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はち
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謎の言葉上書き。
どういう意味だろ?
「はぁ。きゃ。ちょっと。何してるの?」
ブラウスの裾から手が入ってきたの。
これはさすがにダメでしょ!
「…。」
「ね!やめてってば!」
「俺はだめなわけ?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「昨日の奴ならいいのかよ。」
「昨日の奴?」
「久しぶりで気持ち良かったんだろ?」
「え?なんの話?」
「え?」
「こちらは岩盤浴の話ですけど。」
「…。」
「変な誤解しないで。」
やめてよ!なんか私がふしだらな女みたいじゃない!
「ごめん。」
「も~やめてよ変な勘違い。」
「ごめんて。」
「ってかこういうのやめてって言ったよね?」
「けど普通にしてたら全然俺のことみないじゃん。」
「え?」
「こうなる前俺のこと眼中になかったよね?」
「…だ、だからってこういうやり方は。」
「俺と付き合ってよ。」
「そんなこと言われても。」
「俺は彩音さんのことがすげ~好き。もう自分の気持ち隠さない。」
「…。」
「彩音さんは?俺じゃダメ?」
彩音さん。
名前で呼ばれたの初めて。
このタイミングで反則だよ。
鼓動が明らかにいつもと違う調子。
困った。ダメと言うわけではない。
正直かなり気になってはいた。
でも5個下だよ?
あたし枯れてるような女だよ?
「えっと。…からかってるなら。冗談ならやめてほしいっていうか。」
「俺今冗談言ってるように見える?」
「…。ごめん。見えない。…でも好かれる理由が見当たらなすぎて。」
「いつも仕事に真っ直ぐな所。周りに気を遣える所。少し強がるけど実は弱い所。恋愛に臆病な所。笑顔が可愛い所。素直に反応する所。キスの時の顔。」
「す、ストーップ!もういい!!」
「そういうすぐ照れる所。」
「わ~も~やめて!!」
「伝わった?」
「い、一応。けど多分あのそんなによく思ってもらえるような人じゃないっていうか。」
「重い荷物もてちゃったり。カツ丼食べちゃったりってこと?」
「え、あ、まぁ。」
「なんで?別に俺そういう彩音さんも含めて好きだけど。」
「…そ、そんな。」
「もういい?」
「え?」
「彼氏にしてください。」
「…はい。」
どういう意味だろ?
「はぁ。きゃ。ちょっと。何してるの?」
ブラウスの裾から手が入ってきたの。
これはさすがにダメでしょ!
「…。」
「ね!やめてってば!」
「俺はだめなわけ?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「昨日の奴ならいいのかよ。」
「昨日の奴?」
「久しぶりで気持ち良かったんだろ?」
「え?なんの話?」
「え?」
「こちらは岩盤浴の話ですけど。」
「…。」
「変な誤解しないで。」
やめてよ!なんか私がふしだらな女みたいじゃない!
「ごめん。」
「も~やめてよ変な勘違い。」
「ごめんて。」
「ってかこういうのやめてって言ったよね?」
「けど普通にしてたら全然俺のことみないじゃん。」
「え?」
「こうなる前俺のこと眼中になかったよね?」
「…だ、だからってこういうやり方は。」
「俺と付き合ってよ。」
「そんなこと言われても。」
「俺は彩音さんのことがすげ~好き。もう自分の気持ち隠さない。」
「…。」
「彩音さんは?俺じゃダメ?」
彩音さん。
名前で呼ばれたの初めて。
このタイミングで反則だよ。
鼓動が明らかにいつもと違う調子。
困った。ダメと言うわけではない。
正直かなり気になってはいた。
でも5個下だよ?
あたし枯れてるような女だよ?
「えっと。…からかってるなら。冗談ならやめてほしいっていうか。」
「俺今冗談言ってるように見える?」
「…。ごめん。見えない。…でも好かれる理由が見当たらなすぎて。」
「いつも仕事に真っ直ぐな所。周りに気を遣える所。少し強がるけど実は弱い所。恋愛に臆病な所。笑顔が可愛い所。素直に反応する所。キスの時の顔。」
「す、ストーップ!もういい!!」
「そういうすぐ照れる所。」
「わ~も~やめて!!」
「伝わった?」
「い、一応。けど多分あのそんなによく思ってもらえるような人じゃないっていうか。」
「重い荷物もてちゃったり。カツ丼食べちゃったりってこと?」
「え、あ、まぁ。」
「なんで?別に俺そういう彩音さんも含めて好きだけど。」
「…そ、そんな。」
「もういい?」
「え?」
「彼氏にしてください。」
「…はい。」
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