【R18】運命の番(つがい)〜リーマン退魔師は淫らに淫魔王の番に堕ちていく〜

登場人物紹介

一話登場人物

有坂一希(23歳)
高校生の頃に佐山照史と共に速水にスカウトされ、退魔師となる。社会人になり昼は会社員、夜は退魔師の2つの顔を持つ。潜在的に霊力が高く、日本人に珍しいブルーの瞳の持ち主で色素の薄い黒髪。
調査のため向かった廃墟のホテルで淫魔王ヴィンセントと再会。彼の番を宣告され魔界へ無理矢理連れ去れる。ドールハウスに収容される。
家族は両親と妹の四人家族。料理のセンスがあり家族といた頃はよく作っていた。

淫魔王ヴィンセント
漆黒の長髪と尖った耳、サファイアブルーの瞳が特徴的な美しき淫魔王。王として即位し500年が過ぎ強力な魔力を持つ。人間たちを性と快楽、怠惰へ堕とし人間の生命力を糧として生きた淫魔。
部下の淫魔達が人間に倒される現状を鑑み自ら出征した際、高校生だった一希に運命を感じ年月を掛けて一希を見守り魔界へ連れ去る機会を伺っていた。ドールハウスに収容させ、自分の番となるよう調教する。

佐山照史(23歳)
一希と同時期にスカウトされた退魔師。霊力と力技が強く幾人の魔物を退治してきた。昼は建設現場のアルバイトをしている。廃墟のホテルでヴィンセントに肋骨を折られ入院していたが一希を救出するために速水と合流する。

有坂真矢(20歳)
大学生。一希の妹。面差しが一希に似ているが、サファイアブルーの瞳の兄と違い日本人の黒い瞳を持つ。人を見る目が肥えており、観察力が鋭い。

速水流水(32歳)
一希と照史をスカウトした退魔師。普段は霊能者として霊障に悩む人々の相談や対処を請け負っていた。ヴィンセントに連れさられた一希に退魔師としてスカウトした事を後悔し彼の救出のため魔界へ向かう。