64 / 208
レムの行動
しおりを挟む
「みんなおはよー。今日取材の日だっね!いろいろ雑務に追われてて忘れてたわー。雷。連絡してくれてありがとう!」
と他のキャストと合流をさりげなくした。
レムのキラキラした存在が取材陣の目に止まりパパから目線が外れた。
「おや?報道陣の皆様。私の話より、キャストに話を聞きたそうですね。そうしましたら、バトンタッチさせていただきます。しれっと大事な日に遅刻してきたレムくん。報道陣の皆様に挨拶をしなさい。」
と言うと、
「しれっとバレないように入り込んだつもりなのにバレちゃってましたかー。かしこまりました。報道陣の皆様初めましての方も多いかと思います。レムと申します。こんなんですが、10年以上こちらにお世話になっております。普段は裏方で後輩のキャストの指導や、店にいらっしゃる姫様たちを寂しくさせないために、誰をどの卓に着いてもらうか、など司令塔をしてます。たまに自分でも店に出ますが、なかなか姫様たちにお会いできてないので、二号店開店したら、積極的に店の表に出て指導をしていきたいと考えております。僕と共に素敵な時間を過ごしてくれる姫様を募集中ですので、よろしくお願いします。何か僕に対して質問がある方いらっしゃいますか?」
とハキハキ挨拶をした。
と他のキャストと合流をさりげなくした。
レムのキラキラした存在が取材陣の目に止まりパパから目線が外れた。
「おや?報道陣の皆様。私の話より、キャストに話を聞きたそうですね。そうしましたら、バトンタッチさせていただきます。しれっと大事な日に遅刻してきたレムくん。報道陣の皆様に挨拶をしなさい。」
と言うと、
「しれっとバレないように入り込んだつもりなのにバレちゃってましたかー。かしこまりました。報道陣の皆様初めましての方も多いかと思います。レムと申します。こんなんですが、10年以上こちらにお世話になっております。普段は裏方で後輩のキャストの指導や、店にいらっしゃる姫様たちを寂しくさせないために、誰をどの卓に着いてもらうか、など司令塔をしてます。たまに自分でも店に出ますが、なかなか姫様たちにお会いできてないので、二号店開店したら、積極的に店の表に出て指導をしていきたいと考えております。僕と共に素敵な時間を過ごしてくれる姫様を募集中ですので、よろしくお願いします。何か僕に対して質問がある方いらっしゃいますか?」
とハキハキ挨拶をした。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる