30 / 145
次の休み
しおりを挟む
次の休日は葛城からの提案で、我が家で潤さんも含め4人で会うことになった。
しかし、我が家を訪れた葛城はすでに男性の格好をしていた。
「今日は場所提供ありがとうございます。潤さんは今日は女性の格好なんですね?」
と潤を見て言うと
「今日は気分じゃなかったの!それに、私達以外のクロスドレッーサーに会うのって初めてだから、、、」
というと、葛城は目を輝かせて
「私達ってどういうことですか?まさか、先輩ですか?それとも芽衣さんですか?」
と交互に翔達の顔を見るので、芽衣は赤面しながら、
「私たまにクロスドレッーサーになってるの。私と潤はリバカップルだから、、」
といい、葛城は
「そうなんですね!今度私もそのリバカップルに入れてください!…それで今日の本題なんですけど、、、先輩!これ着てください。」
と紙袋を渡された。中にはピンクと白の布が見えた。レースやフリルも所々見えていた。
「これって、、、まさか、、、女の子の服?だよね?」
すると葛城は
「はい。そうです。あ、でも、先輩に似合いそうなのを選んで私が作りました。なので、市販のものではないんですけどきてくれたら嬉しいです。」
と屈託のない笑顔で言われたので仕方なく近くにあった客間の襖開けて着替えを始めたが、入っていた服はワンピース。しかも後ろがファスナーになっていて、手が後ろに回らない。あまりに時間がかかっていることに気づいた潤が扉を開けたら俺は手と腰がつって倒れ込んでいた。それをみんなに知られて大爆笑された。そして、潤さんの手を借りて服をなんとか着れた。そのサイズはぴったりだった。
葛城は、翔のワンピース姿を見て、涙ぐんで
「夢みたい…幸せ。推しが、私のデザインした服を着てくれている。しかもサイズもピッタリ。運命を感じました。」
と号泣しながら言った。彼女にとって俺にどれだけこの格好をさせたかったのか、見て分かった。
しかし、我が家を訪れた葛城はすでに男性の格好をしていた。
「今日は場所提供ありがとうございます。潤さんは今日は女性の格好なんですね?」
と潤を見て言うと
「今日は気分じゃなかったの!それに、私達以外のクロスドレッーサーに会うのって初めてだから、、、」
というと、葛城は目を輝かせて
「私達ってどういうことですか?まさか、先輩ですか?それとも芽衣さんですか?」
と交互に翔達の顔を見るので、芽衣は赤面しながら、
「私たまにクロスドレッーサーになってるの。私と潤はリバカップルだから、、」
といい、葛城は
「そうなんですね!今度私もそのリバカップルに入れてください!…それで今日の本題なんですけど、、、先輩!これ着てください。」
と紙袋を渡された。中にはピンクと白の布が見えた。レースやフリルも所々見えていた。
「これって、、、まさか、、、女の子の服?だよね?」
すると葛城は
「はい。そうです。あ、でも、先輩に似合いそうなのを選んで私が作りました。なので、市販のものではないんですけどきてくれたら嬉しいです。」
と屈託のない笑顔で言われたので仕方なく近くにあった客間の襖開けて着替えを始めたが、入っていた服はワンピース。しかも後ろがファスナーになっていて、手が後ろに回らない。あまりに時間がかかっていることに気づいた潤が扉を開けたら俺は手と腰がつって倒れ込んでいた。それをみんなに知られて大爆笑された。そして、潤さんの手を借りて服をなんとか着れた。そのサイズはぴったりだった。
葛城は、翔のワンピース姿を見て、涙ぐんで
「夢みたい…幸せ。推しが、私のデザインした服を着てくれている。しかもサイズもピッタリ。運命を感じました。」
と号泣しながら言った。彼女にとって俺にどれだけこの格好をさせたかったのか、見て分かった。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる