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五章
32話【ノエル・フランチェスカ】
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突然現れた少女と、スレイン、クルルは同じ卓につく。
奪った金で食事代の返却を終えたスレインが、夫婦に場所を借りたいと言ったら二つ返事でテーブルを空けてくれた。
店の奥に用意してもらった円卓を囲み、飯時で賑わう店内の喧騒を遠巻きに眺める。
【ドラゴンの尾】の被害を未然に防いだ報酬に、スレインの好きなアップルパイが店主から振る舞われた。
追加で頼んだエールは、パイの程良い甘さと絶妙に合う。癖になりそうな飲み合わせに、臨時の仕事を終えた後の疲労感も忽ち癒えて上機嫌だった。
クルルにもジョッキは行き渡ったが、彼女は酒の匂いを嗅いで顔を顰めた後、ジョッキをスレインへ寄越した。
「では、改めて…」
2人の様子を窺っていた少女が軽く咳払いをして注目を集める。
「私はノエル・フランチェスカと言います。これでもソロのA級冒険者です!」
ノエルがチェーンを引き上げタグを見せた。
ダイヤモンド製の身分証を横目で一瞥しながらアップルパイに舌鼓を打つ。
『やっぱ最高だなぁ』
「もぉ!話を聞いて下さいよぉッ!」
腕をバタバタさせるノエルは必死さも混ざり動きが五月蝿い。スレインは単純な奴…と半ば呆れつつパイを口に運んだ。
「お2人は何者ですか?此処の従業員さん、じゃないですよね?」
気配にしても佇まいにしても、得体がしれない。
食事中で無防備にも関わらず、先制攻撃を仕掛けても勝てる気がしない。隙だらけだが、眉間に向けて弾丸を撃ち込んだとしても簡単に避けられてしまう予感に似た確信があった。
何よりも彼らはB級冒険者【ドラゴンの尾】を前にして怯むどころか圧倒している。
【ドラゴンの尾】の扱いは難しい。依頼は熟すがやり方が荒っぽく、依頼主を怪我させた経歴もある。酔っ払って暴れ、酒屋を半壊させた事も。
腕っ節の強さは誰もが認めている為、恐ろしく文句を言えない。客側は誰も関わり合いになりたくないし、店側は嵐が止むのをただ見ているしか出来ない。
組合も半ば匙を投げており厳重注意と言って軽くせっ突くだけだった。
ノエルは噂の荒くれ者を前にして勝手な真似はさせまいと、店側の助太刀に入ろうとしていた。
結果的に彼女が手出しする前にスレインによって鎮圧されたが、冒険者にも関わらず暴力を振り翳して好き勝手する【ドラゴンの尾】の輩は許せなかった。
『何者って言われてもなぁ』
得体の知れない青年は、クルルの口横に付いたパイの欠片を取る。
「お2人は冒険者ではないのですか?」
「ちがう」
てっきり名のある高ランク冒険者と誤解していた。ノエルの問いに毅然と答えたのは雪白の少女だ。
大きくて澄んだ双眸が此方をジッと見る。サファイアの瞳に何もかもを見透かされているようで背筋が寒い。
よく考えたらB級を圧倒する彼らが冒険者なら、その噂がノエルの耳に届いてないのはおかしい。
『はは、アテが外れたみてーだな?悪ぃけど、そー言う事だから』
早々に容赦なく退席を促す青年に「あ…ちょ、!ちょっと待って下さいぃっ!」と慌てて食い下がった。
「貴方の強さを見込んでお願いがあるんですッ!」
『………』
「ああ!?顔に面倒臭いって書いてる気がします!」
『気がする、じゃなくてアタリだわ。怠ぃ。面倒くせ』
欠伸をするスレインは興味が無いと手を振る。
『臨時収入が入ったからなぁ?何でも食えクルル』
「おー!」
臨時収入とは聞こえが良いが、先程奪った金銭だった。
ノエルには厳しい対応をしつつも、連れのクルルには甘く接する。あまりの露骨な贔屓に納得がいかない。ノエルは唇を尖らせ「その優しさをちょっとでも分けて下さいよぉ」とブツブツ言う。
暗闇に突如差し込んだ光明。例え縋ってでも彼らを頼らざるを得ない。
「い、良い儲け話があるんですッ!」
どうしたら彼らの興味を惹けるのか、試しに口走った言葉だが強ち間違いではない。一蹴されると覚悟していたが、スレインの反応は意外なものだった。
初めてノエルを真っ直ぐ視界に捉えた。値踏みするような視線に晒され、胸の辺りがむずむずする。
