4 / 18
連絡
しおりを挟む
「悪い。今日の授業一緒だったけど、体調崩して、今日出れないから、出席カード頼んでもいい?」
と、同じ大学の友達に依頼のメッセージを送ると、
「わかった。じゃあ、あと十分ぐらいでお前ん家の前通るから、ちょっと出てきて。カードだけ受け取るわ。俺が貸した漫画面白すぎて夜更かししすぎたか?」
と返信がきたので、
あー。漫画借りてたの忘れてたわ。バイトに明け暮れて読んですらいない。今日はバイトも休んでモカちゃんと漫画読むのもありだよな……。
「実はまだそうなんだよ。恥ずかしいから黙っててくれよ?何度も読み返してたら体調崩したから、その責任とって♡」
と返して、その10分後友達に、
「ごめん。よろしく。……ゲホッ……。ゲホッ……。」
と嘘の咳をして、出席カードを渡した。
と、同じ大学の友達に依頼のメッセージを送ると、
「わかった。じゃあ、あと十分ぐらいでお前ん家の前通るから、ちょっと出てきて。カードだけ受け取るわ。俺が貸した漫画面白すぎて夜更かししすぎたか?」
と返信がきたので、
あー。漫画借りてたの忘れてたわ。バイトに明け暮れて読んですらいない。今日はバイトも休んでモカちゃんと漫画読むのもありだよな……。
「実はまだそうなんだよ。恥ずかしいから黙っててくれよ?何度も読み返してたら体調崩したから、その責任とって♡」
と返して、その10分後友達に、
「ごめん。よろしく。……ゲホッ……。ゲホッ……。」
と嘘の咳をして、出席カードを渡した。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
【総集編】日本昔話 パロディ短編集
Grisly
児童書・童話
⭐︎登録お願いします。
今まで発表した
日本昔ばなしの短編集を、再放送致します。
朝ドラの総集編のような物です笑
読みやすくなっているので、
⭐︎登録して、何度もお読み下さい。
読んだ方も、読んでない方も、
新しい発見があるはず!
是非お楽しみ下さい😄
⭐︎登録、コメント待ってます。
子猫マムと雲の都
杉 孝子
児童書・童話
マムが住んでいる世界では、雨が振らなくなったせいで野菜や植物が日照り続きで枯れ始めた。困り果てる人々を見てマムは何とかしたいと思います。
マムがグリムに相談したところ、雨を降らせるには雲の上の世界へ行き、雨の精霊たちにお願いするしかないと聞かされます。雲の都に行くためには空を飛ぶ力が必要だと知り、魔法の羽を持っている鷹のタカコ婆さんを訪ねて一行は冒険の旅に出る。
おっとりドンの童歌
花田 一劫
児童書・童話
いつもおっとりしているドン(道明寺僚) が、通学途中で暴走車に引かれてしまった。
意識を失い気が付くと、この世では見たことのない奇妙な部屋の中。
「どこ。どこ。ここはどこ?」と自問していたら、こっちに雀が近づいて来た。
なんと、その雀は歌をうたい狂ったように踊って(跳ねて)いた。
「チュン。チュン。はあ~。らっせーら。らっせいら。らせらせ、らせーら。」と。
その雀が言うことには、ドンが死んだことを(津軽弁や古いギャグを交えて)伝えに来た者だという。
道明寺が下の世界を覗くと、テレビのドラマで観た昔話の風景のようだった。
その中には、自分と瓜二つのドン助や同級生の瓜二つのハナちゃん、ヤーミ、イート、ヨウカイ、カトッぺがいた。
みんながいる村では、ヌエという妖怪がいた。
ヌエとは、顔は鬼、身体は熊、虎の手や足をもち、何とシッポの先に大蛇の頭がついてあり、人を食べる恐ろしい妖怪のことだった。
ある時、ハナちゃんがヌエに攫われて、ドン助とヤーミがヌエを退治に行くことになるが、天界からドラマを観るように楽しんで鑑賞していた道明寺だったが、道明寺の体は消え、意識はドン助の体と同化していった。
ドン助とヤーミは、ハナちゃんを救出できたのか?恐ろしいヌエは退治できたのか?
ぼくの家族は…内緒だよ!!
まりぃべる
児童書・童話
うちの家族は、ふつうとちょっと違うんだって。ぼくには良く分からないけど、友だちや知らない人がいるところでは力を隠さなきゃならないんだ。本気で走ってはダメとか、ジャンプも手を抜け、とかいろいろ守らないといけない約束がある。面倒だけど、約束破ったら引っ越さないといけないって言われてるから面倒だけど仕方なく守ってる。
それでね、十二月なんて一年で一番忙しくなるからぼく、いやなんだけど。
そんなぼくの話、聞いてくれる?
☆まりぃべるの世界観です。楽しんでもらえたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる