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悪役王子だるまにされて世界に復讐するターンが回ってくる? 5 *
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「イリアス、嫌だ、もうしたくない」
「いつだってお前から欲しいとねだっているじゃないか。遠慮しなくていい」
「ひぁ、だめ……ぁん、触ったら……ぁああ……」
三日も経てば、おれはすっかりイリアスの雌奴隷になっていた。予想外なのは、イリアスもおれに嵌っている様子だということだ。
シャイオ同様イリアスも絶倫で、この世界の攻め属性の人間はそういうチート持ちなのだろうか。シャイオみたいに穴を傷つけるようなやり方をしないから、治癒が必要ないのだが、体力は奪われる。
体内の触手テンタクーは毎日溢れるほどの餌にありつけてご機嫌だ。おかげで触手に奪われる魔力がなくなり、久しぶりに魔力が体内に貯まるようになってきた。エロで強化されるなんてさすがエロBLゲームだ。
シャイオが魔石に魔力を貯めまくったら、手足を再生する魔法を使えるかもしれないと言っていたのを思い出す。シャイオは魔力を封じられると言っていたが、どうなっているのだろう。
イリアスにシャイオの話をしたらまずそうな気配はわかるから、だれかほかの人間と話せないだろうか。
ヨゥクォーリ公爵は何をしているんだ? おれを傀儡に仕立てて権力を握りたいんじゃなかったのか。
「イリアス、おれをどうするんだ……。逆らうつもりはない。おれはお前がいないと生きていけないから、お前が言うとおりにする。王太子として、お前が言うとおりにしろと言うなら」
「ドゥルマ、何も考えなくていい。俺がいいようにしてやる。父にも口は出させない」
「ん……」
イリアスの膝に乗せられて、というか突っ込まれながら座らされている状態でキスをされる。父……ヨゥクォーリ公爵に口を出させないというのはどういうことだ? これじゃまるでイリアスがおれを囲って隠している状態なんじゃ。
王太子扱いしてほしいんじゃないが、ここでも性欲処理がおれのお仕事になるのか!? おれの人権……いや、シャイオよりはましな扱いかもしれない。イリアスのやり方は快感で死にそうになるが、おれが気持ちいいように気遣ってくれている。やりたくないと言う意見だけは絶対に聞いてもらえないが。
でもこれ、今度はヨゥクォーリ公爵に始末される気がする。イリアスを使っておれを手駒にするつもりが、イリアスのほうが嵌りすぎている。
認めたくないが、おれのけつまんこは名器なのかもしれない。挿れるとみんな虜にできる的な……うれしくねぇえええ。
とりあえず手足が欲しい。触手は連日のセックスのおかげで、数時間はご機嫌で働いてくれそうな気配がある。魔力も少し貯まった。魔力満タンの魔石とシャイオが揃えば希望がある。
シャイオがおれに未練があれば、ワンチャンあるだろう。イリアスへの嫉妬心を煽ってもいい。
「いつだってお前から欲しいとねだっているじゃないか。遠慮しなくていい」
「ひぁ、だめ……ぁん、触ったら……ぁああ……」
三日も経てば、おれはすっかりイリアスの雌奴隷になっていた。予想外なのは、イリアスもおれに嵌っている様子だということだ。
シャイオ同様イリアスも絶倫で、この世界の攻め属性の人間はそういうチート持ちなのだろうか。シャイオみたいに穴を傷つけるようなやり方をしないから、治癒が必要ないのだが、体力は奪われる。
体内の触手テンタクーは毎日溢れるほどの餌にありつけてご機嫌だ。おかげで触手に奪われる魔力がなくなり、久しぶりに魔力が体内に貯まるようになってきた。エロで強化されるなんてさすがエロBLゲームだ。
シャイオが魔石に魔力を貯めまくったら、手足を再生する魔法を使えるかもしれないと言っていたのを思い出す。シャイオは魔力を封じられると言っていたが、どうなっているのだろう。
イリアスにシャイオの話をしたらまずそうな気配はわかるから、だれかほかの人間と話せないだろうか。
ヨゥクォーリ公爵は何をしているんだ? おれを傀儡に仕立てて権力を握りたいんじゃなかったのか。
「イリアス、おれをどうするんだ……。逆らうつもりはない。おれはお前がいないと生きていけないから、お前が言うとおりにする。王太子として、お前が言うとおりにしろと言うなら」
「ドゥルマ、何も考えなくていい。俺がいいようにしてやる。父にも口は出させない」
「ん……」
イリアスの膝に乗せられて、というか突っ込まれながら座らされている状態でキスをされる。父……ヨゥクォーリ公爵に口を出させないというのはどういうことだ? これじゃまるでイリアスがおれを囲って隠している状態なんじゃ。
王太子扱いしてほしいんじゃないが、ここでも性欲処理がおれのお仕事になるのか!? おれの人権……いや、シャイオよりはましな扱いかもしれない。イリアスのやり方は快感で死にそうになるが、おれが気持ちいいように気遣ってくれている。やりたくないと言う意見だけは絶対に聞いてもらえないが。
でもこれ、今度はヨゥクォーリ公爵に始末される気がする。イリアスを使っておれを手駒にするつもりが、イリアスのほうが嵌りすぎている。
認めたくないが、おれのけつまんこは名器なのかもしれない。挿れるとみんな虜にできる的な……うれしくねぇえええ。
とりあえず手足が欲しい。触手は連日のセックスのおかげで、数時間はご機嫌で働いてくれそうな気配がある。魔力も少し貯まった。魔力満タンの魔石とシャイオが揃えば希望がある。
シャイオがおれに未練があれば、ワンチャンあるだろう。イリアスへの嫉妬心を煽ってもいい。
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