上 下
65 / 111

65.

しおりを挟む
切磋琢磨した結果!ついに完成いたしました!!

イヤーカフ型通信機!!!

いや~マジで大変だった。対になる物に魔力を感知させるっていうのがさ!!ホントもう作らない!

後は皆が作ってくれたらいいよ・・・

お店で働きながら夜なべして・・・もうお母さんやる気なしよ?

まぁ出来上がりには大変満足いたしましたけどね!!

そして今日はお店の定休日♪ということでアレンさん達と一緒に転移を試すことにしました~!!

まず一人ずつ増やしていく方向で、身近なギルドの部屋から挑戦し、何となくコツがつかめたらあの森まで行くことに♪

まぁ1人ずつなら問題なく移動可能♪でやっぱ全員で転移して往復ってなると結構使うもんだね

行くだけなら大丈夫なんだけど、だから私を置き去りにした人達もこの近くに潜伏してたんだなって感じ・・・

これに更に馬車で転移ってなるとかなり魔力使うかなとか思ったけど

まぁ距離的に森までのつもりだったんけど、サザーンのあの入り江にも挑戦したよ♪

幸いみんな魔力酔いみたいな事にはならなかったし、馬車ごと転移も無事に出来た。ってか1日でやる移動距離ではないと反省しております・・・

まぁ確かに結構魔力使ったな~って感じではあるんだけど

んで今度の休みにレオ兄をあの家に送り届けて、用事が終われば通信機に連絡が入って迎えに行く感じになった。

一応手紙は出しといたけど、まぁ元々伝えてあるし大丈夫でしょう!

これで、ここから通えるわ♪いや王都がいやとかじゃないんだけど、やっぱ興味はあるしさっ、だけど、住む場所がね~

タウンハウスとか全く知り合いいないし、伯爵さんと一緒に暮らすのは・・・ねぇ?

てな感じで、この日の休日は転移dayでした

お店に戻り、ジャムやらちょっとしたお菓子の販売も開始♪

ほら今まではクレープと軽食だけ店頭販売してたじゃん?んでお客さんの要望もあって、ついに販売開始いたしました~♪

もうマヨネーズはねレシピとして販売してもらうことにした。

一応注意書も添えて・・・だって作ってお腹壊したとかなったら嫌じゃんね?

で、今年こそカレーを作りたいと思います!!

アレンさん達と住み始めて、慌ただしすぎてすっかりタンスの肥やしと化したスパイス達が漸く日の目を浴びることに

っていってもこれも実験みたいな感じで、調合しなきゃなんだけどね・・・

まぁ創造のスキルで出来ちゃうんだけど、一応さ私が居なくても作れるように配合はメモしなきゃね♪

目指せハチミツとリンゴでお馴染みバー〇〇ドカレー!!

鍋をかき回しながら笑ってたら、アレンさん達に魔女って言われた~!!

そんなこと言うんだったらあげないかんね!

今は消臭ってかカレー臭が漂わないようにシールドしてるけど・・・

いやだってうちには食いしん坊がいるからね・・・うん。

シチューもそうだけど、雪の季節限定鍋とかしたいしね~♪今から準備せねばマスターが大変!

試験勉強なんてしたくないけど、それもしなきゃだしな~

はぁ~ヤダヤダ・・・

そんな感じで1週間後の定休日、レオ兄をあの家に送り届けてきた

まぁ部屋は模様替えされてたけど、あの部屋のイメージが強すぎて・・・今はシンプルなお部屋になってます。

でもやっぱり我が家が落ち着く

アレンさん達は今日は久しぶりに依頼を受けに行ってるので、今のうちにマスターと料理教室でございます!!

 まず最初にカレーのルー作りから、細かい配合を覚えてもらって、後はトッピングも無限大だと伝えた。

既にお店の中はカレー臭が漂ってる・・・ガッツリ米も炊いて、トッピングに豚カツならぬオークカツ、目玉焼き、ゆで玉子、温野菜etc...色々準備して

あとは福神漬け♪らっきょはまだ見つかってないし、私はどちらかというと福神漬け派なので

カウンターにトッピングを並べ、鍋も一緒に持っていく。

そこには顔をキラキラさせたあのキュ~トな2人が・・・はぁ~可愛いわ

マスターも出てきたところで、いざ実食!!

はぁ~旨っ!いや中々いいんじゃない?!これに辛さが欲しいならとマスターが大好きな赤い粉を用意。

みんなの反応は・・・うん。聞いちゃいないな!

後はこの味を忘れないように反復練習あるのみ!!

配合は一応メモして貼っ付けてあるけど、とりあえずレオ兄が帰ってきたらメニューにのせることになった。

その後新たにデザートとしてプリンやパフェを作ったり、そうそう!!紹介し忘れてたけど、このキュ~トな2人、ホールスタッフで私の2つ上でおっとりした方がジュリアちゃん♪キッチンスタッフでジュリアちゃんと同い年のワンコ系カイン君!! 

