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第59話
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私達の前に4人の魔法使いが立ち塞がっていて、私だけなら敵わない戦力と推測できた。
捕らえるためか魔法を繰り出して攻撃してきたけど、私とカインなら対処できる。
4人なら問題なく捕らえられると考えていた敵は、私とカインの魔法に対応できていなかった。
カインは優秀な魔法使いで、私と連携して敵を倒していく。
途中で待機していたのか1人増えたけど、何も問題なかった。
敵を全てを倒した後、カインが私に話す。
「リルーガ公爵に雇われた者達が現れるかもしれないと、ゴードンから聞いていた」
「そうでしたか。ゴードンの元に戻り、詳しい話を聞いた方がよさそうでしょうか?」
「そうだな……いや、ゴードンが来たようだ」
ムーディス国に戻ろうとしていたけど、私達の元にゴードンの馬車が向かっている。
リルーガ公爵が私達を捕らえようとしていたことを知り、来てくれたのかもしれない。
詳しい話はゴードンに聞くことにして、私はカインにお礼を伝える。
「カイン様、ありがとうございます」
「婚約者を守るのは当然のことだから、気にしなくていい」
カインがそう言って、私達の元にゴードンの馬車が到着する。
そして私は、ゴードンから何が起きたのかを聞くことにしていた。
捕らえるためか魔法を繰り出して攻撃してきたけど、私とカインなら対処できる。
4人なら問題なく捕らえられると考えていた敵は、私とカインの魔法に対応できていなかった。
カインは優秀な魔法使いで、私と連携して敵を倒していく。
途中で待機していたのか1人増えたけど、何も問題なかった。
敵を全てを倒した後、カインが私に話す。
「リルーガ公爵に雇われた者達が現れるかもしれないと、ゴードンから聞いていた」
「そうでしたか。ゴードンの元に戻り、詳しい話を聞いた方がよさそうでしょうか?」
「そうだな……いや、ゴードンが来たようだ」
ムーディス国に戻ろうとしていたけど、私達の元にゴードンの馬車が向かっている。
リルーガ公爵が私達を捕らえようとしていたことを知り、来てくれたのかもしれない。
詳しい話はゴードンに聞くことにして、私はカインにお礼を伝える。
「カイン様、ありがとうございます」
「婚約者を守るのは当然のことだから、気にしなくていい」
カインがそう言って、私達の元にゴードンの馬車が到着する。
そして私は、ゴードンから何が起きたのかを聞くことにしていた。
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