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5章 おまけだった兄さんの異世界改革 子育て&改革編
特別な夜 2 R18
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抱き上げられたままベッドに連れて行かれ、そっと、壊れ物みたいに丁寧に降ろされた。
「ジュンヤ。今日は特に美しいな」
「そう? 気に入ってくれて嬉しい」
今でも美しいと言われるのは恥ずかしいけど、素直に喜んで良いと思えるようになった。
「もちろんだ」
「ティアも、いつもかっこいいよ」
「お褒めに預かり光栄だ」
ククッ、と喉で笑うティアはセクシーだ。俺はうっとりと見上げ、金糸のような髪に手を差し入れて手触りを堪能する。
それから、そっと引き寄せキスをした。
「あのさ。俺を幸せにしてくれてありがとう。すごく幸せだから……きっと、赤ちゃんも授かると思う」
「……あまり、煽ってくれるな」
ティアが俺のローブの紐を解いて、一瞬手が止まる。
――好みじゃないのかな? と一瞬不安になった。
「あの、これ、好きじゃなかったかな? っあ!?」
「とんでもない。これは……とても良いものだ……」
「あっ!?」
ティアがキュッと乳首を親指と人差し指で摘んだと思ったら、人差し指で先端を擦り始めた。
たったそれだけで、敏感になった俺の体はピクンと反応してしまう。
「こんなに尖って……触れて欲しかったんだな?」
「そんな、知らな、かっ、ぁあ!」
ピリッと乳首に痛みが走り、ティアに甘噛みされた。
「隠しても隠しきれていないぞ?」
触れられて初めて、体が期待していたと自覚し、羞恥心が湧き上がる。
そんな俺にお構いなしに、ティアはコリコリと乳首を捏ね、布越しに先端を責めてくる。濡れた生地が張り付くもどかしさに慄いた。
直にして……
「んぁっ、や、やらしい舐め方、やだぁ……」
「ふふ。時間はたっぷりあるからな」
ねっとりと舐るティアは楽しそうだった。俺のイイところは知り尽くされて、全身を愛撫しキスの雨を降らせる。
ただし、肝心のところには触れてこない。
俺の昂りはしとどに濡れてゆらゆらと揺れる。そして、奥の窄まりは疼き、触れて欲しくてピクピクするのを感じていた。
「あっ、あっ……ティア、お願いだから、なぁ、はやく触って……」
「どこを?」
「ティア、お願いだから早くナカにきて。準備してあるから……」
「ああ、実は私も限界だった」
ティアはククッと喉の奥で笑うと、俺の腰の下にクッションを差し込んで両足を担いだ。そして、待ち望んだ場所を熱い肉茎が拓いていく。
「う、ん、はっ……あ」
何度行為を繰り返しても、最初だけはほんの少し苦しい。でも、それがいい……受け入れてるって感じられるから……
胎珠から溢れる滑りの力を借りて、ティアの太い陰茎が馴染ませるように体内をゆっくりと行き来する。
その度にぐちゅ、ぬちゅっといやらしい水音が俺の耳を犯し、快楽を与えてくれる。
「ん、あ、あっ」
「何度抱いてもお前のナカは変わらないな。私にピッタリと吸い付いてヒクヒクしている」
「そういうこと、いうなぁ」
「ふふ……自分ではわからないだろうから教えてやっているのだ。緩んでいないかと心配しているのだろう?」
「なっ?!」
なんで俺の悩みを知ってるんだよ?! 神子の加護があるといっても、散々エッチなことをしてるから心配なんだ……それを相談したのはエルビスだ。報告しなくていいのに~!
