新妻はバイセクシャル

七瀬蓮

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次の休み

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次の休日は葛城からの提案で、我が家で潤さんも含め4人で会うことになった。
しかし、我が家を訪れた葛城はすでに男性の格好をしていた。

「今日は場所提供ありがとうございます。潤さんは今日は女性の格好なんですね?」

と潤を見て言うと
「今日は気分じゃなかったの!それに、私達以外のクロスドレッーサーに会うのって初めてだから、、、」

というと、葛城は目を輝かせて
ってどういうことですか?まさか、先輩ですか?それとも芽衣さんですか?」

と交互に翔達俺達の顔を見るので、芽衣は赤面しながら、

「私たまにクロスドレッーサーになってるの。私と潤はリバカップルだから、、」

といい、葛城は

「そうなんですね!今度私もそのリバカップルに入れてください!…それで今日の本題なんですけど、、、先輩!これ着てください。」

と紙袋を渡された。中にはピンクと白の布が見えた。レースやフリルも所々見えていた。

「これって、、、まさか、、、女の子の服?だよね?」

すると葛城は
「はい。そうです。あ、でも、先輩に似合いそうなのを選んで私が作りました。なので、市販のものではないんですけどきてくれたら嬉しいです。」

と屈託のない笑顔で言われたので仕方なく近くにあった客間の襖開けて着替えを始めたが、入っていた服はワンピース。しかも後ろがファスナーになっていて、手が後ろに回らない。あまりに時間がかかっていることに気づいた潤が扉を開けたら俺は手と腰がつって倒れ込んでいた。それをみんなに知られて大爆笑された。そして、潤さんの手を借りて服をなんとか着れた。そのサイズはぴったりだった。
葛城は、のワンピース姿を見て、涙ぐんで

「夢みたい…幸せ。推し先輩が、私のデザインした服を着てくれている。しかもサイズもピッタリ。運命を感じました。」
と号泣しながら言った。彼女にとってにどれだけこの格好をさせたかったのか、見て分かった。
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