大人の幼馴染

柚月の入浴

柚月は、自分で持ってきたルームウェアを持って、服を脱いで浴室へと入った。

さっきまで、健お兄ちゃんが入ってたんだ、、、！

と思ったら急に恥ずかしくなった。

シャワーをさっと浴びて、浴室にあったシャンプー・リンス・ボディソープを拝借して体を洗った。

同じ匂いがする。

と匂いにほっこりしていると、

これから同じ匂いに私は包まれるのか

と恥ずかしい気持ちでいっぱいになりながら、申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら全身洗った。

健お兄ちゃん…私の事を真剣に考えてくれてる、、、。私のお母さんにも話をしてくれるって本当かな、、、。

と泣きながら、考えていたらゆっくり湯船に浸かり長湯ををしてしまっていた。外から、

「柚月？だいぶ時間経ってるけど、、、中で寝るなよー？」

と声がして

「ごめん！今上がるね！」

と言い急いで浴室から出て、ルームウェアに着替えてタオルで髪を拭きながら、

「健お兄ちゃん。考え事してたら長風呂しちゃった。心配かけてごめんね！」

と明るく柚月は言った。