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魔法学園のモブに転生、した? 7 *
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「傷はつけるなよ」
「何するんだ?」
「口が裂けても人に言えないことさ」
ニヤリと笑った首謀者、スコーリョが俺の口にハンカチーフを突っ込んだ。デシャヴ!!
それから、ズボンを剥ぎ取られて丸出しにされる。なんなの!? なんなの!? 三日前まではなんでもない超平穏な学園生活だったのに!!
「あれ、こいつ、本当にハイクォーリのお手つきじゃねえ?」
「まじ? 選り取り見取りだろうに、なんでこんな地味な男なんか」
「やってみたら名器かもしれない」
「えー、おれ勃つかな」
「顔が見えなきゃイケるだろ」
俺の足を開いて、丸出しのそこを見て勝手なことを話し合っている。身体の痛みはましになったが、まだ腫れぼったいそこを見られてしまった。屈辱だし、この腐った展開が恐ろしくて仕方がない。これ輪姦フラグじゃね!?
ほのぼのハピエンなら寸止めでヒーローが助けてくれるはずだが、ディアヴとのアレを思い出した限りハードモードな気がする。
痛いのも怖いのも嫌だし、心を病んで自殺エンドも嫌だ!!
ここは男の貞操なんて大したことがないと割り切って、大人しく終わるのを待つしか……!?
「お、反応いい。慣れてそうだな」
尻にトロリと何かを垂らされて、ビクっと震えたのを揶揄われる。そんなとこに突然液体来たら誰でもビクっとするはずだ。悔しい。
遠慮なくヌルリと指が入ってくる。ひっ、俺の身体おかしい。なんでこんなにイイんだ。指もっと増やしても……と思うとグイグイ増えて気持ちいい。
「ううっ、ふぅっ……っぅ」
垂らされたのが何かわからないが、やけに指の挿入を楽にして痛みが全くない。おかげで、その動きをまざまざと感じてしまう。痛くないから気持ちよくなるってのも、どういう仕組みなんだ。もしかしてこの世界の男はみんな、こんな風に気持ちよくなっちゃう身体なんだろうか。
隠せない前が気持ちいいと主張を始めてしまい、それを見た三馬鹿が下手な口笛を吹いた。どこまでもテンプレな三下め。
「ちょっと、これ、イイんじゃないか」
「どんだけハイクォーリに開発されてんだよ」
一回だけしかしてないし、あれも強姦だったよ!!
あいつ魔法使ってたし、俺の身体になにかしたんじゃないか? まだ二日しか経っていないけど、あれから一回も排便していない。今も弄られているのに、その辺の汚い不具合は起きない。いっそこいつらに向けて発射してやりたいのに。
「じゃあ、まず俺からな」
「もうガチガチじゃねえか」
足を耳の横に押さえつけられて苦しい。運動はできないけれど俺、結構身体は柔らかいな。
「ふうぅぅ……っ!!」
スコーリョが突っ込んできた。指より太いものに、俺の身体が大喜びだ。ビッチか、俺!?
「うわっ、すげ、これ、すげ」
馴染む間も与えられず、激しくパンパンと抜き差しされる。そんな乱暴なやり方にも気持ちよくて、何も考えられなくなった。
「何するんだ?」
「口が裂けても人に言えないことさ」
ニヤリと笑った首謀者、スコーリョが俺の口にハンカチーフを突っ込んだ。デシャヴ!!
それから、ズボンを剥ぎ取られて丸出しにされる。なんなの!? なんなの!? 三日前まではなんでもない超平穏な学園生活だったのに!!
「あれ、こいつ、本当にハイクォーリのお手つきじゃねえ?」
「まじ? 選り取り見取りだろうに、なんでこんな地味な男なんか」
「やってみたら名器かもしれない」
「えー、おれ勃つかな」
「顔が見えなきゃイケるだろ」
俺の足を開いて、丸出しのそこを見て勝手なことを話し合っている。身体の痛みはましになったが、まだ腫れぼったいそこを見られてしまった。屈辱だし、この腐った展開が恐ろしくて仕方がない。これ輪姦フラグじゃね!?
ほのぼのハピエンなら寸止めでヒーローが助けてくれるはずだが、ディアヴとのアレを思い出した限りハードモードな気がする。
痛いのも怖いのも嫌だし、心を病んで自殺エンドも嫌だ!!
ここは男の貞操なんて大したことがないと割り切って、大人しく終わるのを待つしか……!?
「お、反応いい。慣れてそうだな」
尻にトロリと何かを垂らされて、ビクっと震えたのを揶揄われる。そんなとこに突然液体来たら誰でもビクっとするはずだ。悔しい。
遠慮なくヌルリと指が入ってくる。ひっ、俺の身体おかしい。なんでこんなにイイんだ。指もっと増やしても……と思うとグイグイ増えて気持ちいい。
「ううっ、ふぅっ……っぅ」
垂らされたのが何かわからないが、やけに指の挿入を楽にして痛みが全くない。おかげで、その動きをまざまざと感じてしまう。痛くないから気持ちよくなるってのも、どういう仕組みなんだ。もしかしてこの世界の男はみんな、こんな風に気持ちよくなっちゃう身体なんだろうか。
隠せない前が気持ちいいと主張を始めてしまい、それを見た三馬鹿が下手な口笛を吹いた。どこまでもテンプレな三下め。
「ちょっと、これ、イイんじゃないか」
「どんだけハイクォーリに開発されてんだよ」
一回だけしかしてないし、あれも強姦だったよ!!
あいつ魔法使ってたし、俺の身体になにかしたんじゃないか? まだ二日しか経っていないけど、あれから一回も排便していない。今も弄られているのに、その辺の汚い不具合は起きない。いっそこいつらに向けて発射してやりたいのに。
「じゃあ、まず俺からな」
「もうガチガチじゃねえか」
足を耳の横に押さえつけられて苦しい。運動はできないけれど俺、結構身体は柔らかいな。
「ふうぅぅ……っ!!」
スコーリョが突っ込んできた。指より太いものに、俺の身体が大喜びだ。ビッチか、俺!?
「うわっ、すげ、これ、すげ」
馴染む間も与えられず、激しくパンパンと抜き差しされる。そんな乱暴なやり方にも気持ちよくて、何も考えられなくなった。
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