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第41話
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私達は屋敷で、ヨハンが冒険者ギルドから戻ってくるまで待っている。
ジークがいてくれるし、この周辺に捕獲隊は誰もいないとヨハンは言ってくれた。
明後日には屋敷に戻ってきて、冒険者ギルドが総力をあげてこの国に捕獲隊がいないか探してくれるらしい。
捕獲隊の副首領はそこまで価値があるようで、私とリオウとジークは屋敷で待機していればいい。
その後、屋敷に戻ってきたヨハンから冒険者ギルドの行動を聞いて、その後のことを決める。
今後の行動が決まって――私は、居間で呟く。
「結局……もう守る気がなかったのに、この国を守る行動をしたことになりそう」
ファグト家にいた頃を思い出してしまうと、ジークが私に話す。
「リオウの危機を排除できて、よかったと俺は思っている……アミリアも同じ気持ちではないのか?」
「そうね。報復とか考えてしまいそうになるけど……リオウの安全が第一だわ」
そう考えていると――今日はあまり話さなかったリオウの言葉に、私は驚くこととなる。
『――アミリア。もしかしたら、この村にラミダ達がやって来るかもしれません』
どうやらファグト家で、何かがあったようだ。
ジークがいてくれるし、この周辺に捕獲隊は誰もいないとヨハンは言ってくれた。
明後日には屋敷に戻ってきて、冒険者ギルドが総力をあげてこの国に捕獲隊がいないか探してくれるらしい。
捕獲隊の副首領はそこまで価値があるようで、私とリオウとジークは屋敷で待機していればいい。
その後、屋敷に戻ってきたヨハンから冒険者ギルドの行動を聞いて、その後のことを決める。
今後の行動が決まって――私は、居間で呟く。
「結局……もう守る気がなかったのに、この国を守る行動をしたことになりそう」
ファグト家にいた頃を思い出してしまうと、ジークが私に話す。
「リオウの危機を排除できて、よかったと俺は思っている……アミリアも同じ気持ちではないのか?」
「そうね。報復とか考えてしまいそうになるけど……リオウの安全が第一だわ」
そう考えていると――今日はあまり話さなかったリオウの言葉に、私は驚くこととなる。
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