『……』
「…見過ぎ」
無言でノエルを見据えるスレインの視界を白魚の指が遮った。
『仕方ねぇだろ?この女が言ってっ事がホントか見定めねぇとさぁ』
「ほ…本当です!嘘なんてついてないですッ!」
スレインは無条件に盲信する程甘くない。過去に散々辛酸を舐めてきた。
訝る青年に向けてノエルが意を決して叫ぶ。
「故郷の近くに棲み付いた魔物を倒して欲しいんですッ!」
『はぁ?そんなん自分でやれよ』
A級冒険者を名乗るならば、と青年は足蹴にする。
冷たく突き放し、追加のエールを頼もうとしたスレインの脚にノエルがしがみ付いた。
「うわーん!酷いですよぉ!これでも何度も討伐しようと試みましたッ!でも数が多くて1人ではとても…!お願いですから助けて下さい!」
『おい、離れろ潰すぞ!』
「引き受けてくれるまで離れませんーーッ!」
『この…っ』
聞き分けのない子供のように泣きながら、両腕で脚をガッチリと固定している。涙と鼻水でズボンが汚れ、ブチ切れる寸前だった。
「色々訳があるんですぅッ!」
彼女が言うには、此処から南南西にあるティーダの森に村があり、近くの峡谷に魔物が棲み付き困っていると言う。
魔物の力は強大で、群れを成し行動する性質から苦戦を強いられている。幾度となく討伐に赴いたが叶わず、とうとう冒険者ギルドに依頼を出した。
A級クエストとして受理されたが、その難易度から未だ誰にも請け負ってもらえない。
困り果てている現状をスレインとクルルに訴えた。
『それで、儲け話とどう繋がるんだよ?』
「今までの私の稼ぎや生活費も全部注ぎ込んで依頼を出したんです!A級のクエストですし、手数料を差し引いてもかなりの大金が手に入ります!」
『はぁ、そういう事ね…』
つまり、冒険者にならないと金は手に入らないという訳だ。ノエルという少女が、2人が冒険者ではないと知った時の落胆と動揺の意味を悟る。
有り金を叩いて出した依頼がいつまでも受理されず魔物も放置され、八方塞がりの状況。突然現れた強者を前に縋りたくなる気持ちも分からなくはない。
「この辺りを拠点にしてる冒険者の方には片っ端から声を掛けたんです!でも誰も引き受けてくれなくて…」
冒険者ギルドに行って事情を話しても相手にされない。名指しの依頼にしようにも金銭が嵩み、名の知れた高ランク冒険者は近場に居ない。
フーガの街はA級~B級の冒険者が多く集う街だ。共に村を救ってくれる猛者を探して、酒場や宿屋、広場に溜まる冒険者に声を掛けたが悉く断られた。
A級のクエストとはB級以上の実力がないとクリアが困難な依頼だとされる。クエストに難易度としてランクを設けているのも目安を提示して、実力に見合わない依頼を引き受けて死亡する冒険者を減らす為だとされていた。
彼女の依頼はA級として受理されているが、総合して旨味が少ない。せめて報酬を上げれば引き受ける物好きが現れるだろうと受付係に説得されたのだった。
そのせいでノエルはここ最近貧困生活を送っている。
『魔物を殺すのはわけない。クルルも居るしな。ギルドに出した依頼はキャンセル出来ねぇの?』
魔物の種類も分からぬまま確実に殺せると断言する青年の自信に驚きつつ、ノエルは小さく唸った。
「一度出した依頼を取り消すにはキャンセル料が発生します。高ランクな程、キャンセル料は高額で…」
渡せる金額が減ると示唆している。
『損したくなきゃ、冒険者になれって事か』
溜め息を吐き黙考するスレインを不安そうに見守った。彼が良いと言うならギルドに出した依頼を回収しても良い。
ただ明らかに報酬として金銭を望む彼らに対して順序は踏むべきだ。
「それでも構わなければ直ぐに取り下げて来ます!」
魔物の討伐に赴いてくれるなら何でもする。彼らは最後の頼みの綱だ。
「お願いしますッ!こうしている間も村の人々が危険に晒されてるんです!」
拳を作り懸命に訴えた。
村の人々が蹂躙される前に必ず駆逐せねばならない。
「私が…村を救わないと…」
使命感に駆られ追い詰められているように見える。俯いた少女の肩が小さく震えていた。
『はぁ~…クルル、どうする?』
「むぐむぐ」
兎の肉が入ったシチューを口に含んだクルルがもごもご喋る。
