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いつの間にか全て把握されているという恐ろしい事態でした 2 * 完結
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挿れてほしい。いや、俺はいまこれをしゃぶりたい。今は俺が挿れるほうになるんだ……でもディアヴの指技に腰が抜けそうだ。慣れて平気になるんじゃなくて、慣れたことで身体が期待しすぎてまだ本格的なことをしていなくてもイきそうになってしまう。
「んっ……ふぅっ……ん……んぐ」
「しゃぶっているだけで腰が砕けそうだな」
だってこれが好きなんだ。でも後ろも埋めて欲しい。ディアヴ一人じゃできないことだ。
突然肩を押されて身体を引き剥がされた。
ペチンとディアヴのものが頬を叩く。体勢を入れ替えられるのかと思ったとき、ディアヴが魔法を使った。
ディアヴがブレた!?
え?
二人になってる!!
「かなり魔石も消耗する魔法だ。長時間は保たない」
「え、ぅああっ……んぐっ……ふっ……んっ」
戸惑う隙も与えず、俺の前後に回ったディアヴが口と後孔を塞いだ。この息もできないほどの感覚!!
これが欲しかった!!
自分がマゾっ気あったなんて知らなかったけれど、頭と腰を掴まれて前と後ろからガンガン犯されるのが最高だった。
グッと奥で止まったディアヴのものが、震えて射精するのを感じて恍惚とする。どちらも幻影なんかじゃなくて本物だ。
俺を知り尽くした二人のディアヴがめちゃくちゃにしてくれる。時間はディアヴの言った通りそう長い時間ではなかったようだが、すさまじい満足感を得ることができた。
高度な魔法を使ったディアヴが珍しく眠っていて、俺は顔がパリパリするのを面白いと思った。
ディアヴの身体も色々汚れたままだったから、洗浄用の魔石を持ってきて二人の身体を綺麗にした。初めて使ったけどうまくいった。
「魔力は低いけど、魔法が使えないわけじゃないんだよな……。練習しよ」
俺のために難しい魔法をゲットしてきたディアヴの心意気に何も感じないはずがない。はっきり言われてないけど、俺めちゃくちゃ愛されてる。
童貞を捨てたい気持ちの源は、自分にとっての唯一のひとが欲しかったということだ。
ディアヴが俺を真剣に想ってくれるなら……前世では諦めていた人生のパートナーを、生き直したこの世界で得たことになるだろう。
じっとディアヴの顔を見つめていると、銀の睫毛が震えて静かに開いた。
「おはよ、ディアヴ」
二人の人生を始めようか。
「んっ……ふぅっ……ん……んぐ」
「しゃぶっているだけで腰が砕けそうだな」
だってこれが好きなんだ。でも後ろも埋めて欲しい。ディアヴ一人じゃできないことだ。
突然肩を押されて身体を引き剥がされた。
ペチンとディアヴのものが頬を叩く。体勢を入れ替えられるのかと思ったとき、ディアヴが魔法を使った。
ディアヴがブレた!?
え?
二人になってる!!
「かなり魔石も消耗する魔法だ。長時間は保たない」
「え、ぅああっ……んぐっ……ふっ……んっ」
戸惑う隙も与えず、俺の前後に回ったディアヴが口と後孔を塞いだ。この息もできないほどの感覚!!
これが欲しかった!!
自分がマゾっ気あったなんて知らなかったけれど、頭と腰を掴まれて前と後ろからガンガン犯されるのが最高だった。
グッと奥で止まったディアヴのものが、震えて射精するのを感じて恍惚とする。どちらも幻影なんかじゃなくて本物だ。
俺を知り尽くした二人のディアヴがめちゃくちゃにしてくれる。時間はディアヴの言った通りそう長い時間ではなかったようだが、すさまじい満足感を得ることができた。
高度な魔法を使ったディアヴが珍しく眠っていて、俺は顔がパリパリするのを面白いと思った。
ディアヴの身体も色々汚れたままだったから、洗浄用の魔石を持ってきて二人の身体を綺麗にした。初めて使ったけどうまくいった。
「魔力は低いけど、魔法が使えないわけじゃないんだよな……。練習しよ」
俺のために難しい魔法をゲットしてきたディアヴの心意気に何も感じないはずがない。はっきり言われてないけど、俺めちゃくちゃ愛されてる。
童貞を捨てたい気持ちの源は、自分にとっての唯一のひとが欲しかったということだ。
ディアヴが俺を真剣に想ってくれるなら……前世では諦めていた人生のパートナーを、生き直したこの世界で得たことになるだろう。
じっとディアヴの顔を見つめていると、銀の睫毛が震えて静かに開いた。
「おはよ、ディアヴ」
二人の人生を始めようか。
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ありがとうございます。連載中、コメントがとても励みになりました。お誕生日おめでとうございます(*^ω^*)
完結おめでとうございますっ!!!
とても素敵な最終話でした✨
ディアヴのおじさん→みんなのおじさん→ディアヴのおじさん、とても良かったです!!!
ありがとうございます!
やはり表紙のディアヴが素敵過ぎたのが勝因でしょう!! あーかっこいい…
こんなに素敵な終わりなんて!
ありがとうございました!!!
ありがとうございます!!