僕の詩

小鷹りく

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僕の枝は


少し小ぶりだけれど


君が羽を休める場所には


葉っぱを茂らせて


雨宿りが出来る様にしてるから


飛ぶのに疲れたら


隠れたくなったら


泣きたくなったら


ここで休むといい


疲れた羽を、心を、頭を


ゆっくり休めて


飛べるようなったなら


それからゆっくり飛べばいい


ゆっくり歌を歌えばいい


みんな 君を待っている


だからそれまでゆっくり休もう


春の雨音も優しい子守唄にして


僕の枝でゆっくり眠って




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