二人は来年成人後、孤児院を出るからその時にどうするか決める予定♪

このままいてくれると嬉しいな♪

ジュリアちゃんにクレープの焼き方とか指導しながら、新しいメニューの盛り付けを考えたりと充実した定休日は終わり、私は転移で我が家に帰る♪

いや、別に一緒に帰ってもいいんだけどさ

通信機のおかげで帰る連絡いれてあるしいいかなって

それにまだまだ作りたいものもあるしね♪ってか試験勉強しなきゃ・・・

どんな感じなのかは聞いてるけど、一応ね

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

捨てられた転生幼女は無自重無双する

紅 蓮也
ファンタジー
スクラルド王国の筆頭公爵家の次女として生を受けた三歳になるアイリス・フォン・アリステラは、次期当主である年の離れた兄以外の家族と兄がつけたアイリスの専属メイドとアイリスに拾われ恩義のある専属騎士以外の使用人から疎まれていた。 アイリスを疎ましく思っている者たちや一部の者以外は知らないがアイリスは転生者でもあった。 ある日、寝ているとアイリスの部屋に誰かが入ってきて、アイリスは連れ去られた。 アイリスは、肌寒さを感じ目を覚ますと近くにその場から去ろうとしている人の声が聞こえた。 去ろうとしている人物は父と母だった。 ここで声を出し、起きていることがバレると最悪、殺されてしまう可能性があるので、寝たふりをして二人が去るのを待っていたが、そのまま本当に寝てしまい二人が去った後に近づいて来た者に気づくことが出来ず、また何処かに連れていかれた。 朝になり起こしに来た専属メイドが、アイリスがいない事を当主に報告し、疎ましく思っていたくせに当主と夫人は騒ぎたて、当主はアイリスを探そうともせずに、その場でアイリスが誘拐された責任として、専属メイドと専属騎士にクビを言い渡した。 クビを言い渡された専属メイドと専属騎士は、何も言わず食堂を出て行き身支度をして、公爵家から出ていった。 しばらく歩いていると、次期当主であるカイルが後を追ってきて、カイルの腕にはいなくなったはずのアイリスが抱かれていた。 アイリスの無事に安心した二人は、カイルの話を聞き、三人は王城に向かった。 王城で、カイルから話を聞いた国王から広大なアイリス公爵家の領地の端にあり、昔の公爵家本邸があった場所の管理と魔の森の開拓をカイルは、国王から命られる。 アイリスは、公爵家の目がなくなったので、無自重でチートし続け管理と開拓を命じられた兄カイルに協力し、辺境の村々の発展や魔の森の開拓をしていった。 ※諸事情によりしばらく連載休止致します。 ※小説家になろう様、カクヨム様でも掲載しております。

美しく優秀な次女がいるのなら、私は必要ありませんよね? 〜家を捨てた私は本当の姿に戻り、追いかけてきた皇子と街で暮らす〜

夜野ヒカリ
恋愛
アスラート帝国のカトル公爵家の長女リーナは、プラチナブロンドに青銀の瞳の美しく聡明な少女だったが、 母親と妹からの命令で、カツラを被り、肌を汚して生活していた。 そうしなければ暴力を振るわれたためである。 しかし、母親と妹はリーナの本当の姿も、自分たちが強制したことも忘れて、リーナを“醜い無能”と罵った。 自分の扱いに耐えられなくなったリーナは、ある決意をした。 ───── 「お父様、今日より私は、カトルの姓を捨て、平民として生きたく思います」 リーナの18歳の誕生日、リーナは父親である公爵にそう切り出す。 ───── リーナが公爵家を出た時、公爵家の財政管理、領地管理、他家との関係の保持─── ほとんどの仕事はリーナがしていたのだが…………。 貴族としての身分を捨て、街の食堂で働き始めたリーナはそこで幸せになれるのか!? 密かなにリーナに想いを寄せていて、リーナを追いかけて街に下りた皇子との恋の行方は!? 話、設定、登場人物の口調etc. 色々とブレブレですが、ご容赦くださいm(__)m 本編は最後まで執筆、公開予約済みです。本編完結後、のんびりと番外編を更新していく予定です! 3/18 : Hotランキング 60位→30位→15位→10位→6位 3/19~21 : Hotランキング1位 ありがとうございます!!

転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜

犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。 馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。 大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。 精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。 人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。

転生幼女は幸せを得る。

泡沫 ウィルベル
ファンタジー
私は死んだはずだった。だけど何故か赤ちゃんに!? 今度こそ、幸せになろうと誓ったはずなのに、求められてたのは魔法の素質がある跡取りの男の子だった。私は4歳で家を出され、森に捨てられた!?幸せなんてきっと無いんだ。そんな私に幸せをくれたのは王太子だった−−

《勘違い》で婚約破棄された令嬢は失意のうちに自殺しました。

友坂 悠
ファンタジー
「婚約を考え直そう」 貴族院の卒業パーティーの会場で、婚約者フリードよりそう告げられたエルザ。 「それは、婚約を破棄されるとそういうことなのでしょうか?」 耳を疑いそう聞き返すも、 「君も、その方が良いのだろう?」 苦虫を噛み潰すように、そう吐き出すフリードに。 全てに絶望し、失意のうちに自死を選ぶエルザ。 絶景と評判の観光地でありながら、自殺の名所としても知られる断崖絶壁から飛び降りた彼女。 だったのですが。

妹だけを可愛がるなら私はいらないでしょう。だから消えます……。何でもねだる妹と溺愛する両親に私は見切りをつける。

しげむろ ゆうき
ファンタジー
誕生日に買ってもらったドレスを欲しがる妹 そんな妹を溺愛する両親は、笑顔であげなさいと言ってくる もう限界がきた私はあることを決心するのだった

私の家族はハイスペックです! 落ちこぼれ転生末姫ですが溺愛されつつ世界救っちゃいます!

りーさん
ファンタジー
 ある日、突然生まれ変わっていた。理由はわからないけど、私は末っ子のお姫さまになったらしい。 でも、このお姫さま、なんか放置気味!?と思っていたら、お兄さんやお姉さん、お父さんやお母さんのスペックが高すぎるのが原因みたい。 こうなったら、こうなったでがんばる!放置されてるんなら、なにしてもいいよね! のんびりマイペースをモットーに、私は好きに生きようと思ったんだけど、実は私は、重要な使命で転生していて、それを遂行するために神器までもらってしまいました!でも、私は私で楽しく暮らしたいと思います!

【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する

ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。 きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。 私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。 この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない? 私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?! 映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。 設定はゆるいです

処理中です...