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第8話
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ドスラ視点
エルノアが行方不明になってから、数ヶ月が経っていた。
現状は最悪で、結界が壊れたことにより大量のモンスターが侵攻している。
モンスターは結界の中では力が弱まり、破壊することもできないらしい。
その結界が壊れて力が弱まらないと知れば、モンスターが集まるのは当然のようだ。
モンスターは信号で遠くにいる仲間を呼び、結界がある周辺の国を襲っている。
どうやら結界は、周辺の国と連動することで効果を増すらしい。
俺が結界を壊したことで、周辺の国にも被害が出ているようだ。
このままだと結界の異変を調査されて、全てが発覚してしまう。
結界が更に壊れる可能性を進言することで、俺は反対していた。
それでも時間稼ぎにしかならず、結界は調査されそうだ。
絶体絶命の状況の時で――リオナが、俺の部屋にやって来て話す。
「ドスラ殿下、エルノアお姉様の居場所がわかりました!」
「本当か! すぐに捕らえて、結界の生贄としよう!!」
俺達はエルノアを捜索していたが、今まで目撃情報がなかった。
そんな中でリオナが見つけたと話して、俺は安堵する。
これから俺達は、エルノアを連れ戻すために動こうとしていた。
エルノアが行方不明になってから、数ヶ月が経っていた。
現状は最悪で、結界が壊れたことにより大量のモンスターが侵攻している。
モンスターは結界の中では力が弱まり、破壊することもできないらしい。
その結界が壊れて力が弱まらないと知れば、モンスターが集まるのは当然のようだ。
モンスターは信号で遠くにいる仲間を呼び、結界がある周辺の国を襲っている。
どうやら結界は、周辺の国と連動することで効果を増すらしい。
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「本当か! すぐに捕らえて、結界の生贄としよう!!」
俺達はエルノアを捜索していたが、今まで目撃情報がなかった。
そんな中でリオナが見つけたと話して、俺は安堵する。
これから俺達は、エルノアを連れ戻すために動こうとしていた。
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