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解毒後

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ベットで寝ていた、、、意識を失っていたエメリアーナはようやく目覚めた。


「うぅーーぅ、、、」


(口ん中が、、まだ、、酸っぱーい!!
何なの??私が何したってゆうのよ!!
前世では刺されて死んだ被害者なんですけど?殺される前も犯罪犯してないし、ってか出来るかぁーー!父親も兄も警察官だったのに!!だいたい母親も元警察官だったし!!もっ、もしかして前世の前世の行いが悪かったとかないよね?)



レスネ「エメリー様?起きました?お水飲まれますか?」



「のっ、、飲みたい」



乳母のレスネに上半身を起こして貰い、水を飲んだ。



レスネ「体の毒は解毒ポーションでもう大丈夫だそうですよ」



安堵と喜びが混じった笑顔を向ける乳母に
心の中で、、、



(無理やり飲ませて吐かないように口元を押さえたよね?飲まなきゃいけないかもしれなかったけど、、5歳の少女に、、、)



レスネ「スープは飲めそうですか?」



「、、、飲む」



レスネ「では、用意して参りますね」



寝室から乳母が出て行った。
寝室への扉の外には護衛の女性騎士が待機しているみたいだった。


(はぁーぁー、、、毒盛られて前世の記憶か甦るって、、5歳までってか3歳位からの記憶しかないけど、、前世より良い所は美少女だったことね!後は魔法の世界だし、王女だし、、、前世で子供の時に金持ちの子になりたい!って夢が叶ってる!!あぁー、、、でも、、、前世と今世の時差があるか知らないけど、、、、ないなら呪いたいなぁ~!クソ男を!!前世の兄よ、ネット犯罪対策課にいるんだからクソ男が幸せにはなんないように見張ってね~!!しっかりと!)



エメリアーナが心の中で毒ついていたら、
レスネがトレーを持って戻ってきた。



レスネ「エメリー様、お待たせしました」



レスネに甲斐甲斐しく世話をして貰い、久々の食事をした。



(ん~ん?味がわかんない、、解毒ポーションのせいかな?)



一時的、味覚崩壊の原因は激苦の体力回復ポーションのせいでもあった。結局、1週間も味覚が正常に戻るまでかかった。



それに毒のせいなのか?2カ月も寝たきりだったせいか体力もなくなっていて、思うように体が動かず、寝室と続いている居間?で歩いたりして過ごすことになった。



レスネ「エメリー様、頑張って歩きましょう!まだまだもう少し!」



「はぁっ、はぁっ、、はぁ、、」


(きっつー、、体力なくなるとこんなにツラいなんて、、、第3王妃!覚えてろ!!
私の誕生日の鑑定結果で悔しがれ!!あっ
!!願っていないと、、神様~!お願いですからキリアンナより良い結果をく~だ~さ~い!)




エメリアーナの前世の家族である父親は警察官で〇力団対策課、母親は元警察官、兄も警察官だった。


エメリアーナの前世の職業はとある企業の経理課に勤務していた。
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