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学園に帰ってきましたが同棲状態で何をどこまでできるかな 6 *
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レシピ通りに作った安眠の薬は、簡単に言えば睡眠導入剤だ。魔法の薬だから、依存性もなくいい夢が見られるらしい。ディアヴが確実に帰ってこない日にコルトに盛るのがいいだろう。
誰にも飲ませていないから効き目がわからない。今日はディアヴも戻ってこなさそうだ。寝る前なら自分で飲んでも問題がないだろうと、俺は薬を呷った。
(あーいい夢……)
魔法薬を飲んだことも覚えていたから、俺は薬が見せた夢を見ているようだ。
視界一面に白い毛並みの羊がもこもことひしめいている。俺はその上をゴロゴロと転がって遊んでいる。いい夢の定義が貧相とか言わないでくれ。俺の想像力に期待したら無駄だ。モブだもん。
転がるのに飽きた俺は、モフンモフンと羊の上で飛び跳ね始めた。楽しくてたまらない。
転生してこんなに楽しい気分になったのは初めてじゃないだろうか。しかも初級とはいえ自分で作った魔法薬ということは、自分の魔法ということだ。ファンタジー世界を満喫していると言える!!
(ふはっ、ふはっ、ふっはははははは!!)
ぼふーんと羊の上に大の字で着地して、のどかな青空にゆっくりと雲が流れていくのを見る。これが俺の心象風景だとしたら、人畜無害もいいとこだ。
(夢なのに眠くなってくる)
夢の中で眠ったらどうなるのだろう。現実に戻るのだとしたら眠りたくない。
このまま夢の世界で羊に埋もれて……!?
身体に触れる羊毛の感触じゃない。何かが俺の乳首を攻撃している。慌てて立ち上がろうとしたが、羊毛が毛糸みたいになって俺の手足を拘束していた。シュルシュルと動く毛糸が俺の乳首をぎゅっと縛ろうとしている。なんでこんな夢に!?
ディアヴがいないとヤる気にならなかったから、俺の性欲も落ち着きを見せているのかと期待したのに。実はものすごく欲求不満で、夢の中で大量の羊に犯されたいなんて願望があったのだろうか。そんな……まさか。
乳首を弄られたら、俺の身体は準備万端いつでもカモン状態になってしまう。当たり前のように前にも毛糸が絡まって気持ちがいい。
(羊に俺、ヤられちゃう!?)
いつの間にかうつ伏せになっていて、背中にはもふもふとした気持ちよさがある。なのに落ち着くどころか、後孔はひくひくと震えて埋めてもらうのを待っている。バカバカ俺の身体のバカ!!
(っ、ああアッ!!)
羊は容赦なかった。遠慮なんてなく、一気に奥まで突っ込んで、ディアヴにしか届かなかった奥までブチ抜いてきた。いまさら獣姦がどうこうなんて言わないが、そこを犯されたことが無性に悲しくなってしまう。
気持ちいいのに、許せない。
(……やだ、いやだ、気持ちいけど、違う)
快感に意識が持ってかれそうになりながら、必死で抵抗して羊の下から逃れようとした。だけど強い腕は俺を逃がすまいとしている。こんな激しい責めを受けていては、眠って夢から覚めることもできない。
(俺の馬鹿、節操なし、こんな……夢の中でまで)
ディアヴと同じように奥に押し込んでグリグリされたら、頭が真っ白になって俺は意識を失った。
誰にも飲ませていないから効き目がわからない。今日はディアヴも戻ってこなさそうだ。寝る前なら自分で飲んでも問題がないだろうと、俺は薬を呷った。
(あーいい夢……)
魔法薬を飲んだことも覚えていたから、俺は薬が見せた夢を見ているようだ。
視界一面に白い毛並みの羊がもこもことひしめいている。俺はその上をゴロゴロと転がって遊んでいる。いい夢の定義が貧相とか言わないでくれ。俺の想像力に期待したら無駄だ。モブだもん。
転がるのに飽きた俺は、モフンモフンと羊の上で飛び跳ね始めた。楽しくてたまらない。
転生してこんなに楽しい気分になったのは初めてじゃないだろうか。しかも初級とはいえ自分で作った魔法薬ということは、自分の魔法ということだ。ファンタジー世界を満喫していると言える!!
(ふはっ、ふはっ、ふっはははははは!!)
ぼふーんと羊の上に大の字で着地して、のどかな青空にゆっくりと雲が流れていくのを見る。これが俺の心象風景だとしたら、人畜無害もいいとこだ。
(夢なのに眠くなってくる)
夢の中で眠ったらどうなるのだろう。現実に戻るのだとしたら眠りたくない。
このまま夢の世界で羊に埋もれて……!?
身体に触れる羊毛の感触じゃない。何かが俺の乳首を攻撃している。慌てて立ち上がろうとしたが、羊毛が毛糸みたいになって俺の手足を拘束していた。シュルシュルと動く毛糸が俺の乳首をぎゅっと縛ろうとしている。なんでこんな夢に!?
ディアヴがいないとヤる気にならなかったから、俺の性欲も落ち着きを見せているのかと期待したのに。実はものすごく欲求不満で、夢の中で大量の羊に犯されたいなんて願望があったのだろうか。そんな……まさか。
乳首を弄られたら、俺の身体は準備万端いつでもカモン状態になってしまう。当たり前のように前にも毛糸が絡まって気持ちがいい。
(羊に俺、ヤられちゃう!?)
いつの間にかうつ伏せになっていて、背中にはもふもふとした気持ちよさがある。なのに落ち着くどころか、後孔はひくひくと震えて埋めてもらうのを待っている。バカバカ俺の身体のバカ!!
(っ、ああアッ!!)
羊は容赦なかった。遠慮なんてなく、一気に奥まで突っ込んで、ディアヴにしか届かなかった奥までブチ抜いてきた。いまさら獣姦がどうこうなんて言わないが、そこを犯されたことが無性に悲しくなってしまう。
気持ちいいのに、許せない。
(……やだ、いやだ、気持ちいけど、違う)
快感に意識が持ってかれそうになりながら、必死で抵抗して羊の下から逃れようとした。だけど強い腕は俺を逃がすまいとしている。こんな激しい責めを受けていては、眠って夢から覚めることもできない。
(俺の馬鹿、節操なし、こんな……夢の中でまで)
ディアヴと同じように奥に押し込んでグリグリされたら、頭が真っ白になって俺は意識を失った。
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