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フリーウェイから飛び込むファーム
ペーパードライバーが運転中
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「そうあなたのズボンのチャックよ。もう汗でベタベタじゃないの。
わたしたちのピンクピッグファームの繁殖には落ち着いて交尾をするため、リーダー自身のメンタルヘルスが大切なの」
「本来はファーム内のワークショップで説明するんだけど、ちょっとアクシデントが入ったので、今から教育するよ」
(変だな)
「まず、『感情とは』という学術的なレッスンから入る先生もいるけど。わたしは違うよ。さあ早くチャックを!」
(もうどうでもいいや)
レンは両手を離して、ベルトを緩めて、チャックをおろす。
風の妖精は中から引っ張り出そうとする。
しかし、小さすぎて、掴めない。
「あなたは、本当に試験に受かったの?これじゃ、次のステップに進めないよ」
(何考えている?)
「もうーー。自分でジュニアを出して!」
レンはもじもじしながら考える。
こんなことははじめてだ。
(T P Oがあるだろうが、この場所では、そんな気分になれない)
「あなたはさらにファームをバカにしているわ!もう止める?」
(ここでやめたらどうなるのだろう)
隣のトレーラーと、後ろの車は黒いスクリーンで誰が乗っているか見えない。
怖いことを思い出すと、また汗が出てきた。
(変なファニーちゃんに頼ろう。
ファニー“奇妙“か、フェアリー”妖精“かわからなくなってきた)
「いいえ、こめんなさい」
レンは申し訳なさそうに答える。
小さく、股の間に縮んだジュニアを自分で探しながら引っ張りだす。
ダッシュボードの下からの風が冷たい。益々縮小する。
気になって見ると3cmぐらいだった。
風のフェアリーは不快感を表しながら観察する。
「ウーン、大丈夫じゃないね。わたしにブチ込むことをイメージしてね?」
(次元が違う違和感で、頭が疲れる。
なんで30cmサイズの妖精に、こんなことをイメージできるのか想像つかない)
「あなた、また、変なことを考えているね。
わたしは今、先生です。
指示に従ってください。そうでないと、この危機を抜けられないよ」
(そう言われても、困るなあ・・。ここまで下品になると、危なさがまた出てくる)
「今のわたしはバーチャルだから、いつでも撤退できるよ・・・。消えようか?
そしてレンさんは不要物として廃棄。ファームでは社員保険にも入っているので、損失はありません」
(なんでことだ。気分を切り替えよう。しかし・・)
何度もトレーラが接近。
後ろのクリマはパッシングし出した。
「それではこの危機的状況の上で回避するのがレッスン1と定めました」
(そうか)
「それでは目をつむってください」
目を閉じる。レイの車は真っ直ぐ進む。
最近のクルマは高速での追尾の他に車線認識もコンパクトカーまでついている。
定速100Kmをキープし、安定して走る。
風のフェアリー先生は、セクシー声に切り変えて落ちついて話す。
「現在のレンさんの危機を回避するのはメンタルの改善です。
『リラックス』、そして『バッション』を脳内でイメージします」
「しかし、はじめは難しいのでフェアリー先生が手をとり、
レイさんの発情リズムにインモラルな声をかけてサポートしますね」
「レンさん。あなたが落ち着いて、情熱を持てば、回避できますので。
それを下半身を含む体全体で覚えていただきます」
ウーン、理論的かもしれない。でもジュニアは冷たく萎縮中。
「はっきり言ってセックスは体でするものではありません。全て頭でします」
「わたしも協力しているのですから、素直さもお願いね。パッションの息をかけてあげるよ」
少し暖かい空気がジュニア先端にかかる。しかし皮を重なってかぶっている状態なので、頭の中でサワっとするだけ。
「素敵な体験は頭の前頭葉という部分のヒトの妄想です。パッションです。
つまりわたしとアレができることを想像できれば、最後のフィニッシュまでいけます」
(と言っても・・・)
「教育とは実践のための疑似体験です。
あなたがファームについてから、異種とハピーを体験できるようになるまで、イメージトレーニングをします」
「そうだ、Web面談でみたシェリルさんはいける子ですよ。
男性社員の羨望の女の子ですが、レイさんのために初回を確保されている子です」
(初回てなんだろう。バージンのことかな。わからない言葉が多くて詰まる)
後ろから低音のクラクションも連続して聞こえてくる。
黒のワンボックスカーがバックミラーでアップになった。
黒服の運転手の顔も見える。
「信じられないようですので、信じることが大切です。それでは実際にどうなっていくのか先輩の事例を紹介しますね。ちょっと後ろがうるさいので、ブレーキをかけますね。つかまって!」
急制動で減速。
「キー、キーキーキーキー」
後ろのワンボックスは急制動。黒い運転手の焦った様子が見える。
わたしたちのピンクピッグファームの繁殖には落ち着いて交尾をするため、リーダー自身のメンタルヘルスが大切なの」
「本来はファーム内のワークショップで説明するんだけど、ちょっとアクシデントが入ったので、今から教育するよ」
(変だな)
「まず、『感情とは』という学術的なレッスンから入る先生もいるけど。わたしは違うよ。さあ早くチャックを!」
(もうどうでもいいや)
レンは両手を離して、ベルトを緩めて、チャックをおろす。
風の妖精は中から引っ張り出そうとする。
しかし、小さすぎて、掴めない。
「あなたは、本当に試験に受かったの?これじゃ、次のステップに進めないよ」
(何考えている?)
