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俺が〇器の証明をしろと言われましても 3 *

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「失礼します」

 余韻に震える身体を抱えていると、教室の扉が開いてぞろぞろと数人の同級生が入ってきた。初顔もいる。今日は六人。

「ビチュード? 本当に……いいのか?」
「興味あるって言ってただろ、アロンジ。今更怖気づいてるんじゃない」

 初顔がそわそわと視線を彷徨わせている。全裸の俺を直視していいのか悩んでいる様子が童貞臭い。

「ビチュード、うつ伏せになりなさい」

 先生が言うから、教卓の上でのろのろとうつ伏せになった。自分の出した精液で滑りそうだから慎重にする。大した高さじゃなくても落ちたら痛そうだし。
 身じろいだとき、とろりと先生の出したのが溢れてしまった。

「……っん……」
「だらしない。締めておきなさいと言ったはずだ」

 久しぶりに数人の視線にさらされる気配。ディアヴに抱き潰される感じもいいが、同級生たちの余裕のない欲望を向けられるのも嫌いじゃない。十分温まっているから、早く始めて欲しい。
 俺の痴態を見たディアヴもきっと婚約者だなんて馬鹿なことを諦めるだろう。
 だって今、俺は誰にも拘束されていないのに、先生の言うとおりの恥ずかしい格好を晒している。

「アロンジ、挿入してみなさい。後ろからなら女性と大差ありません。女性はここの向こうに別の穴がありますので、本番は間違えないように」

 先生の手が俺の尻をぎゅっと広げた。またトロリと先生のを垂らしてしまう。挿れるなら早く……。
 アロンジは躊躇っている。そうだ、彼は人が痛がるのを心配する優しい男だった。なんで今日来たんだろう。

「でも、こんな小さなとこ」
「広がります。本来なら指を一本ずつ挿入して慣らす作業が必要ですが、ビチュードはすでに一度受け入れているので問題ありません」

 先生の親指がぐちゅっと後孔にめり込んで、ぐちゅっと音を立てた。

「ンふぅっ……ぁ」
「せっかく濡らしておいたのだから、早く挿れてあげなさい。潤いがなくなったらビチュードも痛みを感じるようになってしまう」
「は、はい」

 そんなに躊躇うのならどうして来たのか。だが、やめる気はないようで、先生の指が離れて代わりにもっと太いものが当てられた。ゆるゆると入口付近を先端で撫でるから、焦らされて苦しい。

「んっ、あ……はぁっ……はや、ぁ……入れろよ馬鹿!」
「うわっ」
「あぅぅ……ぁは……」

 我慢しきれずに声を出して腰を突き出した。勢いで先端が飲み込める。挿いってしまえば、童貞は我慢できないみたいで、俺の腰を掴んでたどたどしく腰を振り始めた。
 アロンジの太さはいまいちだが、かなり長く抽挿で擦られる距離が長く感じる。内壁をゴリゴリされるのも気持ちいい。

 教卓は広めだが、人間が寝そべるには狭いし、二人の人間が乗って運動するには向いていない。落ちませんように。ああ、気持ちいい。

「おい、ビチュード、口が開いてるなら俺のもやれよ」
「んぅっ……」

 わざわざ椅子を持ってきて、その上にたって俺の口に押し付けてくる奴もいる。口と後ろと両方を責めるのは流石のディアヴにもできない
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