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第20話
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アシェル視点
俺はラーミカの計画を聞いて、全てを任せていた。
ラーミカとしては様々な計画を立てて、俺に協力して欲しかったようだ。
俺は自分が関わるのは嫌で、ラーミカが勝手に行動するのは構わないと話している。
婚約者として少しは力になるつもりでいるが、そこまで協力的ではなかった。
そしてラーミカは、俺があまり協力しない方法をとろうとしている。
不満そうな様子で、これからのことを話していた。
「本当ならテリナに魔法薬を飲ませる計画の方がいいと思ったのですが、仕方ないですね」
これは俺の協力が必要と考えていたから、拒んだ計画だ。
テリナに魔法薬を飲ませて強化させて、今まで全て防いだとラーミカの発言を信じさせる。
そのためにはテリナに魔法薬を飲ませる必要があり、警戒されているから不可能だと話していた。
「当然だろう。魔法薬を飲ませる前に瓶を奪われれば証拠となってしまう……そうなれば、俺達は終わりだ」
「わかっています。魔獣を利用すれば、問題なくテリナを排除することができるでしょう」
俺の発言を聞き、ラーミカは渋々納得している。
この計画がテリナとマルクスに知られていることを、俺達は知らなかった。
俺はラーミカの計画を聞いて、全てを任せていた。
ラーミカとしては様々な計画を立てて、俺に協力して欲しかったようだ。
俺は自分が関わるのは嫌で、ラーミカが勝手に行動するのは構わないと話している。
婚約者として少しは力になるつもりでいるが、そこまで協力的ではなかった。
そしてラーミカは、俺があまり協力しない方法をとろうとしている。
不満そうな様子で、これからのことを話していた。
「本当ならテリナに魔法薬を飲ませる計画の方がいいと思ったのですが、仕方ないですね」
これは俺の協力が必要と考えていたから、拒んだ計画だ。
テリナに魔法薬を飲ませて強化させて、今まで全て防いだとラーミカの発言を信じさせる。
そのためにはテリナに魔法薬を飲ませる必要があり、警戒されているから不可能だと話していた。
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