「もうーー。自分でジュニアを出して!」
レンはもじもじしながら考える。
こんなことははじめてだ。
(T P Oがあるだろうが、この場所では、そんな気分になれない)
「あなたはさらにファームをバカにしているわ!もう止める?」
(ここでやめたらどうなるのだろう)
隣のトレーラーと、後ろの車は黒いスクリーンで誰が乗っているか見えない。
怖いことを思い出すと、また汗が出てきた。
(変なファニーちゃんに頼ろう。
ファニー“奇妙“か、フェアリー”妖精“かわからなくなってきた)
「いいえ、こめんなさい」
レンは申し訳なさそうに答える。
小さく、股の間に縮んだジュニアを自分で探しながら引っ張りだす。
ダッシュボードの下からの風が冷たい。益々縮小する。
気になって見ると3cmぐらいだった。
風のフェアリーは不快感を表しながら観察する。
「ウーン、大丈夫じゃないね。わたしにブチ込むことをイメージしてね?」
(次元が違う違和感で、頭が疲れる。
なんで30cmサイズの妖精に、こんなことをイメージできるのか想像つかない)
「あなた、また、変なことを考えているね。
わたしは今、先生です。
指示に従ってください。そうでないと、この危機を抜けられないよ」
(そう言われても、困るなあ・・。ここまで下品になると、危なさがまた出てくる)
「今のわたしはバーチャルだから、いつでも撤退できるよ・・・。消えようか?
そしてレンさんは不要物として廃棄。ファームでは社員保険にも入っているので、損失はありません」
(なんでことだ。気分を切り替えよう。しかし・・)
何度もトレーラが接近。
後ろのクリマはパッシングし出した。
「それではこの危機的状況の上で回避するのがレッスン1と定めました」
(そうか)
「それでは目をつむってください」
目を閉じる。レイの車は真っ直ぐ進む。
最近のクルマは高速での追尾の他に車線認識もコンパクトカーまでついている。
定速100Kmをキープし、安定して走る。
風のフェアリー先生は、セクシー声に切り変えて落ちついて話す。
「現在のレンさんの危機を回避するのはメンタルの改善です。
『リラックス』、そして『バッション』を脳内でイメージします」
「しかし、はじめは難しいのでフェアリー先生が手をとり、
レイさんの発情リズムにインモラルな声をかけてサポートしますね」
「レンさん。あなたが落ち着いて、情熱を持てば、回避できますので。
それを下半身を含む体全体で覚えていただきます」
ウーン、理論的かもしれない。でもジュニアは冷たく萎縮中。
「はっきり言ってセックスは体でするものではありません。全て頭でします」
「わたしも協力しているのですから、素直さもお願いね。パッションの息をかけてあげるよ」
少し暖かい空気がジュニア先端にかかる。しかし皮を重なってかぶっている状態なので、頭の中でサワっとするだけ。
「素敵な体験は頭の前頭葉という部分のヒトの妄想です。パッションです。
つまりわたしとアレができることを想像できれば、最後のフィニッシュまでいけます」
(と言っても・・・)
「教育とは実践のための疑似体験です。
あなたがファームについてから、異種とハピーを体験できるようになるまで、イメージトレーニングをします」
「そうだ、Web面談でみたシェリルさんはいける子ですよ。
男性社員の羨望の女の子ですが、レイさんのために初回を確保されている子です」
(初回てなんだろう。バージンのことかな。わからない言葉が多くて詰まる)
後ろから低音のクラクションも連続して聞こえてくる。
黒のワンボックスカーがバックミラーでアップになった。
黒服の運転手の顔も見える。
「信じられないようですので、信じることが大切です。それでは実際にどうなっていくのか先輩の事例を紹介しますね。ちょっと後ろがうるさいので、ブレーキをかけますね。つかまって!」
急制動で減速。
「キー、キーキーキーキー」
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