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9.つながった!~きっかけは小説倉庫~
しおりを挟むぼくの投稿した小説が日増しに増えていき、ある読み手のかたが小説倉庫を作らないかと持ちかけてきた。
ぼく自身、書きっぱなしで、自分のパソコン上の元データも煩雑とした状態だったから、
たまった小説の整理や管理も兼ねて、倉庫を作ってもらうことにした。
今となっては、自分でその倉庫にアップデートしているが、それまでに公開していた小説全てをもって、ホームページのデザインを含めて作成してもらった。
利用していた掲示板の性質上、ぼくが書いたある小説を読み返したいと思うとき、まずその掲示板のゲイ板を開き、1000単位のコメントからなるスレッドが、(仮にスレッド名を“キリ”だとすると、【キリ1】、【キリ2】・・・という風に))そのタイミングで8つあった。
その中のどれかのスレッドの、およそ1000あるコメント行のどこかにあるのを探し出さねばならないという操作が必要になっていた。
そういっためんどうな事態から、ホームページ作成の提案がなされたのだった。
できあがった倉庫を、必要なかたに提供するとぼくのスレッドで報せ、挙手された読み手のかたと掲示板上でない、メールという個別の連絡を取ることになった。
ほぼ時を同じくして、利用していた掲示板が閉鎖されることが決まり、タイミング的にもよかった。
それにより、読み手とぼくの個人的な付き合いが数人との間で始まった。
ユイがその中にいた。
ぼくは、アドレスを知らせるという事務連絡だけでなく、ユイに、ぼくがした妄想小説を読んで欲しいとその場所を知らせた。
それ以来ぼくとユイはメル友だ。
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