「いつだってジュンヤは素晴らしいし、もしも緩んでも私がそうしたのだから生涯責任は取るとも。だが……」
「んぁっ! あ、そこっ、イイっ」
「そら、ジュンヤのなナカで私達の肌が激しく擦れ合っているのを感じるだろう?」
ティアは激しい抽送を繰り返し、足を掴まれた俺はなすすべなく揺さぶられている。強引に責められるとどうしても興奮してしまう。もちろんそれは愛する相手だからなんだが……
結婚して以来ずっと愛され続けて、媚薬効果なしでも俺はよがり狂ってしまう。
「は、あ! あ、ティア、好きっ」
「私はもっと愛している……愛しすぎて壊してしまいそうだ」
「こわ、れな、い、から……ティアの好きにして……」
「ぐっ……せっかく、優しくしていたのにっ」
「あうっ!」
膝がシーツにつきそうなほど二つ折りにされ、真上から突き立てられた。その激しさが俺には嬉しい。でも、伝えたくても「あ、あ」としか声は出ない。
いいんだ。もっと激しくティアの思いを俺にぶつけてほしい。それが俺の幸せだから。
「子作りは、いかに妻を感じさせるかが重要だ。だから、ゆっくり始めようと思っていたのに……覚悟しろよ」
「え? 聞いて、な、あぁっ、んん~!」
キスで唾液が与えられ、飲み下す度にティアのチカラが体内を駆け巡り、俺はただひたすらそれを求めてしまう。
「夫にだけ伝えられるそうだ」
「あ、あ、そ、んなぁ」
身動きできないまま真上からガツガツと激しく責められ、喘ぎと呼吸をするだけで精一杯だ。
「今夜、私の子を子を孕ませてやる」
「ふぁ、あ、あ~~」
あっけなく達してまった俺の体内に、熱い迸りが注ぎ込まれる……
「一度では終わらないぞ……覚悟はいいな?」
俺は必死で頷いて応える。
「ティアの子供がほしいよ……」
ティアは深く口づけるために俺の中から出て、抱きあったまま何度も舌を絡ませ合う。注がれたチカラが体内で燃え上がり、俺はそれを言い訳に、淫らにティアを誘う。
「俺をずっと縛っていてくれ……」
俺の望みを叶えるように、あっという間にティアの陰茎は硬さを取り戻していた。
もっと、激しく愛されたい……
俺は四つ這いになり振り向いた。
「いやらしい俺も、愛して」
「そうさせたのは私だ」
ズブズブと貫かれ、最奥まで受け入れようと腰を高く掲げた。
「ああっ、あ、ああっ!」
ゆさゆさと揺らされ、ティアの与える快楽に翻弄されていく……
俺達は、終わりのない享楽に耽り続けた。
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「ジュンヤ。今日は特に美しいな」
「そう? 気に入ってくれて嬉しい」
今でも美しいと言われるのは恥ずかしいけど、素直に喜んで良いと思えるようになった。
「もちろんだ」
「ティアも、いつもかっこいいよ」
「お褒めに預かり光栄だ」
ククッ、と喉で笑うティアはセクシーだ。俺はうっとりと見上げ、金糸のような髪に手を差し入れて手触りを堪能する。
それから、そっと引き寄せキスをした。
「あのさ。俺を幸せにしてくれてありがとう。すごく幸せだから……きっと、赤ちゃんも授かると思う」
「……あまり、煽ってくれるな」
ティアが俺のローブの紐を解いて、一瞬手が止まる。
――好みじゃないのかな? と一瞬不安になった。
「あの、これ、好きじゃなかったかな? っあ!?」
「とんでもない。これは……とても良いものだ……」
「あっ!?」
ティアがキュッと乳首を親指と人差し指で摘んだと思ったら、人差し指で先端を擦り始めた。
たったそれだけで、敏感になった俺の体はピクンと反応してしまう。
「こんなに尖って……触れて欲しかったんだな?」
「そんな、知らな、かっ、ぁあ!」
ピリッと乳首に痛みが走り、ティアに甘噛みされた。
「隠しても隠しきれていないぞ?」
触れられて初めて、体が期待していたと自覚し、羞恥心が湧き上がる。
そんな俺にお構いなしに、ティアはコリコリと乳首を捏ね、布越しに先端を責めてくる。濡れた生地が張り付くもどかしさに慄いた。
直にして……
「んぁっ、や、やらしい舐め方、やだぁ……」
