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おっさんと過去
救世主?
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爆発の十数分後、現場であるカルティアの広場に駆けつけたギョタールは、あたりの光景に言葉を失っていた。
いまだに人が出歩いている時間帯、爆発に巻き込まれたであろう怪我人が何人も倒れている。
見渡す限りの霊。四方八方に飛び回っているのだ。
観光客が多く訪れる広場というのも良くなく、人々が霊に襲われていた。
「離れろ!」
勢いよく剣を抜いたギョタールは観光客を襲う霊を切り裂く。
彼の剣には一定種族に対する特攻効果があり、その対象は人間と霊の二種類。
後者に関しては、もちろんカルティアの治安維持のためだった。
今回のように人々を襲う霊が現れた場合、ギョタールは素早くそれを沈黙させるのだ。
だが、彼が「断罪者」と呼ばれる所以は他にある。
犯罪者の処罰だ。
他の街や国に比べて、カルティアはでは犯罪の発生件数が極端に少ない。
それは、この場所に住まう人々が満ち足りた生活を送っているというより、小さい罪でも命をもって罰せられるからだ。
生命の価値は誰であれ、どんな場所であれ等しくあるべきというのは一般的な論であるが、死者との対話が簡単に行えるカルティアにおいては、確実に軽く扱われている。
罪を犯して処罰されたとしても、霊として再開できる。
だが、不思議なことに犯罪者に対する慈悲はあった。
ギョタールが継ぐことになった断罪者の家系は代々、幅の広く、薄い剣によって、相手の首を切り落とすことで命を奪う。
人の肌や骨を傷つけることなく分断させる剣に、ギョタールの断罪者としての技量、そこに人間への特攻効果が加わることで、せめて最後の情けとして、痛みを感じずに即死させるのだ。
そんな男が美しい軌道で剣を振るうたび、霊は音もなく消えていく。しかし、一向に終わりが見えない。
(一体……どうなっている?)
カルティアの街の闇に溶け込めるような黒いコートにシルクハット。そんな出立ちをしている彼が、今ばかりは異質な存在のよう。
今回の事件は、まるで、この街は霊の街だとでも言うかのような規模だった。
その時、周囲の様子をつぶさに確認していたギョタールが、あることに気付く。
(霊たちは、広場の中心を囲んでいる――?)
人々を襲っている個体を除き、霊たちは自由に飛び回っているように見えて――ある程度の自由さはあったのだが――中心点から外れようとはしていなかった。
よくよく観察してみると、ほんの少し、時折見える霊の切れ目から、人間のようなシルエットが確認できた。
「中にいるのは人間か、それとも人間のカタチをした何かか。蹴散らしていかなければわからないようだな」
ギョタールは剣を握り直すと、広場の中心を目掛けて走り出した。
気ままに流れに乗っていた霊たちであったが、中心に近づくものは排除しろと言う命令を出されているのだろうか。波のように群れをなして襲いかかる。
彼らは未だに半透明な様相だったが、ねじれた角や鋭い牙のような部位が確認でき、人間がなったそれとは違うというのは明白だった。
悪意が赤ん坊を包み込んだような笑い声が響く。
脳が示す不快感に顔を歪めたギョタールは、職業病とも言えるほどに自然に、自らの心を深い水の底に沈めた。
一撃で倒すことができたとしても、1人で相手にするには多すぎる。
(一向に勢いが衰えない。このままでは渦の中心に達することができない)
これ以上、時間をかけるようなら人々が危険だ。正気を吸われても死にはしないが、この数の飢えた獣に群がられれば話は別。
焦りは断罪者の思考を、そして太刀筋を鈍らせていく。
……と、その時。彼の耳に聞き覚えのある声が飛び込んできた。
「――おい! 大丈夫か! 援軍を連れてきたぞ!」
目の前を切り払って距離を取り、声のした方向へ視線をやると、そこにはつい最近、自分が助けた男が立っていた。
「あ、あなたは、一体どうしてここに!?」
前にも会ったことのある男――エドガーは肩で息をしている。
(急いでこの場にやってきたようだが、彼には戦う術などないはず。助けはありがたいが、この状況ではかえって――)
果たして本当にそうだろうか。ギョタールはエドガーの自信に満ちた表情に思い直す。
彼に戦闘能力がないのは現在の立ち振る舞いから見ても明らかだったが、何か策があるのかもしれない。
その場合、可能性として最も考えられるのは、エドガーの隣に立っている――なぜか頬を染めている女性にある……のかもしれない。
依然として襲いかかってくる霊を蹴散らしながら思考していると、時折君の悪い笑みを浮かべている女性が――
