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悪役王子だるまにされてエロ産卵してしまった 5
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触手の卵を利用して、子供が万が一だるまボディに触手手足だったら可哀相だ。まだ淫魔のほうが人間型をしているだけ、たとえふたなりでもましだと思う。
「まだ一人目も孵化していないのに、二人目の話をするのはおかしい」
「次代を繋ぐのは王族としての義務です」
「……兄上の妃が孕んでいないのか?」
「姫しかいません」
父親である現王にも男の子供はおれと兄しかいない。下にもいたんだが、おれがだるまにされた後に外国の流行病で亡くなってしまったそうだ。弟は優秀で、ゲイヴの国に留学中だった。
この国やっぱやばいな。そんだけスペアが少ないのにだるまにして輪姦させるとか、ないわー。
「おれが孕ませるほうが効率がいいと思う」
おれが女の子が好きだからってのはもちろんだけど、効率の問題から言って絶対孕ませるほうが早い。日替わりで女の子とやりまくってたら、誰かは孕むだろう。なるべくおっぱいの大きな子がいいなー。とうとうおれの童貞喪失ターンが来たんじゃね!?
「……いや、ドゥルマの子供だと確実にわかるために、ドゥルマが産むことだろう。女は信用ならない」
「男子禁制の後宮を作ればいいじゃないか。おれだってイリアスに任せきりじゃなく、政務をしたほうがいいだろ」
「政務は俺に任せればいい。後宮か……ドゥルマが産卵に専念できる環境を整えるのはいいかもしれない」
産卵に専念って……ニワトリかよ。
……恐ろしい想像をしてしまった。前世で散々やったいろいろなエロゲの記憶が蘇る。このBLゲームには中たはずだが、触手もふたなりも産卵もなかったはずだから新しいキーワードが登場してもおかしくない。つまりまだ登場してないワード……壁尻……。逃げようとしたらやられかねない。王太子として王宮に戻ったと言うのに、相変わらずおれの人権は無視され気味だ。
「壁尻は嫌だぞ」
「壁……? なんだそれは」
「わからないならいい」
「壁…………その手があったか」
これだから頭の回転が早いやつは困る!! おれもなんで口滑らせているんだよ! 自分でフラグを立てるとか――!!
「おれの嫌がることをするイリアスは愛せない」
「愛してくれる気があるのか」
…………思わず口走った言葉が自分の心を抉る。まるで現在のイリアスに気があるみたいじゃないか。産卵まで散々犯してくれた男だぞ? おれの可愛いカリデュカの前で派手に突っ込んでくれたやばい男だ。
おれはカリデュカが好き……だよな。おっぱいが大きくて可愛くて理想の女の子。竿がついているのはエロBLの世界だから仕方がない。カリデュカとヤると卵が出来ちゃうけど……。おれがほかの男に犯されていても笑っていたけど……。
「おれはカリデュカが好きだ」
「魔女ですか。卵の件で話をしたが、ドゥルマも話したほうが良いかもしれない」
「彼女に何かしたのか」
「何もしていません。魔女は魔女と言うことです。人間の常識は……まあ、直接話したほうがいい」
カリデュカは自分は両方だと言っていた。インキュバスだから竿があるけれど、ベースが人間の女の子なら穴もあるはずだ。カリデュカならおれの子供を産んでくれる……よね? これフラグじゃないよね?
「まだ一人目も孵化していないのに、二人目の話をするのはおかしい」
「次代を繋ぐのは王族としての義務です」
「……兄上の妃が孕んでいないのか?」
「姫しかいません」
父親である現王にも男の子供はおれと兄しかいない。下にもいたんだが、おれがだるまにされた後に外国の流行病で亡くなってしまったそうだ。弟は優秀で、ゲイヴの国に留学中だった。
この国やっぱやばいな。そんだけスペアが少ないのにだるまにして輪姦させるとか、ないわー。
「おれが孕ませるほうが効率がいいと思う」
おれが女の子が好きだからってのはもちろんだけど、効率の問題から言って絶対孕ませるほうが早い。日替わりで女の子とやりまくってたら、誰かは孕むだろう。なるべくおっぱいの大きな子がいいなー。とうとうおれの童貞喪失ターンが来たんじゃね!?
「……いや、ドゥルマの子供だと確実にわかるために、ドゥルマが産むことだろう。女は信用ならない」
「男子禁制の後宮を作ればいいじゃないか。おれだってイリアスに任せきりじゃなく、政務をしたほうがいいだろ」
「政務は俺に任せればいい。後宮か……ドゥルマが産卵に専念できる環境を整えるのはいいかもしれない」
産卵に専念って……ニワトリかよ。
……恐ろしい想像をしてしまった。前世で散々やったいろいろなエロゲの記憶が蘇る。このBLゲームには中たはずだが、触手もふたなりも産卵もなかったはずだから新しいキーワードが登場してもおかしくない。つまりまだ登場してないワード……壁尻……。逃げようとしたらやられかねない。王太子として王宮に戻ったと言うのに、相変わらずおれの人権は無視され気味だ。
「壁尻は嫌だぞ」
「壁……? なんだそれは」
「わからないならいい」
「壁…………その手があったか」
これだから頭の回転が早いやつは困る!! おれもなんで口滑らせているんだよ! 自分でフラグを立てるとか――!!
「おれの嫌がることをするイリアスは愛せない」
「愛してくれる気があるのか」
…………思わず口走った言葉が自分の心を抉る。まるで現在のイリアスに気があるみたいじゃないか。産卵まで散々犯してくれた男だぞ? おれの可愛いカリデュカの前で派手に突っ込んでくれたやばい男だ。
おれはカリデュカが好き……だよな。おっぱいが大きくて可愛くて理想の女の子。竿がついているのはエロBLの世界だから仕方がない。カリデュカとヤると卵が出来ちゃうけど……。おれがほかの男に犯されていても笑っていたけど……。
「おれはカリデュカが好きだ」
「魔女ですか。卵の件で話をしたが、ドゥルマも話したほうが良いかもしれない」
「彼女に何かしたのか」
「何もしていません。魔女は魔女と言うことです。人間の常識は……まあ、直接話したほうがいい」
カリデュカは自分は両方だと言っていた。インキュバスだから竿があるけれど、ベースが人間の女の子なら穴もあるはずだ。カリデュカならおれの子供を産んでくれる……よね? これフラグじゃないよね?
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