新妻はバイセクシャル

七瀬蓮

文字の大きさ
上 下
137 / 145

頼み

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら

みおな
恋愛
 子爵令嬢のクロエ・ルーベンスは今日も《おひとり様》で夜会に参加する。 公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。  クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。  クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。 「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」 「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」 「ファンティーヌが」 「ファンティーヌが」  だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。 「私のことはお気になさらず」

第二夫人に価値はないと言われました

hana
恋愛
男爵令嬢シーラに舞い込んだ公爵家からの縁談。 しかしそれは第二夫人になれというものだった。 シーラは縁談を受け入れるが、縁談相手のアイクは第二夫人に価値はないと言い放ち……

狼くんと羊ちゃん

月蛍縁
恋愛
あの日には戻れないと知ってもーーーー 男の心を持つ朧は男装をしながら生活をしていた かつての最愛の人を失い、恋を恐れている朧の前に一人の男の娘が現れる これは 恋を恐れる朧と 同じ想いをしている一人の男の娘の 恋物語

妹に幸せになって欲しくて結婚相手を譲りました。

しあ
恋愛
「貴女は、真心からこの男子を夫とすることを願いますか」 神父様の問いに、新婦はハッキリと答える。 「いいえ、願いません!私は彼と妹が結婚することを望みます!」 妹と婚約者が恋仲だと気付いたので、妹大好きな姉は婚約者を結婚式で譲ることに! 100%善意の行動だが、妹と婚約者の反応はーーー。

婚約破棄されて国外追放…?の予定だった

さこの
恋愛
 メイナード殿下はわたくしの婚約者でしたのに、他に好きな方がおられました。  王都から追放…?聞き捨てならないお二人の会話にわたくしのとった行動は…それなら前もって準備をしておく事にしました  

アイツのきもち

うにたん
恋愛
もうすぐ高校三年生の全国高校サッカー選手権直前に透が明日奈と付き合う事を皆の前で宣言した。明日奈もノリノリらしい。 そんな透と明日奈の仲睦まじい様子を目撃してしまった明日奈の幼馴染である悠馬は絶望した表情を浮かべてその場から去って行ってしまった。

記憶の先で笑うのは

いーおぢむ
恋愛
俺の友人、トヴァ・アウラは変わり者だ。魔人ではなく只の人間なのに魔物の言葉が分かる。容姿端麗頭脳明晰、高魔力保持者なのに驕らない。そんな彼女が最も大切にしているのは、彼女の幼馴染みである、イゥ・アクィラという男だ。俺達じゃない。 あの男は幼馴染みのくせして彼女の事なんてちっとも分かっちゃいないのに、俺達の方が彼女を理解しているのに、それでも彼女にとっていつも一番なのは、あの男——— そんな彼女が、その幼馴染みの妹の死により変わった。絶望している幼馴染みを別の奴に任せて、自分はその男の妹が殺されてしまった "要因" を消し去る為に動くらしい。 そんなの付いて行くに決まってる。元々、お前との間にはあの約束だってあんだよ。 ——遥か、遥か遠く、今を生きる者達が知り得ない程昔の、歴史に埋もれてしまった真実。けれど、"それ"を受け継ぐ者達は、確かに存在している。失いたくなかった過去を取り戻そうとする者と、今を守ろうとする者の物語。 ※小説家になろうにも掲載しております。

私と彼の恋愛攻防戦

真麻一花
恋愛
大好きな彼に告白し続けて一ヶ月。 「好きです」「だが断る」相変わらず彼は素っ気ない。 でもめげない。嫌われてはいないと思っていたから。 だから鬱陶しいと邪険にされても気にせずアタックし続けた。 彼がほんとに私の事が嫌いだったと知るまでは……。嫌われていないなんて言うのは私の思い込みでしかなかった。

処理中です...