小説の中で一度も登場しない令嬢に転生してしまいました。

ディディー

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転生してしまった2

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 うっ嘘でしょ?!違うわよね?!
 とっとりあえず落ち着こう。
 まず、私は恐らく赤ん坊に転生してしまったようね。なら、普通に考えてこの私をみて微笑んでる美人さんは私のお母さん?
 だとしたら、私は将来相当な美人さんでしょうね~
 てかこのお母さん?茶髪に緑色の瞳…カラコン?
 というかこの部屋も、私が住んでたアパートより大分広い…内装も洋風でお洒落で、でも落ち着く感じ…それなりにお金は、もってるみたいね
 あれ?このお母さん?何か話してる?なんだろう
 あっ出ていっちゃった…

 あっ足音?さっきの人かな?いや、これは静かだけどズシッと重そうな足音、体重が重い男の人かな?私のお父さんだったりして…
 静かにドアを開けたのは、背の高い男の人。そして、その男の人に抱っこされてる男の子は…私のお兄ちゃんかな?
 皆外国人のような顔をしている…!あれ!あの男の人!腰に剣が…!なっなんで剣とか持ってるの?!銃刀法違反とかにならないの?外国はそういうのないんだっけ?
 えっおかしくない?
 てか、これって普通に考えて異世界なんじゃ?
 いやいやいや、ないないない、だってそんなの漫画や小説じゃないんだから。うんうん、そうそう!
 てっあれれ~?この男の子手から火出してる?
…えっ?有り得なくない?こんなの魔法しか有り得なくない?えっここやっぱり異世界?
 いやいや有り得ないよね?
 って、ぎゃっ、分かった認める。
 ここは異世界で私はその異世界に転生してしまった。そういうことね!って納得したくないよ~
 でも、納得するからとりあえず赤ん坊の前で手から火とか出すのは止めよう~!
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