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第84話
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ドスラが応接室にやって来て、私とウルクは対面していた。
私を見てすぐ、ドスラは頭を下げて叫ぶ。
「全てリオナのせいだった! 今までのことは全て謝るから、エルノアはランアス国に戻ってくれぇぇっっ!」
「リオナのせいというのは、どういうことですか?」
「それは……エルノアが出て行った後、リオナから聞いた計画を全て話すとしよう」
そう言って、ドスラが今までの真相を話す。
全て知っていたことだけど、元家族は生贄になり消滅したようだ。
そして呪いを打ち消された反動で、リオナが亡くなったことも話していた。
ドスラとしては、全てリオナのせいにすれば私が戻ってくると考えていそう。
私を「何もできない王妃」と言ったのはドスラで、許せるわけがない。
「知りたかったことは全て聞けました。ドスラとはもう関わりたくありません」
「はぁぁっ!? 俺が謝罪して戻れと言っているんだ!!」
「エルノアが戻らないと言っただろう。ランアス国まで俺が送ってやる」
私の返答にドスラが取り乱し、ウルクが魔法で意識を飛ばす。
その後はランアス国の城まで運び、ドスラは終わろうとしていた。
私を見てすぐ、ドスラは頭を下げて叫ぶ。
「全てリオナのせいだった! 今までのことは全て謝るから、エルノアはランアス国に戻ってくれぇぇっっ!」
「リオナのせいというのは、どういうことですか?」
「それは……エルノアが出て行った後、リオナから聞いた計画を全て話すとしよう」
そう言って、ドスラが今までの真相を話す。
全て知っていたことだけど、元家族は生贄になり消滅したようだ。
そして呪いを打ち消された反動で、リオナが亡くなったことも話していた。
ドスラとしては、全てリオナのせいにすれば私が戻ってくると考えていそう。
私を「何もできない王妃」と言ったのはドスラで、許せるわけがない。
「知りたかったことは全て聞けました。ドスラとはもう関わりたくありません」
「はぁぁっ!? 俺が謝罪して戻れと言っているんだ!!」
「エルノアが戻らないと言っただろう。ランアス国まで俺が送ってやる」
私の返答にドスラが取り乱し、ウルクが魔法で意識を飛ばす。
その後はランアス国の城まで運び、ドスラは終わろうとしていた。
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