた彼の忍法が炸裂!忍術が冴え渡り馬鹿にしてくる連中を一網打尽!魔法?関係ないね、そんなことより忍法だ!今天才忍者と称された彼の第二の人生の幕が異世界で開かれるのだった――
※アルファポリス様にて書籍化が決定いたしました!春頃に刊行予定です。応援いただいてくれた皆様本当にありがとうございます!
※書籍化にともないタイトルを変更いたしました。
旧題:最強の忍者が転生したのは魔法が全ての異世界だった~俺の忍法が強すぎて魔法じゃ全く相手にならないわけだが~
知らない異世界を生き抜く方法
明日葉
ファンタジー
異世界転生、とか、異世界召喚、とか。そんなジャンルの小説や漫画は好きで読んでいたけれど。よく元ネタになるようなゲームはやったことがない。
なんの情報もない異世界で、当然自分の立ち位置もわからなければ立ち回りもわからない。
そんな状況で生き抜く方法は?
大嫌いな双子の妹と転生したら、悪役令嬢に仕立て上げられました。
美杉。節約令嬢、書籍化進行中
ファンタジー
家族は私には興味がなかった。
いつでも愛されるのは双子の妹だけ。
同じ顔・同じ声。それでも私は愛してもらえない。
唯一の味方だったくまの人形はあの子の手によって……。
そんな中、私は異世界へと転移した。
やっと自分らしく生きられると思ったのに、まさか妹も一緒に転移していたなんて。
そして妹に濡れ衣を着せられて悪役令嬢に。
そんな中、くまの人形と再会を果たし――
異世界転生×悪役令嬢×ざまぁ
しかしその根本にあるものはまったく違う、二人の姉妹の人間模様。
そこに王弟殿下と次期宰相の恋模様も重なり、物語は加速していく。
モブで可哀相? いえ、幸せです!
みけの
ファンタジー
私のお姉さんは“恋愛ゲームのヒロイン”で、私はゲームの中で“モブ”だそうだ。
“あんたはモブで可哀相”。
お姉さんはそう、思ってくれているけど……私、可哀相なの?
人質姫と忘れんぼ王子
雪野 結莉
恋愛
何故か、同じ親から生まれた姉妹のはずなのに、第二王女の私は冷遇され、第一王女のお姉様ばかりが可愛がられる。
やりたいことすらやらせてもらえず、諦めた人生を送っていたが、戦争に負けてお金の為に私は売られることとなった。
お姉様は悠々と今まで通りの生活を送るのに…。
初めて投稿します。
書きたいシーンがあり、そのために書き始めました。
初めての投稿のため、何度も改稿するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。
小説家になろう様にも掲載しております。
読んでくださった方が、表紙を作ってくださいました。
新○文庫風に作ったそうです。
気に入っています(╹◡╹)
異世界王女に転生したけど、貧乏生活から脱出できるのか
片上尚
ファンタジー
海の事故で命を落とした山田陽子は、女神ロミア様に頼まれて魔法がある世界のとある国、ファルメディアの第三王女アリスティアに転生!
悠々自適の贅沢王女生活やイケメン王子との結婚、もしくは現代知識で無双チートを夢見て目覚めてみると、待っていたのは3食草粥生活でした…
アリスティアは現代知識を使って自国を豊かにできるのか?
痩せっぽっちの王女様奮闘記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる