次は幸せな結婚が出来るかな？

国王への報告

マッドス魔法師団総師団長は副師団長達を連れて、国王の執務室に入った。


国王「来たか、、座って報告を、、」



マッドス「はい、、本日、エメリアーナ王女に初級魔法ファイヤーボールを視せ、王女に試して貰いましたが、、」



マッドスの報告を最後まで聴いていた国王は、、



国王「魔導具が壊れたのか、、直せるようで良かった。だが、、初級魔法の威力が上級魔法並みとは、、、エメリアーナには魔法の訓練はさせられんなぁー、、」



マッドス「ですが、魔導具が上級魔法に耐えられないことがわかりましたので良かったこともあります。私も火魔法でしたら上級魔法を使えますが、禁止されてましたので結界魔導具の耐久性を知ることが出来たことは良かったかと、、」



国王「そうだが、、、エメリアーナは魔法への関心は？」



マッドス「魔法への関心はあられます。試せること喜んでおられました、、」



国王「そうか、、」



マッドス「陛下、エメリアーナ王女は教えていない回復魔法を使われました」



国王「そうだったな！回復魔法なら使っても良いとなら納得してくれると思うか？」



マッドス「どうでしょうか？私にはわかりません」



国王「うーん、、だが、、説得するしかないな！」



国王は自ら娘であるエメリアーナを説得することにした。

国王は相手は６歳児！どうにか説得出来ると考えていた。