三上さんはメモをとる

 腰ほどまである艶やかな黒髪。猫のような大きな目と、薄い唇。シミ一つない白い肌はとうに溶け去ったはずの雪を連想させ、見ているだけで心臓が動きを活発化させる。

 三上は俺と同じ大学に通う生徒であり、俺が密かに想いを寄せる相手でもある。

 見た目だけでなく成績まで優秀な彼女に隙はない。

 ーーように見えるが、実は彼女には一つだけ特徴的な趣味があるのだ。

「三上、今日は何て書いたんだ?」
「キーワードの設定がよく分からない。です」
「そこ!?」

 ちょっとズレたメモと、甘い大学生活のお話。
24h.ポイント 221pt
0
小説 6,365 位 / 193,325件 恋愛 3,258 位 / 57,316件

あなたにおすすめの小説

意中の相手に恋人がいることを知ったストイック女子が闇落ちする話

歩く魚
恋愛
なんの競技かは分かりません

プレパレーション

9minute
恋愛
何気ない日常がどれほど尊いものなのか。当たり前にある日々をどれだけ大切に、感謝をして生きていくのか、最後にならないと本当に分からないものである。 この作品はカクヨムにも掲載しています。

社内で秘密の恋が始まる

美桜羅
恋愛
会社のルールなんて 考えられないくらいに 君が好きなんだ。

粗暴で優しい幼馴染彼氏はおっとり系彼女を好きすぎる

春音優月
恋愛
おっとりふわふわ大学生の一色のどかは、中学生の時から付き合っている幼馴染彼氏の黒瀬逸希と同棲中。態度や口は荒っぽい逸希だけど、のどかへの愛は大きすぎるほど。 幸せいっぱいなはずなのに、逸希から一度も「好き」と言われてないことに気がついてしまって……? 幼馴染大学生の糖度高めなショートストーリー。 2024.03.06 イラスト:雪緒さま

愛が重いだけじゃ信用できませんか?

歩く魚
恋愛
【ヤンデレと戦えるのは遊び人である】 古庵瑠凪は、大学内における、いわゆる「何でも屋」に相当するサークルに所属している。 生徒を助け、浮かれたように遊び、大学生の青春を謳歌する、そんな毎日。 しかし、ある日「お見舞い」が自宅のドアにかけられていたことを皮切りに、彼の平穏な日々に変化が訪れる。 「好きだからです。世界中の誰よりも好きで好きでたまらないからです」 突然の告白。ストーカーの正体。 過去の一件から恋人を作らないと決意した瑠凪は、さまざまな方向に「重い」ヒロインたちのアプローチから逃れることができるのか?

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

お父さんのお嫁さんに私はなる

色部耀
恋愛
お父さんのお嫁さんになるという約束……。私は今夜それを叶える――。

【完結】僕はヤンデレ彼女を愛してやまない。

小鳥鳥子
恋愛
「あたしに任せて!!」 お決まりの台詞とともに、絡んできたヤンキー達へと突撃する彼女。 その両手には愛用している二本の包丁が光る。 彼女――『雪野莉子(ゆきのりこ)』は、(普通の)高校二年生である。 ちょっと人見知りで、長い黒髪ときれいな瞳を持っている小柄な女の子だ。 ただし……僕への愛が深すぎるヤンデレなのである。 「ダメだから、その包丁しまって!!」 彼女の細い腰に飛び付き、その突撃を必死に抑え込む。 僕――『雨宮陸(あまみやりく)』はヤンデレ彼女の暴走を抑えるため、今日もまた奮闘するのである。 彼女の愛に応えるがために。 ◆◆◆ ※ヒロインがヤンデレですが、ドロドロはほとんどありません。(むしろ、デレデレ?) ※本編はラブ深め&コメディ強めのラブコメで、番外編(過去編や別キャラ視点編等)はセンチメンタルなことが多いです。 ※シンプル設定で、基本サラっと読むことのできる物語です。 ※第5回ほっこり・じんわり大賞にエントリーしております。 ※一話2000~4000字程。 ※2022.08.19に約11万字で完結。 ※小説家になろう様にも投稿しています。(外部リンク参照) ※表紙のアイコン絵は、なのどん様(@_xoxo_sss_)に描いて頂いたヤンデレ彼女な莉子ちゃん。