新妻はバイセクシャル

七瀬蓮

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義母の応援

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車でお義母さんを家まで送って行った。翔に車を降りる時に、

「翔くん。自分の家の事で頭いっぱいだろうけど、、、うちにもちゃんと芽衣と挨拶にきてね?待ってるから。」

とにこやかに釘をやんわりと刺された。翔は、

「もちろんです。今週末にでも伺おうと思ってるのでよろしくお願いします。それじゃあ今日はありがとうございました。おやすみなさい。」

と言い翔は車で家まで帰った。

「ただいま。」

と家に帰って、芽衣を探した。芽衣は、リビングにあるソファーの上で眠っていた。

「芽衣。そんなところで寝たら風邪引くから、ベットまで運ぶよ?」

と優しく翔は声をかけた。

「うん。あ、、、おかえり。ごめん寝ちゃってたね!今からご飯の支度するよ!」

とご飯の用意をしようとする芽衣に、

「今日は疲れただろうから、俺が用意するよ!芽衣はご飯食べられそうかな?」

と翔は優しく言った。

「うん。お腹減ったー!翔。ありがとう~!じゃあ、用意まではしてあるから温めてもらってもいい?」

と恥ずかしそうに言う芽衣に、

「うん。分かった。じゃあ、ちょっと待っててね。」

と言い料理を温めてくれた。

「できたよ。食べようか。」

とにこやかに言う翔はいい旦那だなーと、改めて思う芽衣であった。
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