顎から滴るスープを拭ってやり咀嚼するのを待った。
「スレインが行くならクルルも行く」
『冒険者にならねぇと纏まった金が手に入らないらしいけど』
「スレインがなるならクルルもなる」
大金を得るのにとんでもない回り道だが、収入源は確保したいと思っていた。店主の話を聞いて興味もあったし、良い機会かもしれない。
自らと共にある道を選んでくれたクルルには不自由な思いはさせたくない。
昼間、男から強奪した金はこのままだと宿代が残るかどうか。先程クルルが追加したタレ付きの串焼きが運ばれて来るのを横目で見ながら算術する。
現在スレインの脚にしがみ付き、情けない見た目だがノエルは冒険者として先輩だ。手に入れられる情報も幅広く高い信憑性が期待出来るし、A級ともなれば足手纏いにもならないだろう。
更にスレインとクルルが外の世界に疎いのを補ってくれるかもしれない。
青年は雪白の少女を撫でて一呼吸置いた後『分かった』と了承する。
するとノエルは花が咲いたように笑顔を浮かべた。
「本当ですか!?有り難う御座いますッ!」
『さっさと離せ』
「えへへ」
店内の客が、少女が縋り付く様子を不安そうに見ていた。男女の諍い、痴話喧嘩、修羅場など勘違いされていい加減居心地が悪い。
床に座り込むノエルを見下ろし、膝に頬杖をつく。
『報酬は3等分、裏切りがあれば即座に殺す。それで良いな?』
スレインの人間不信は重度なものだ。クルルと自分以外信じられる筈がない。
「それで大丈夫です!」
脅しと警告のつもりだったが、理解出来てないのか無邪気に笑う少女に些か戸惑う。
「宜しくお願いしますね!スレインさんにクルルさん!」
「おー!」
クルルはご飯を思う存分食べれて満足している。フォークを手に掲げてノエルを歓迎した。
「では早速明日、冒険者ギルドに行って登録を済ませましょう!私もお手伝いします!」
『あ?嗚呼…』
「なので…その、…」
顔を赤くしもじもじと人差し指を合わせる少女は上目遣いにスレインを見る。
「わわ私もご飯を食べて良いですかッ!?」
『駄目に決まってんだろ』
涎を口一杯に溜めて懇願するノエルの腹が盛大に鳴った。
『…腹に魔物でも飼ってんの?』
「一昨日から何も食べてないんですよぉッ!お願いします!ちょこっとで良いんです!」
高額な依頼料になり生活費も注ぎ込んだノエルはほぼ文無しだ。稼ぐにしても腹が減っては戦は出来ないというもので。
薬草採取などの抵ランクかつ、体力を使わない安全なクエストを地道に熟して日銭を稼いではいたが、そろそろF級~E級冒険者に睨まれる頃だ。
A級冒険者ともあろう者がE級クエストを受けるなど、仕事泥棒と後ろ指差されても仕方ない。
低ランク冒険者は出来るだけ多くの依頼を受注して下積みをする。その中で危険な魔物の形跡や縄張りを把握し、討伐の際に活かすのだ。
A級冒険者はF~S級クエストまで自由に受注可能。
しかし 、F級冒険者はE級クエストまでしか仕事を選べない。自分のランクの1つ上までのクエストしか選択出来ない決まりだ。
受けれる仕事の幅が少ない低ランク冒険者からしたら、高ランク冒険者が難易度の低いクエストにばかり手を出すのは面白くない。彼女も充分承知していた。
切迫した財布。無くなる体力。
ノエルは泣きながら土下座した。
「ポテトの皮でも良いですッ!魚の骨でも我慢しますぅッ!何でも言う事聞きますからぁあぁ…!」
スレインは苦虫を噛み潰したような顔をする。とんでもない娘と関わりを持ってしまったかもしれない。
「…ノエルかわいそう」
不憫に思ったクルルがノエルの側に寄り添う。小動物のように頭を撫でて愛で始めた。
可哀想と言いつつ、少女の手には串焼きが握り締められている。涎を垂らすノエルの前で悪気なく肉を頬張っていた。
タレの香ばしい香りが鼻腔を擽り、空腹の限界を迎える少女の喉がゴクリと鳴る。
串焼きに釘付けの彼女に、何を思ったのかクルルは手を差し出す。
「お手」
「はいッ!」
「お座り」
「はいッ!」
クルルの言葉に従いプライドを捨てた芸を躊躇い無く始めるノエル。見てて気の毒になったスレインはとうとう彼女の同席を許可したのだった。
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