「カルティアの人々よ、私がきたからにはもう大丈夫だ! 今から私が、お前たちを救ってみせよう!」
詐欺霊媒師にも勝る宣言をした。
いまだに人が出歩いている時間帯、爆発に巻き込まれたであろう怪我人が何人も倒れている。
見渡す限りの霊。四方八方に飛び回っているのだ。
観光客が多く訪れる広場というのも良くなく、人々が霊に襲われていた。
「離れろ!」
勢いよく剣を抜いたギョタールは観光客を襲う霊を切り裂く。
彼の剣には一定種族に対する特攻効果があり、その対象は人間と霊の二種類。
後者に関しては、もちろんカルティアの治安維持のためだった。
今回のように人々を襲う霊が現れた場合、ギョタールは素早くそれを沈黙させるのだ。
だが、彼が「断罪者」と呼ばれる所以は他にある。
犯罪者の処罰だ。
他の街や国に比べて、カルティアはでは犯罪の発生件数が極端に少ない。
それは、この場所に住まう人々が満ち足りた生活を送っているというより、小さい罪でも命をもって罰せられるからだ。
生命の価値は誰であれ、どんな場所であれ等しくあるべきというのは一般的な論であるが、死者との対話が簡単に行えるカルティアにおいては、確実に軽く扱われている。
罪を犯して処罰されたとしても、霊として再開できる。
だが、不思議なことに犯罪者に対する慈悲はあった。
ギョタールが継ぐことになった断罪者の家系は代々、幅の広く、薄い剣によって、相手の首を切り落とすことで命を奪う。
人の肌や骨を傷つけることなく分断させる剣に、ギョタールの断罪者としての技量、そこに人間への特攻効果が加わることで、せめて最後の情けとして、痛みを感じずに即死させるのだ。
そんな男が美しい軌道で剣を振るうたび、霊は音もなく消えていく。しかし、一向に終わりが見えない。
(一体……どうなっている?)
カルティアの街の闇に溶け込めるような黒いコートにシルクハット。そんな出立ちをしている彼が、今ばかりは異質な存在のよう。
今回の事件は、まるで、この街は霊の街だとでも言うかのような規模だった。
その時、周囲の様子をつぶさに確認していたギョタールが、あることに気付く。
(霊たちは、広場の中心を囲んでいる――?)
人々を襲っている個体を除き、霊たちは自由に飛び回っているように見えて――ある程度の自由さはあったのだが――中心点から外れようとはしていなかった。
よくよく観察してみると、ほんの少し、時折見える霊の切れ目から、人間のようなシルエットが確認できた。
「中にいるのは人間か、それとも人間のカタチをした何かか。蹴散らしていかなければわからないようだな」
ギョタールは剣を握り直すと、広場の中心を目掛けて走り出した。
気ままに流れに乗っていた霊たちであったが、中心に近づくものは排除しろと言う命令を出されているのだろうか。波のように群れをなして襲いかかる。
彼らは未だに半透明な様相だったが、ねじれた角や鋭い牙のような部位が確認でき、人間がなったそれとは違うというのは明白だった。
悪意が赤ん坊を包み込んだような笑い声が響く。
脳が示す不快感に顔を歪めたギョタールは、職業病とも言えるほどに自然に、自らの心を深い水の底に沈めた。
一撃で倒すことができたとしても、1人で相手にするには多すぎる。
(一向に勢いが衰えない。このままでは渦の中心に達することができない)
これ以上、時間をかけるようなら人々が危険だ。正気を吸われても死にはしないが、この数の飢えた獣に群がられれば話は別。
焦りは断罪者の思考を、そして太刀筋を鈍らせていく。
……と、その時。彼の耳に聞き覚えのある声が飛び込んできた。
「――おい! 大丈夫か! 援軍を連れてきたぞ!」
目の前を切り払って距離を取り、声のした方向へ視線をやると、そこにはつい最近、自分が助けた男が立っていた。
「あ、あなたは、一体どうしてここに!?」
前にも会ったことのある男――エドガーは肩で息をしている。
(急いでこの場にやってきたようだが、彼には戦う術などないはず。助けはありがたいが、この状況ではかえって――)
果たして本当にそうだろうか。ギョタールはエドガーの自信に満ちた表情に思い直す。
彼に戦闘能力がないのは現在の立ち振る舞いから見ても明らかだったが、何か策があるのかもしれない。
その場合、可能性として最も考えられるのは、エドガーの隣に立っている――なぜか頬を染めている女性にある……のかもしれない。
依然として襲いかかってくる霊を蹴散らしながら思考していると、時折君の悪い笑みを浮かべている女性が――
「カルティアの人々よ、私がきたからにはもう大丈夫だ! 今から私が、お前たちを救ってみせよう!」
詐欺霊媒師にも勝る宣言をした。
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