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第17話
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ルグドはシェムから教わって、成績がよくなったと言い広めていた。
それの発言は嘘で、実際は魔法道具による不正で成績をよくしていそう。
カインの推測を聞き、私は納得していた。
不正について気になったから、詳しく話し合いたい。
「ルグドは私に不正をしていると追求しておいて、自分は魔法道具を使っていたということですか」
「王子という立場を利用し、担任の先生を脅した可能性は高い。先生なら気付くだろうからな」
そう言われて、私は授業中の出来事を思い返す。
先生はルグドの魔法を使う際に、目を逸らしていたような気がした。
普通なら、成績が急に上がったルグドに驚いているはず。
私は授業での先生の反応を思い返すけど、あの反応は不自然だ。
「先生の反応的に、ルグドが不正をしている可能性は高そうです」
「流石に成績の上がり方が不自然だから、他の先生も怪しんでいるはず……これから、俺の手で真実を暴くとしよう」
私が不正しているとルグドが言い出した出来事を、カインは知っている。
それなのにルグドは不正をしていることが、カインは許せないようだ。
それの発言は嘘で、実際は魔法道具による不正で成績をよくしていそう。
カインの推測を聞き、私は納得していた。
不正について気になったから、詳しく話し合いたい。
「ルグドは私に不正をしていると追求しておいて、自分は魔法道具を使っていたということですか」
「王子という立場を利用し、担任の先生を脅した可能性は高い。先生なら気付くだろうからな」
そう言われて、私は授業中の出来事を思い返す。
先生はルグドの魔法を使う際に、目を逸らしていたような気がした。
普通なら、成績が急に上がったルグドに驚いているはず。
私は授業での先生の反応を思い返すけど、あの反応は不自然だ。
「先生の反応的に、ルグドが不正をしている可能性は高そうです」
「流石に成績の上がり方が不自然だから、他の先生も怪しんでいるはず……これから、俺の手で真実を暴くとしよう」
私が不正しているとルグドが言い出した出来事を、カインは知っている。
それなのにルグドは不正をしていることが、カインは許せないようだ。
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