「ふふ。時間はたっぷりあるからな」
ねっとりと舐るティアは楽しそうだった。俺のイイところは知り尽くされて、全身を愛撫しキスの雨を降らせる。
ただし、肝心のところには触れてこない。
俺の昂りはしとどに濡れてゆらゆらと揺れる。そして、奥の窄まりは疼き、触れて欲しくてピクピクするのを感じていた。
「あっ、あっ……ティア、お願いだから、なぁ、はやく触って……」
「どこを?」
「ティア、お願いだから早くナカにきて。準備してあるから……」
「ああ、実は私も限界だった」
ティアはククッと喉の奥で笑うと、俺の腰の下にクッションを差し込んで両足を担いだ。そして、待ち望んだ場所を熱い肉茎が拓いていく。
「う、ん、はっ……あ」
何度行為を繰り返しても、最初だけはほんの少し苦しい。でも、それがいい……受け入れてるって感じられるから……
胎珠から溢れる滑りの力を借りて、ティアの太い陰茎が馴染ませるように体内をゆっくりと行き来する。
その度にぐちゅ、ぬちゅっといやらしい水音が俺の耳を犯し、快楽を与えてくれる。
「ん、あ、あっ」
「何度抱いてもお前のナカは変わらないな。私にピッタリと吸い付いてヒクヒクしている」
「そういうこと、いうなぁ」
「ふふ……自分ではわからないだろうから教えてやっているのだ。緩んでいないかと心配しているのだろう?」
「なっ?!」
なんで俺の悩みを知ってるんだよ?! 神子の加護があるといっても、散々エッチなことをしてるから心配なんだ……それを相談したのはエルビスだ。報告しなくていいのに~!
「いつだってジュンヤは素晴らしいし、もしも緩んでも私がそうしたのだから生涯責任は取るとも。だが……」
「んぁっ! あ、そこっ、イイっ」
「そら、ジュンヤのなナカで私達の肌が激しく擦れ合っているのを感じるだろう?」
ティアは激しい抽送を繰り返し、足を掴まれた俺はなすすべなく揺さぶられている。強引に責められるとどうしても興奮してしまう。もちろんそれは愛する相手だからなんだが……
結婚して以来ずっと愛され続けて、媚薬効果なしでも俺はよがり狂ってしまう。
「は、あ! あ、ティア、好きっ」
「私はもっと愛している……愛しすぎて壊してしまいそうだ」
「こわ、れな、い、から……ティアの好きにして……」
「ぐっ……せっかく、優しくしていたのにっ」
「あうっ!」
膝がシーツにつきそうなほど二つ折りにされ、真上から突き立てられた。その激しさが俺には嬉しい。でも、伝えたくても「あ、あ」としか声は出ない。
いいんだ。もっと激しくティアの思いを俺にぶつけてほしい。それが俺の幸せだから。
「子作りは、いかに妻を感じさせるかが重要だ。だから、ゆっくり始めようと思っていたのに……覚悟しろよ」
「え? 聞いて、な、あぁっ、んん~!」
キスで唾液が与えられ、飲み下す度にティアのチカラが体内を駆け巡り、俺はただひたすらそれを求めてしまう。
「夫にだけ伝えられるそうだ」
「あ、あ、そ、んなぁ」
身動きできないまま真上からガツガツと激しく責められ、喘ぎと呼吸をするだけで精一杯だ。
「今夜、私の子を子を孕ませてやる」
「ふぁ、あ、あ~~」
あっけなく達してまった俺の体内に、熱い迸りが注ぎ込まれる……
「一度では終わらないぞ……覚悟はいいな?」
俺は必死で頷いて応える。
「ティアの子供がほしいよ……」
ティアは深く口づけるために俺の中から出て、抱きあったまま何度も舌を絡ませ合う。注がれたチカラが体内で燃え上がり、俺はそれを言い訳に、淫らにティアを誘う。
「俺をずっと縛っていてくれ……」
俺の望みを叶えるように、あっという間にティアの陰茎は硬さを取り戻していた。
もっと、激しく愛されたい……
俺は四つ這いになり振り向いた。
「いやらしい俺も、愛して」
「そうさせたのは私だ」
ズブズブと貫かれ、最奥まで受け入れようと腰を高く掲げた。
「ああっ、あ、ああっ!」
ゆさゆさと揺らされ、ティアの与える快楽に翻弄されていく……
俺達は、終わりのない享楽に耽り続けた。
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