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第25話

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 夜に私は部屋で1人になって、ここ数日の間に起きた出来事について考えていた。

 ルドスラ国は大変だけど、王家の人達が食い止めている。
 私に助けを求めているけど、今はまだ力になりたくはなかった。

 私に対する依頼の内容を見たけど、今までと同じような激務だった。
 今の私はヒュームの婚約者だから、ビトーレ公爵家を優先する。
 それを考慮すれば引き受けることはできず、モグルドの行動を理由にもしていた。

 今まで私は激務の中でも、モグルドから仕事を押しつけられている。
 それに関しては録音もしてあるから、王家は引き下がるしかない。
 現状を思い返して、私は呟く。

「陛下としても、ここまで大変な目に合うとは想像していなかったのでしょう」

 私がいなくなったことで、とてつもない損害が出ていそう。
 その原因がモグルドの発言にあるから、今頃モグルドは糾弾されていそうだ。

「全てモグルドが悪いから、気にしないようにしましょう」

 今の私は、ヒュームと婚約できて幸せだ。

 モグルドとは関わる気がないし、ヒュームが関わらせないようにしてくれる。
 そんなヒュームと、私はずっと一緒にいたかった。
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