沈み鳥居の鬼—愛してはならない者を愛した罪—
神鬼と人がまだ同じ世界にいた頃のお話――。
叡智と音の神であり、また戦闘神としても崇められていた弁財天神には、彼女に仕える童子が十六人いた。
童子達は悪さをする鬼達を退治するのが生業だったのだが、弁財天神に関する悪い噂が立ち始める。
弁財天に祈りを捧げると、夫婦は別れ、女は嫉妬されると言う根も葉もない噂だったが、人々は信仰をやめ、弁財天神の存在自体が危ぶまれ出した。人を助けていた童子達まで追いやられることになり————。
愛してはならないものを愛する事は、罪なのか。この世の縛りは何のためにある———?
実在する「沈み鳥居」にインスパイアされて書いた昔々の物語。
あなたはこの結末を受け入れる事が出来ますか。
尚、この物語はフィクションであり史実とは異なります。
叡智と音の神であり、また戦闘神としても崇められていた弁財天神には、彼女に仕える童子が十六人いた。
童子達は悪さをする鬼達を退治するのが生業だったのだが、弁財天神に関する悪い噂が立ち始める。
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更新ありがとうございます。最近たくさん更新していただけてとても嬉しいです。
最新話での敬翆のセリフ 自分では物足りなかったのか というような内容一人で言うシーンが好きすぎて一人で悶えていました。最高にドキドキするお話でした。この先どうなるのかがとても楽しみです。
あと、パソコンでログインしてみて初めて表紙を見てみたのですが、、、
すごくかっこいいです。もっとこの作品を色々な人に見てほしいです。
Hotランキングに乗っている作品よりも圧倒的に面白いのでに作品を独り占めしてしまっているような気がして罪悪感が、、、
早くみんながこの作品を見つけてくれることを期待してます。
更新楽しみに待ってます。
一方通行/やまもんきー様
コメントありがとうございます。こちらこそ読んで頂き、コメント頂き有難いですm(_ _)m
そして敬翠の悲しい独り言に悶えて頂き嬉しいです。
また表紙もお褒め頂きましてありがとうございます。こちらは青城硝子様と言う素晴らしい神絵師様に書いていただいたもので僕の宝物です。このイラストで紅生の全てを表現くださっておりまして、もう完成を見た時は涙が出るほどでした。
僕の作品を沢山褒めてくださりいつも感謝ばかりでございます(^人^)。更新頑張ります!
更新ありがとうございます。
紅生が来て喜ぶ青竜にはまだ幼稚さも感じられて微笑ましいです,,,
すごく読みやすいし心に残ります。
もしかしてプロの作家さんですか?
続きを楽しみに待ってます。
やまもんきー様
コメントありがとうございます。そして読んでくださって嬉しいです。
紅生に憧れを持つ青竜は大人といえど若干十六才。ドロドロした感情など持ち合わせぬ無垢な少年です。故に紅生の罪に気づかずに慕い、惹かれて行く。
読みやすい、心に残ると優しいお言葉をかけていただき本当に光栄に思います。続きを楽しみにしていただいているとの事!活力を頂き嬉しい限りでございます。
プロには程遠いアマではございますが温かいお言葉を頂けて本当に幸せ♡続き頑張ります!
更新楽しみにしてました。
紅生と青竜の会話を聞いていると心が暖まります,,,
少しずつ話がまた動き出しましたね。
個人的にこの作品大好きなので、これからも応援してます。
次の更新楽しみに待ってます。
一方通行/やまもんきー様
コメントありがとうございます♡
紅生と青竜の会話で、お心が暖められると、嬉しいお言葉ありがとうございます。これから色んなことが起こります。本作を大好きと言って頂けること、本当に嬉しく励みになります。
更新もがんばりますのでどうぞ最後まで行く末を見守っていただけたら嬉しい限りです。
ありがとうございました。
感動しました。こんなに心引き込まれる物語は初めてです。本当に感動としか言えません。
心が洗われたような気がします。
自分は男なのでBLは読まないのですが、こんな純な愛ならあってもいいかなと思いました。
生命童子が自分の師匠を自分の手で殺さなければならないというところでは涙が押さえられませんでした。本当に素晴らしかったです。
まだ、物語は続くと思うので更新楽しみに待ってます。応援してます。頑張ってください!
やまもんきー様
こちらこそ、嬉しい感想、ありがとうございます!心ひき込まれる物語というお言葉を頂けてこの作品を書いていて良かったと思えました。まだ物語は続きます。よろしければ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
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