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学園に帰ってきましたが同棲状態で何をどこまでできるかな 2 *

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 部屋に戻ってディアヴにいつも通りに押し倒されていると、視線を感じた。置物のように扉の脇に立っているコルトが見ている。その視線が以前よりもどこか物騒な気がしてならない。普段鈍くても、自分に向けられた悪い感じはわかる。

「ディ、ディアヴ、見られてるのは、ちょっと」

 ベッドの上で服を脱がされながら、コルトを気にしてほしくて訴えた。

「見られるほうが興奮するんだろう?」

 それはそうだけど! あいつはなんか嫌な感じがする。俺に対する興味というより……なんか違う感じで……。

「お前と二人っきりのほうがいい」
「……コルト、出てろ」

 無言で音も立てずに扉の外にコルトが消えた。視線の圧力が減ってホッとする。自分でも何がそんなに嫌だったのかわからない。

「はぅっ……ディアヴ、あぅ、いくら俺が……っん、慣れてるから……あぁっ」

 コルトに気を取られている間に、足が広げられプラグが抜かれてディアヴが入ってくる。慣れた手順すぎて、なんの遠慮もない。
 奥まで挿入されて、つい自分で自分の乳首を撫でてしまった。両方同時に責められると頭が真っ白になる程気持ちがいいから。

 ディアヴは俺の両足を肩に担いで、絡みつく俺の内壁を物ともせずに引き抜いて……一気に奥までぶち込んでくる。衝撃に思わず摘んでいた自分の乳首をぎゅっと捻ってしまい、声もなく絶頂した。

「休むな」
「ひぅっ……あ……は、ぁ……しんじゃ……ぁああ」
「これぐらいでは死なない」

 俺の身体の都合なんて無視して、喰らい尽くすように犯される。
 実はこのやり方が好きで、こんだけしてもらえるならディアヴ一人でも良いかななんて考えているのは秘密だ。なんだか負けたような気がするから。

「ア、アア……アーーッ」

 イッてる最中に激しく責められて、何がなんだかわからなくなる。逃げられるはずもないのに、背を反らしてシーツを掴んで首を振っていると、胸にガリっと歯を立てられた。

「ーーーーーーッ!!!!!」

 ダメと思う間も無く前からプシャーっと液体が溢れて、意識が薄れゆく。潮吹いちゃった……。



 ふっと意識が浮上して、自分がソファに転がされているのに気が付いた。ベッドのところでシーツを取り替えているっぽいのはコルトだ。ディアヴの姿は見えない。
 自分が汚したものを片付けている場面は居心地が悪くて、思わず声をかけてしまった。

「悪い、手伝おうか」
「結構です。ディアヴ様のは大きいから立てないでしょう」
「や、だいぶ慣れたし」

 腰をさすりながら立ち上がると、コルトと正面から目が合った。あからさまな敵意、か?
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