新妻はバイセクシャル

girls talk

「翔。やっぱ、、、今日私ら帰るのやめるわ。車出してくれようとしたのに，ごめんね？」



と、外で車にエンジンをかけて待っていた翔に潤は駆け寄っていき、そう言うと、



「ん？、、、二人とも美琴さんの所に泊まってくの？、、、まぁ良いけど。一花も喜ぶだろうし。明日仕事でしょ？あんまり無理すんなよ？」



と言われて、


「おう！その位の分別はわかるから大丈夫！じゃあ、カフェに戻ろう？」


と潤は翔の手を取りカフェへと戻って行った。



「ねぇー！マーマー！美琴おばさん！今日は私、潤さんと空さんと寝たいんだけど…ダメかな？二人に聞いたら、ママと美琴おばさんが良いって言ってくれたの！ねぇー！ねぇー！良いでしょ？」



と駄々をこねる一花と、


「私達は一花ちゃんとお話ししてたいなぁって思ったので二つ返事でオッケーしちゃったんですけど、、、一応条件として、芽衣さんと美琴さんの許可を貰えたら、良いよってな具合で、話させてもらいました。どうですか？」



と尋ねられ、


「一花。私もパパも今日はお泊まりできないから、また今度泊まってもらいましょう？美琴姉？それでも良い？」


と確認を取ると、



「うーん。私はここにずっといるし、、、一花ちゃんはすごく良い子だし。私と空さんと潤さんの4人で女子会しよっか。翔と芽衣は、明日仕事終わってから、一花ちゃんを迎えに来たら良いわ。それでどうかな？…たしか。潤さんは仕事明日あるけど、空さんはお休みだったよね？ちょうど良い気もするけど？」



と言われて、



「うー…。分かった！あ、潤も戻ってきたね！それじゃあ、、、申し訳ないんですが、、、私と翔は今日は帰ろうと思うので、、、身勝手を承知で言いますが、、、一花の事をよろしくお願いします。」




と言い、翔と芽衣は帰っていった。



「一花ちゃん！今夜はガールズトークしようね！」



とルンルンな気分の空と潤であった。それを聞いた美琴も、


「あら、一花ちゃんも恋するお年頃なのかしら？」


と興味津々で会話に入ってきた。