今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので

sherry

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テントの中で水着に着替えて外に出ると

まぁ反応の面白いこと♪

てかレミさんやあなたに無駄毛はないのかい?ツルッツルやないか!!

何故だ?アレンさん達だってあるのに

ミニスカワンピで脚長スタイル抜群のレミちゃんはそれはもう眼福でした

基本この世界の人って女性はロンスカが標準だからさ、いても膝下丈とかだからミニはやっぱいいよね

そういう私もタンパンスタイルですが、まぁ若干?若干ね!皆の暖かい目が悔しくないといえば嘘になるけど

いつまでも出会った頃の私じゃないんだからねっ!!

そんなことは置いといて、さて泳ぎますか!!

一応危険がないか確認してから海に入って泳ぎまくる!

いや皆も泳ごうよ?なんか1人はしゃいでるみたいじゃん!!

そんな時は大体ジャンさんが一緒にノッて来てくれるんだけどね♪

そしてここで衝撃的事実!!

レミちゃん&レオ兄は泳げなかった・・・

というかあんまり泳ぐっていう概念がないんだろうね

そりゃ海水浴って言うものがないんだから当たり前か・・・

というわけでそんな2人に最終兵器浮き輪を召喚したいと思います!!

ビニールなんてもんはないからさどうしたもんかと思ってたんだけど、やっぱジュエリークヴァレ様々だわ!

以前クッションとか作ったじゃん?他にも何か出来ないかな~と思ってたんだよね

んでまぁ作っちゃったよね♪

実際は偶然の産物みたいなもんなんだけど

ボールをさ作るときに空気入れたりするじゃん?んでジュエリークヴァレって膨らむのかな~って思って試した結果

まぁ出来ちゃった訳なんだけどそれまでも結構大変だったんだよ

空気を入れるだけなら別にいいんだけど、座れないし何ならすぐ空気抜けるしでもうねっ私頑張った!!

実際使う場面あんのか?って思うけど、ほら川で溺れたりとかさ色々使いようがあるじゃんね?

結局のところ溺れたら二次被害じゃないけど助けに行った人が溺れちゃうとか私みたいに・・・

海なんて余計にそうじゃん?船で事故ってそのまま助けれないとかざらだし、魔法で人を浮かすなんて普通の漁師さんが出来ることじゃないし、可哀想にで終わっちゃう

なのにみんなそれを普通だとおもってる。

でもさ?助けれるなら助けてあげたいじゃんね?

ってことで今回初お披露目第2弾行きますか!!


「泳いだことのない2人にはこれだ!!じゃじゃ~ん♪」

「「「「「・・・・・」」」」」

いや分かってたよ。そうなるよね~だけどさ無言はやめようよ・・・

「えっと、ミアそれは何かな?」

「レミちゃんとレオ兄が泳げないって言ってたから、そういう人のための道具だよ?」

「で?」

「えっ?でって何さ!?」

「いや使い方とか色々あんだろ?」

「あ~!!いやただこれを体につけて海に入る。するとまぁ不思議沈まな~い♪」

あっれ~?おかしいな何故にレオ兄の目が怖いのかな?ってか頭痛い!!ちょっ掴むのやめて~!!

「ミア。確かに俺たちは泳げないとは言ったが別に足がつく場所で溺れることはないのだが?というよりも別に泳げなくても支障はない」

「いやいや!泳げた方がいいでしょ!ってか別に泳ぐ泳がないとかじゃなくてもこうやって輪っかの中に座るでしょ?そしたら浮いてられるんだよ?スゴくない?何ならこれとは別の形だったら寝ながら海の上にいれるし・・・溺れてる人も助けられるよ?」

ドーナツタイプの浮き輪とあの寝そべれるタイプの浮き輪を見せた。

「ミア・・・あとで話をしようか?」

とまぁレオ兄とのやり取り中に、レミちゃんは興味津々といった感じで浮き輪をつけ海に入っていった。

「きゃ~やだ~これホントに沈まないわね~♪しかも何だか気持ちいいわ~♪」

「はぁ~・・・全く兄さんは・・・」

「まぁまぁレオ兄もほらっ!これ乗って見てよ」

半ば強引にレオ兄を寝そべれるタイプに乗せ海に浮かべる。

そのままレオ兄を放置して私はレミちゃんと一緒に浮き輪でプカプカ

アレンさん達に途中引っ張ってもらったりしながら海での一時を満喫した。

しかもレオ兄が乗ってたはずの浮き輪にはいつのまにかロアンさんが寝そべって、レオ兄が浮き輪を掴んでるという不思議な2人組が出来てたよ

何気にあの2人仲良いよね

んで私は今回もジャンさんに投げ飛ばされるっていうね・・・

いやまぁ楽しいからいいんだけどさ、流石に浮き輪着けた状態ではやめて欲しかった

一瞬焦ったわ!

そんなこんなでワイワイと海で遊び、その後は海鮮料理&BBQでお腹を満たし私たちの短い旅行は終わりを告げた。

そして転移でブロッカスに帰った後は、恒例の写真観賞会になり私はまた盗撮されてるという事実にショックを受けながら、水着を着せようとするギルマス達をスルーしてお店にやって来た

そっからはもう・・・レオ兄と商売の話ですよ。

もうね商会作った方がいいんじゃね?って話でさ

カフェだけならまだしも魔道具作るわ、雑貨作るわ、化粧品作るわで総合的にそっちのほうがいいんじゃないかってことになった。

私的には何でもいいんだけど、なんしか私が趣味というか思い付きで作るから色々追い付かないんだってさ

いや他に作れる人がいるんだし別にいいんじゃね~の?って思うんだけどそこはほら雇用とか契約とかそういう話で

まぁ難しいことは分かんないけど、要はそれを作るにあたって新しい雇用が生まれて仕事がない人たちが仕事にありつける的なことよね?

実際ジュリアちゃんたちみたいに孤児院の子達の就職先にもなってたりするし、他にも色々あるみたいだけど・・・

まぁ今現在レシピとして売り出してるものはそれで置いといて、今まで色々売り出してないものや作ったもんを売ることになりそう

夏休み後半は多分忙しくなるでしょうね・・・主にレオ兄がだけどね♪

私?私はもうその辺お任せですよ?

だってこの世界にきて4年経ったけど未だによく分かんないもん

私が欲しいなとかあれがあればなとか思ったもんを作ったりしてたからそれがどう必要でとかどんだけ重要かとか未だ謎

他のみんなから言われてあ~そうなんだって思うことの方がまだまだ多い。

それにまだ隠して使えって言われてるもんとかもあるしね

例えばイヤカフ型通信機だったりどこでもドアだったりそういうの

馬車にしたって何でもかんでも世にだしてるわけじゃないからね!!










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